炎と水、そして風=「水(ミ)」→「火(カ)」→「タタラ・アタタラ」
「タタラ・アタタラ」は難解でかなりの時間を経過しているがなかなか決定的といえる解答にたどり着かない。
此岸では「水(ミ)」→「火(カ)」となっている矢印は彼岸では逆になっているはずで
「火(カ)」→「水(ミ)」となるはず。
そうであれば「タタラ・アタタラ」も逆転 しなければならない。いつものように音霊を逆転してみよう。
するとTATARA・ATATARAはARATATA・ARATAT で続けると
ARATATA・ARATAT ARATATA・ARATAT ARATATA・ARATATがつながって
永遠に回転する。
わたしの住所は藤兵衛新田といって近くには久左衛門新田があって新田のつく地名が多い。
これは藤兵衛さんや久左衛門さんが開墾した新たな田圃ということだけではないのか。
川口市には「たたら荘」という施設も多い。
全国には新田がつく地名は多いはずだ。それは新しい田というなんの不思議もないことばにARATATA・ARATAT の意味を隠してあるのだろうか。
そういえば崇神天皇の時代に災厄を治めるために天皇が斎戒沐浴して祈った夜の夢に大物主(ニギハヤヒ)が現れて「わが子、太田田根子(おおたたねこ)に祭らせよ、そうすれば治まって海外の国も伏する」
というのでそれから、太田田根子に御諸山で大三輪の大神(大物主)を祭らせることになったという話があった。
この祭主、大物主(ニギハヤヒ)の娘「太田田根子」の名前が気になる。
オオムの主でありオオラの主であるニギハヤヒのマツリゴトを執り行う斎主は神にそれにふさわしい名前を付けられたのだろう。この名前は田田螺にもオオラらも関わりがありそうである。太田の神といえばやはりニギハヤヒの長男「サルタヒコ」であることだし、なにかありそうだ。
fumio
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