11月25日(水)雨【岡田裕介氏を悼む】
先週の18日に岡田裕介氏がお亡くなりになりました。昨日ははや初七日です。この方とは、大学時代入っていたサークル、映画研究会の関係で、20代から名前は知っていました。この方は慶応ですが、歌舞伎町やゴールデン街で、数回はすれ違っていたかもしれません。お父さんが有名な岡田茂さんですから、そういう意味でも有名でしたし、ハンサムでした。
今年は吉永小百合さんの「いのちの停車場」という映画の製作指揮もとられていますので、来年の公開を控えて本当に残念なことでした。サユリストを自認なさっているご本人は、何よりもこの映画のことが気がかりなことだと思います。
吉永さんの映画は、いつもチケットを友人たちで購入しますが、ウイルス感染の心配のある現在の状況ですので、知人の方々に映画館に足を運んでもらう事に心配があり、どうしたものかと今から考えているところでした。
そんな中で、岡田さんの突然の訃報を知り、驚きました。
岡田さん御本人がどんなにか驚かれているかと、拝察しますが、一週間たちまして、ご自分の死をはたして受け入れられているかどうか、わかりません。急性大動脈瘤解離という死因だそうですが、死に至るまでの時間があまりに短いですし、まだ病院のベッドで寝ているような感じなのではないでしょうか。この世の死を受け入れられた時から、次の世が始まるので、まだまだ迷いの中にいらっしゃるかもしれません。(このブログは、私個人の勝手なブログですから、証明不能のことを書かせていただいて恐縮ですが。)
吉永さんがいかにお辛いことか、想像をはるかに超えていると思いますので、推察は控えます。
(突然の芸能界の話題で恐縮ですが、吉永さんは馬術部の一年先輩なので、一年に一度は会食会があり、お会いしています。)
岡田裕介さんのご冥福を心より祈っています。