旧布野ダッシュ村日記です。
日本尊厳死協会中国地方支部主催、講師は春日キスヨ
先生の「人生100年時代の生き方・備え方」の公演を女
房殿と聞きに行った。
この公演を知ったのは、ブログ「医療法人和平会 折口
医院のblog」さんから、興味はあるが女房殿の賛同も含
めて手間取り、メール申し込みしたのは20日だった。
で、会場の尾道しまなみ会館に行くと、sekiと同年いや
先輩の方々が三々五々来られた。
公演は、超高齢化・家族関係の変化・経済の変化で、子
は親を診る・・・は変化し希薄化している、それは団塊以
降「子供の世話にはならない」と言ってきた結果でもある。
かつて人生70年と言われたが、今は人生100年、超高齢
化社会となり一人暮らし問題、80才以上の夫婦リスクも高
まっている。
等々の現状のお話があり、では我々高齢者はどうすべき
か、高齢者自身の意識を変える、つまり子供の世話にはな
らないではなく、世話してもらう・・・に、そのためには
年に数回のイベント関係親子でなく、もっと濃く繋がる。
また、親子・身内関係での支援による生活維持だけでな
く、介護・医療・福祉等の制度支援なしには生活維持は困
難。
元気な時に近い将来のリスクに備えているか、これが出
来ていない、また倒れた時にどうするか、誰に世話しても
らうのか等の話が親子・夫婦間でもできていない。
等々の耳の痛い話ばかり、最後つづめていうと。
80才過ぎたら一人あるいは夫婦でも、生活維持は出来な
い、子供と良く話を誰が看るのか、見ないのか話しておく。
一人の人、子供が頼れない場合は、介護・医療・福祉の
制度を勉強しておく、当然お金も必要だし、自分でお金の
出し入れが出来なくなるので、成人後見人制度を使う等も
ある。
そんな話があり、勉強になりました。子供の世話になら
ない・・・の意識変革必要と痛感、ただそう教育してきた
子供に急に世話になるで・・・と言った卒倒するのでは。
わが娘どもは嫁に行っても、親はスポンサーと思ってい
る節がありますので・・・
ご挨拶できませんで申し訳ないです。
少しでもお役に立てたなら良かったです☆