sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

歴史的使命終わったか自民党

2010-03-16 16:44:26 | 時評
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 自民党の鳩山邦夫前総務相が昨日離党届をだしたようだ、すんなり離党となるか除名となるかは村長には分からない、また園田博之幹事長代理も役職辞任をしたようだ。

 連日のマスコミ報道によると与謝野馨元財務相、舛添要一前厚生労働相も新党結成に向けて離島のタイミングを探っているとか、鳩山邦夫氏はその両者の接着剤となり「坂本竜馬」の役割を果たしたいのだとか。

 少しばかり年を取りすぎと太り過ぎの坂本竜馬になるが・・・まぁ冗談はさておき、民主党政権の支持率は下がり続けているのに、ほとんど支持が伸びない自民党に対し、愛想を点かして出て行く人が除々に増えている。

 その理由は様々なようで、参議院選挙の勝敗を考えての離党やら、民主党も自民党も駄目なので第三極の新党を立ち上げる等々、しかし自民党を再生するとして「谷垣総裁」を選んで半年、総選挙が終わって半年と少し、もうバラバラ抜けていいものか。

 現象的に見ると、かつて社会党が対極の自民党と組んで歴史的使命を終えていったように、自民党もその規定路線の上をゆっくりと滑りだした感がある。

 露出度の少なくなった自民党が、時折発する小さな動き・行動、例えば「自民党の党名を変えよう」結局引っ込めてますが、これなんか社会党とそっくり・・・そうしながら消滅してしまいますよ と言いたくなる、まぁ双方が55年体制といわれてきたのですから、その歴史的役割は終えるかもしれませんが。

 しかし、それでは2大政党時代を迎えたことにはならない、昨年多くの人が民主党に期待し支持した、しかるに今、幻滅・期待はずれに変わりつつある、その受け皿になりえる自民党にここは辛抱してなってほしいもの。

 断っておきますが、村長は自民党支持者ではありません、いつでも政権交代できる自民党として成長してほしい・・・との思いです、特に経済政策はまだまだ民主党不慣れというか出来てなし、このままいくと新卒の働く場はなしが拡大するのでは。

 「政治と金」の議論だけでなく、これらを補完するのが自民党の当面の役割と思いたいもの、そうでないと後3年半も体力もちませんよ、と思うのは村長だけではないはず、是非地に足がついた党内議論と日常活動を地道に続けて生き残ってほしいもの。

 でないと、ホント歴史的役割・・・・になりますよ。