6月18日(土)
NHK大河ドラマ「真田丸」の北条氏より先に舛添氏が陥落、知事の座を追われてしまった。選挙前に言ってた公約と知事になってやった事があまりにも真逆で、これじゃ辞めて当然というか遅すぎた。
「都庁の公用車はあんなに必要ない。」と言ってたのが、公私混同で公用車使い放題。「経費の無駄が多過ぎる。」と言ってたのが、公私混同で公費の使い放題。「母親の介護の体験で介護福祉には力を入れる。」と言ってたのが、自分の好きな美術館やスポーツイベント巡りばかりで、福祉現場には殆ど顔を出さない。
こんな二枚舌の人間性では、とてもじゃないが東京都のリーダーたる資格は無い。「都民は怒っている。」何て言われているけど、怒る前に失望し呆れ果てたのではないだろうか。
私人に戻った舛添氏、今後幾ら立派なご託を並べても誰も何も信用しないから、もうマスコミで口先だけの仕事は無理だろう。今度こそ嘘偽り無く福祉や介護等陽の当らぬ現場に寄り添い恵まれない人々の爲に尽力して実績を評価されない限り、復活の目は無いだろう。
同郷の人であり有能な人でもある舛添氏には、個人的に何の恨みつらみも無い。できるものなら世の為人の為、再び活躍して欲しいと秘かに願っている。