ロサンジェルスで開催された棋聖戦の棋譜を棋譜データベースで見つけていろいろ思い出した。
「開始日時:1985/06/30
消費時間:▲285△299
棋戦:棋聖戦
戦型:相掛かり
場所:ロサンジェルス「ホテルニューオータニ」
持ち時間:5時間
手合割:平手
後手:米長邦雄
先手:勝浦修
*棋戦詳細:第46期棋聖戦五番勝負第2局
*「勝浦 修八段」vs「米長邦雄十段」 117手で先手の勝ち」ということだったが対局が終わるとロサンジェルスタイムスの記者が勝負のポイントを尋ねるので西川慶二氏の解説を通訳した。英語化されていない将棋用語があって説明がむづかしかった。
その2日ほど前にリトルトーキョーで木村義徳氏、武者野勝巳氏と将棋普及のためにロングビーチチェスクラブに行く相談をしているとき、米長邦雄氏が颯爽と現れたのだった。挨拶だけ交わしてさっと去って行ったが旅慣れたようすで一人で先に棋聖戦会場を視察しに来たようだった。もうすでに亡くなってしまったが今でも地上の将棋界の様子を見守っていることだろう。合掌。
fumio
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