monologue
夜明けに向けて
 




「BS世界のドキュメンタリー」のソウル音楽史「ソウル・ディープ」シリーズを見て思うことは奴隷としてアフリカから理由(いわれ)なく米国に連れて来られた黒人達が過酷な労働、迫害、差別に耐えて歌ったゴスペル、ブルースが時代とともに発展して白人の音楽と融合してロカビリー、ロックンロールとなりファンク、ロック、ヒップホップへと姿を変えて世界を席巻してきたということである。この奴隷としてやってきたアフリカ系アメリカ人たちの辛い哀しみの音楽がなかったらポップ音楽界はどうなっていたことだろうか。最近のプロモーションヴィデオ を見ているとまるで先祖帰りのような踊りをフィーチュアーしたものが多いのは血がなせる業なのだろう。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )