銀色の娘

　　　　４
　　　　　　銀色の 娘は、その形をもって判断する。
　　　　　　血と水を分ける。
　　　　　　鉛と銀を分ける。
　　　　　　風を空気から、分ける。
　　　　　　石を岩から取り出す。
　　　　　　そして、太陽の下へと帰るだろう。

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　　　　　　「銀色」とは銀が祟り神とされた「艮（うしとら）の金神」で色はいつもいうように継承者。
「の 娘」は「呑む皇（すめ）」で白の世界（この世）の王。
「血」は祭りの時に神にささげる「いけにえ」の血を皿に盛った形。「水」は「流れる水」の象形。
「鉛」は金八口で「八つ波に金の文字」の紋章の金光の神。「銀」は艮の金神で大本。
「艮（うしとら）の金神」の継承者は金光の神と艮の金神を分ける。
「空気」は九気でニギハヤヒの気。風は龍。
fumio