風月庵だより

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老老介護記 世の中の人には諸言あり

2019-05-07 09:26:58 | Weblog

5月7日(火)晴れ【老老介護記 世の中の人には諸言あり】

毎日母のところに食べ物を運んでいます。病院の食事を食べないので、体力を戻すためにやむを得ません。一昨年もこの食事運びをしましたが、一昨年の時は、手術ではなかったので固形の食事ができました。しかし今回は、少しでも形があると舌で上手に外に出してしまいます。やむを得ず裏ごしにかけた、かまないでもよい食べ物になってしまいます。

ある日のこと、病院に行く途中で、知り合いの女性に、母のことを言いましたら、「自分で面倒をみられないから、施設にあずけるので、ケガぐらいさせられるのは当たり前ですよ。お金を払っているからいいって言うものではないですよ。102歳まで生きてもらっているのだから文句言うことはないですよ」と、のたもうた。

驚いた!

こういう人もいるのですね。この女性の義理のお母さんは、施設に預けっぱなしで面会にも滅多にいかないようです。とにかく姑にはいじめられてひどい目にあったことを、いつもさんざん言っている人が、平気でこういうことを、のたもうのですね。

世の中には、いろいろな人がいると、つくづく学ばされます。

さあ、今日はもうすぐなんとか書きあがりそうなお塔婆の最後の仕上げです。施餓鬼棚は先ほど「強い味方」(カグスベール)と一緒に真ん中まで運んでおきました。八尺間まで運び出してもらっていたのでなんとかできたことです。

とにかく頑張るしかありません。

(蟻さんたちが力を合わせてウドンの端切れを運んでいます。)

#老老介護記