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昨日のミニログハウスづくりの続編です。
送られてきたコンボウの中から部材と共に図面らしきものが、しかし残念ながら私には分からない文字、文字は無視して図面と寸法(これはアラビア数字)を頼りにここから苦悩がスタート。

まず図面の寸法に沿って基礎づくり、ツルハシで30センチほど掘り、板の型枠を取り付け、砂利をいれコンクリートを流し込む、書けば簡単ですがこれがなかなか、特に掘る・残土を運ぶ、コンクリートを借りてきた電動ミキサーで練る、バケツで運び型枠に流す作業はかなりの重労働でした。
ログのサイズを紹介してませんでした、サイズは横5.5m、縦5メートルほどですが縦の5mにはベランダ部分が入りますので実質の室内部分は横5m、縦4mで12畳ほどのイメージです。
基礎部分での苦労は重労働と水平出しでした、水平出しは原始的なサイホォン方式でやりましたが、これが少し動かすとすぐ目盛りが変動し合わせは至難の業でした、今や赤外線での便利な水平器があるのですが。
確か、秋に始めて翌年の春まで基礎工事が掛かったと思います、何しろ現役で広島に単身赴任中の工事でしたから・・・すぐさまログの組み立てに掛かりたいのを梅雨明けまで我慢しての開始でした。
ところが思うようにならないのが宮仕え、丁度そのころ職場の仕事もピークに毎晩午前さまです、土日連続して尾道に帰ることも出来ず、月にせいぜい2日程度の工事が半年くらいあったと思います。
その年の暮れぐらいから、土日連続して帰れる状況になり組み立てが急速に進みましたが、職場の午前さまはずーと続いてました、そのころ噂を聞きつけた森田さんが毎週のように応援に来ていただき大いに助かりました。
壁部分が組みあがったころ2回目の正月を迎え、明けて屋根板、アスファルトピッチの屋根敷き、床板はり、電気工事、塗装と順調に進み秋の終わりにようやく完成に至るのですが、いまだに窓枠の白ペンキは正面しか塗っていません。
年が明けたら細かい部分を綺麗?に仕上げる予定でしたが、明けて転勤になりまた中断というより、そのまま使用しています。
基礎工事からほぼ2人で完成出来たことから自信がついたのは当然ですが、専念して工事をすれば基礎からでもおそらく1ヶ月と少しで完成できるのではと思うのは後づけですかね?
その自信のついたはずのログでなく、何で布野の民家で布野ダッシュ村になったのか??はまた別の機会に報告します。
そうそう、当時の大型テントまだ庭にたってます・・・・