公式戦での歴代連勝記録を29に塗り替えて社会現象となった中学生棋士藤井聡太四段が7月2日に行われた竜王戦決勝トーナメントの対佐々木勇気五段戦に敗れてすこしブームが沈静化したかと思ったが、将棋界の本場所と呼ばれる順位戦での対局が昨日行われその結果がNHKニュースで採り上げられた。将棋順位戦の最下クラスC級2組の結果がNHKのニュースで採り上げられたことがニュースである。
第76期順位戦C級2組2回戦、中田功七段と藤井聡太四段の一戦は7月6日(木)関西将棋会館で行われた。戦型は後手中田功七段がオーソドックスな三間飛車を選んだ。中田功七段が積極的に駒を捌いて居飛車穴熊に囲った藤井聡太四段の玉を端から攻めた。藤井聡太四段はぎりぎりの攻防を最後は打ち歩詰めで逃れしのぎきった。藤井聡太四段はこれで順位戦2連勝したがかれの将棋はいつぐらいまでニュースに採りあげられるのだろうか。
fumio
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