Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

誰一人味方する者も無く、可哀そうな舛添東京都知事

2016年06月09日 | 日記

 6月6日(月)

 今マスコミで一番話題の人は東京都知事の舛添さんだろう。それも公金を私的流用したという恥ずかしい理由で、毎日テレビに彼の顔を見ない日は無い。

 舛添さんは評論家時代にテレビ等で如何にも正義感面して綺麗事ばかり並び立てていたから、その反動で余計にヒンシュクをかっているんだろう。

 誰一人彼を擁護する者は無く、日本中から袋叩きにあっている感がある。今思えば、彼は失態がバレタ最初の段階で失敗をしたのだ。初めての記者会見の時、正直に自分の口から私的流用が事実である事を公表し、土下座して「これらの失態は全て私の不徳と慢心からでした。恥ずべき事と深く反省し、今後は無報酬で都知事の職に身命を賭す覚悟でありますので、どうかもう一度だけ私にチャンスを与えてください。」とこれぐらい潔く謝ったら、もしかして許してもらえたかも知れぬ。それが見苦しい言い訳ばかりするもんだから、火に油を注ぐような結果になってしまった。

 それにしても一人くらい彼を擁護してあげる人は居ないのかな?本当に良き友がいないんだね、可哀そうな舛添さん。実を言うと舛添さんは私と同郷の人で年齢もほぼ同じ、たぶん街の何処かで何度かすれ違っていたと思う。 

 聞くところに寄れば彼はもの凄い努力家だったそうだ。あんな田舎町の高校から現役で東大に受かる何て奇跡以外の何ものでもなく正に神童、こんな事がなければきっと何時かは地元に銅像が建てられただろうに。

 彼がセコクて慢心していたのは事実であるが、貧乏人の小せがれがあそこまで昇りつめたのだから、有能な人物である事は間違いないと思う。同郷のよしみで言う訳じゃないが、今一度だけ彼にチャンスを与えてくれんしゃい。(北九州の方言です。?)私もスカスカ脳ミソの頭を下げてこれこのとおりお頼ん申します。

 

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