26日(土)ニコニコ超会議の将棋ブースでお笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじさんと渡辺明二冠が二枚落ちで指して、てつじさんが最後まで間違えず勝ちきった。それでてつじさんが勝った場合はそこの将棋部の顧問になるという条件だったので渡辺二冠が吉本の顧問として夏に京都祇園花月で行われる関西芸人の将棋のイベントに顔を見せる羽目になった。その対局のあと時間が余ったので、てつじさんと竹部さゆり女流三段との飛車落ちが行われ竹部女流三段が圧勝した。竹部女流三段は1993年、中学生名人戦でベスト8入りした人で素人相手にも手を抜かないようだった。渡辺明二冠は解説中、奨励会入会試験で竹部女流プロと対戦してたった2分で勝ってしまいその時まだ隣で対局する人たちが駒を並べ終えていなかったというエピソードを語っていた。ものすごいスピードの対局だったらしいが、竹部女流三段はそのあとの話を楽しそうにしていた。渡辺少年の入会試験将棋にたった2分で負けたあと正座を言いつけられて神妙に正座したということだった。そういうことがあったので素人相手でも一生懸命指すようになったらしい。
fumio
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