60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

散歩(西荻窪)

2011年05月06日 09時27分10秒 | 散歩(1)
JRの中央線沿線に引っ越した友人が、「西荻窪には、まだ昭和が残っている」と言っていたので、
ゴールデンウイークの1日、西荻窪を散歩してみることにした。西荻窪の駅前にあった本屋によって
この近辺のマップを探す。「散歩の達人、中央線案内」を見つけ、大体の見当を付けて歩き始めた。
駅の南口にはレトロな商店街や昔ながらの酒場通りがある。周辺には高いビルはなく、一方通行の
道が多く、昔ながらの街がそのまま取り残されたような雰囲気である。右手にカメラを持って、昭和を
探してぶらぶらと歩き回ってみた。杉並区西荻窪、こんな都心にまだ昭和の時代が息づいている。


駅からの散歩  

No.314     JR中央線 西荻窪      5月4日

人目や流行なんてどこ吹く風と言う感じで「気ままに我が道を行く」そんな店が目抜き通りから路地
まで点在し、ほのぼのという時間が流れている。店主の趣味でやってみて、それで商売が成り立てば
それで良し。そんな店が引きつけ合ったように、この界隈に集まってきたのだろう。だから競争とは
縁遠い新旧の店が混在している。そんな街が西荻窪なのである。
              
      

              西荻窪駅南口を出るとすぐにこんなレトロな商店街がある。

      

                       駅前にある飲み屋街

      

              西荻窪界隈は大きな道路が少なく一方通行が多い。

     

                      昔ながらの製造販売の店

               

   
      

              街のいたるところにカフェがあり、カフェランチが楽しめる。

                      

                 世界一になりたいから店の名は「ちょろらんま」

                    


     

               まだこんな都心に昔ながらの雑貨店が残っている。              

     

     
                              金魚や

                

                
                     オタマジャクシ 5匹150円
                     カエルになったらどうするのだろう?

                

                 

                       猫は青果店から隣の古本屋へ、 
         
     

                     CDショップ 「雨と休日」
  ジャンルで縛らず、「穏やかな音楽」をコンセプトに店主が選んだ定番作品や季節ごとの
   お勧め作品がならぶ。

               
                 古い店に混じって、若者の店も多くある

     

                         惣菜のショップ

     
      
               ボックスアートーギャラリー雑貨店「ニヒル牛(ぎゅう)」
      小学生から年寄りまで自分の個性を発揮した作品が箱一つづつの中に展示されている

               


     

                    民家の中にぽつんとある喫茶室

               

                        シャボン玉で遊ぶ子

                  

                         一休みする老人

     

                          松庵稲荷神社

               

                        油あげが供えてあった。

                 


                 


                 


     

                     カードを取り合っているよう

     


     
          坂の上のけやき公園、「トトロの樹」と呼ばれるこの樹は西荻のシンボル
  
               

     

                   昔懐かしいアパート、名前も「弥生荘」

                


     


     

                        「えんツコ堂製パン」
      店は細い路地を入ったところにある。店を営むのは勇正久さん、玲奈さんご夫妻。
      表参道のアペティートで17年間、サンドイッチを作ったりパンを焼いたりして修行、
      昨年12月に開業。ソムリエで、サックス奏者でもあるパン職人とか。

                   

                        表通りにある小さな看板

     

                  「一草」 野草や陶磁器を販売している

     

     
                       カフェ「物豆奇(ものずき)」
             国立市の名門喫茶「邪宗門」に教えを乞い、35年前に開店
     店内には無数のランプがつるされ、針の止まった古いボンボン時計がかけられている。

                


     

                          アンティークショップ

               

               
          
                      無相創(ぶあいそう)
               オリジナル照明具・家具や革製品などの店

                  

   「ぶあいそう」とは聞き覚えのある屋号、町田市にある白洲次郎 · 白洲正子が住んでいた
   旧白洲邸が武相荘(ぶあいそう)という名であった。
   この無相創(ぶあいそう)は無限に形を創るという意味があるようである。

    
      喫茶 「どんぐり舎」 どんぐりじいとして長年親しまれた先代。次男が店を継ぎ、
      親族一同でのんびりとした店の雰囲気も引き継いでいる、自家焙煎の珈琲店

                 

                   店内には漫画や雑誌が多数置かれている。

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