Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

6月3日朝、狭山市方面に巨大な黒煙が立ち昇った。

2016年06月06日 | 日記

 6月6日(月)

 都心から遠く離れた埼玉の田舎町に建つ我がマンションは、展望の良いのが唯一の自慢で富士山や都心の高層ビル群等が見渡せる。6月3日の朝、起床して何気なくベランダから屋外を眺めたら狭山市方向でモクモクと尋常ならざる黒煙が立ち昇った。

 狭山市で立ち昇った黒煙(直線距離で我が家から10キロ程ある。)

 スワ火事でも起きたのかと思ったら、その黒煙は10秒もしないうちにだんだんと薄らいでいった。取りあえず写真だけ撮っておいたが、どうも火事では無さそうだった。

 何となくその黒煙が気になって、昨日ネットで調べてみた。「6月3日、狭山市、火事」で検索すると、幾つかの記事がヒットした。その中で、狭山市のホームページの記事が一番判り易く、原因は航空自衛隊入間基地が実施した「航空機等の火災消火訓練」である事が判明した。

 狭山市のHPに載っていた訓練の写真

 判って見れば、驚くほどの事ではなかった。「火事と喧嘩は江戸の華」と言葉があるように昔はよく火事が起きたけれども、最近は防火設備や防火家屋の普及であまり見かけなくなった。たとえ煙が見えたとしても工場の煙突や農家の野火くらいのものだ。

 それは大いにけっこうな事であり、他人様の災難を喜ぶのを良いとは思わぬが、あの黒煙を見た時に、「久々に火事見物ができる。」とワクワクした自分がいたのは事実である。

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