sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

ちゅうごく未来塾2020 (2)

2010-03-29 18:40:49 | 時評
   尾道空き屋再生PTの皆さんが再生された1軒

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 バタバタで少しタイミングを逸したが、2日程前の27日付け中国新聞に ちゅうごく未来塾2020尾道セミナーの特集記事が掲載された、村長も参加した先般20日のセミナー模様を特集したものだ。

 それなりに学習出来?、現在尾道地区で取り組まれている、定住促進を周りからさポートする諸活動についても知ることが出来た、その意味では村長に限らず参加された方は十分意味があったと感じるが。

 村長のあさはかなことは、定住=田舎暮らしの旧態以前とした発想から抜け出ていないことだ、事実その発想の元 セミナーに参加し村起こし的発想でしゃべってしまった、ちゅうごく未来塾尾道セミナーとは、尾道への定住促進に他ならないことを理解しないまま。

 多少のギャップはあったが、その目でみると尾道への定住を目指す方には参考になったのではと感じるが、反面セミナーに参加された方々が、自治体関係者、学生さん等が主体で定住先を探している方とはみえなかったが?

 いずれにしても、布野ダッシュ村のある中山間地域に限らず、沿岸部の各街も定住者を募らないと10年・20年後には、過疎に拍車がかかっていることは間違いないようだ。

 尾道の街で言えば、30年前くらいからドーナツ現象が始まり、今や完全に市中心部は空洞化している、中心部の小学校の廃校や縮小、商店街はシャッター通りと・・・

 そして今、高齢化とともに再び中心部への移動へと変化しているように感じるが、これを自然の摂理・現象として放置しておくのか?やはり自治体としての20年30年先を見た町づくりの考えを出すべくでは。

 千光寺南斜面が車が入らなく不便と空き屋地帯になったと同じく、今度はドーナツの各団地・住宅街が空洞化していくのでは・・・・さらにまた中心部のマンション・商業開発を業者殿に全て任せておいていいものか?

 今、尾道市のみならず各自治体は、将来を見据えたしっかりとした夫々の街づくりの方針を住民に示す必要があるのではないでしょうか?

 そういう方針・ガイド、等と有機的に連携して、尾道空き屋再生PTや工房おのみち帆布等の活動がなされると、いっそう活動が引き立つし・市民参加のものになると思うのですが。

 そう考えるのは村長だけ?