sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

七種(ななくさ)粥                尾道分村発

2009-01-08 08:43:59 | 布野ダッシュ村尾道分村
  七種粥  あっさりして、たまにはいいものです。

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 昨日は七草粥の日、我が家の夕食にほんの少し出された、主力は女房殿のうん才の誕生日祝いを兼ねた寿司だ。

 七草粥で私が知り得ている知識は「正月料理で疲れた胃をいたわるため」、七草はナズナ、スズナ、ゴギョウ、スズシロ・・・うーん後は何だったか?程度。

 何年も前から調べようと思いつつそのままでしたので、昨日ネット辞典ウィキペデァで検索してみると、ありましたねー詳しいことが以下はその受け売りです、しかし便利な時代になったものです。

 「七草(ななくさ)は人日の節句(1月7日)の朝に7種の野菜が入った粥を食べる習慣のこと。本来は七草と書いた場合は秋の七草を指し、正月のものは七種と書いて(ななくさ)と読むが一般的には正月のものも七草と書かれる。」

 とありました、続いて七種(ななくさ)を見ると芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)の7野菜というか草でした。

  七草 買ってきた状態。

  七草 開いてお皿に、多いのは多分薺=ぺんぺん草と思います。

ここで「人日」(じんじつ)について、「人日、五節句の一つ、1月7日七草粥を食べることから七草の節句ともいう」更に続いて。

 「古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、夫々の日にはその動物を殺さないようにしていた、そして7日目を人の日(人日)とし犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。」

 ・・・・とありました、「人日」とはそーゆーことでしたか、しかしいい勉強になりました。

 検索の後、アルコールで弱った胃をいたわるべく七種粥を頂きましたが、湯割りを飲みながらで効果の程は分かりませんが・・・・