sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

山葵つくるぞー    布野ダッシュ村尾道分村発

2010-03-18 16:03:26 | 農業
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 蕎麦に本山葵はつきもの、この本山葵を布野ダッシュ村の冷涼なというより極寒の地で栽培できないものかと考え、3年ほど前には「畑山葵」と称する山葵の苗を買ってきて植えてみたのですが、いつの間にか枯れて無くなる羽目に。

 そして一昨年、小さな沢がある小さな山林を縁あって手にいれ、この沢で山葵の栽培を試してみることに、実際にはまだシイタケの原木を伏せる場所の手入れと、そこに至る沢に丸太を並べているだけで、とても山葵田を作ったということになってません。

 しかるに、本日ネットで山葵の苗30本を注文してしまいました・・・・まぁ1年目は試してみるつもりですから、そんなに山葵田と言うほどの造作はしませんが。

 何故試すのか、村長の山葵音痴というより無学の勝手な思いでは、雪解け水が流れる寒い地方・地区なら栽培できるとの認識でしたが、調べているうちに年間の気温が9~17度くらいが適しているそうで、決して冷たいだけがいいのではないようなのです。

 布野ダッシュ村の沢は確かに雪解け水で、夏でも一定の温度以上にはならないのですが、冬は約1メートルの雪のした、それでも凍ることなく流れてはいるのですが、地表あるいは水面に出ている部分はマイナスかも、それでも育つのか疑問を待ってしまった訳です。

 それでも友人に相談すると、野生でも生えていると言うし、雪のあるところに出来ている写真も見たことはあるので出来るのではないかー、との言葉に力づけられ試験栽培をやることに。

 泥縄式で苗の注文したあとで色々調べてみると認識不足が沢山、店頭でよく販売されている粉末の練り山葵やチューブの山葵、これは西洋山葵が使ってあるそうで、その西洋山葵は本山葵とは全く関係ないもので、ヨーロッパ原産のゴボウのような根のもの。

 1ヶ月くらい前の鉄腕ダッシュで放映していた画面を、HPで見られたらよく分かりますが、地下1メートルくらいにも伸びる朝鮮ニンジンとゴボウを掛けた感じの植物です、これらの山葵と区分するため、日本古来の山葵を本山葵というのだそうです。

 また、畑山葵も沢山葵も種類は同じとか、アブラナ科の多年水生植物ですが3年くらいの寿命等々知らないことばかり、勉強はおいおいとするとして、来週布野ダッシュ村に帰還したらさっそく沢に山葵畑づくり。

 30本ですから、大した面積は必要ないでしょうが、それでもゴミをサラって石を入れる必要あるんでしょうね・・・・

 山葵の生長  乞う期待