風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

イチョウウキゴケの栽培に挑戦 その後

2020年11月16日 | イチョウウキゴケ
準絶滅危惧種の「イチョウウキゴケ」を
田植えが終わった田んぼで見つけ
この夏、栽培実験をした記録です(^-^)ゝ
6月8日、イチョウウキゴケ4個からスタートしました。


8月5日のブログでは
「イチョウウキゴケは、順調に増えてきました」
「この暑い夏を越せるか、観察を続けます」
で終わっているのだけど・・・

あれから3か月、結論から言うと
イチョウさんたちは、分裂を繰り返し
恐ろしい勢いで爆発的に増えていくのでした(ll゚д゚)

そんなことはまだ知らない7月19日
庭で少し増えたのを小分けして
大事にベランダへ連れてきました・・・


約2週間後、4倍くらいに増えています。


雨が降ると、部屋に取り込んで
大切に育てているので、形もとてもきれいです。


お盆を過ぎた頃、容器の中が手狭になるほど
増えてきたので・・


水を汲む用に置いてあった別の容器に
ひと先ず、移動させておいたら
そちらも、あっという間にいっぱいになってしまいました。


この辺りから
ねえ、あなたたち本当に絶滅が危惧されているの?
と疑問に思うように・・・


「イチョウウキゴケは、丈夫でよく増えるけど」
「快適な環境から少しでも外れると、すぐに衰退してしまうそうです」
前回のブログに書いた言葉です。
じゃあ、この状態は「快適な環境」なんでしょうね。


栽培に挑戦!なんて意気込んでいたけど
何もしなくても、どんどん増えていってます(^^ゞ


水に浮かんでいては、冬越しできないかもと
土に植えてみたものも


半日陰で、水分があれば
どんどん成長するようです。


小さい鉢にも植えてみました。


**
その後も増殖は止まらず
9月20日、ベランダのミナミヌマエビの
住んでいる所に一部引っ越して・・・


それも、1ヵ月には、水面を埋めつくしました└(゚ロ゚;)┘


まるで生きているみたい!(生きているけど)
エサ(肥料)は何なんだろう?
何にもしていないのに、こんなに増えるの?
でも、絶滅を心配されちゃうくらい繊細なのも事実で(^^ゞ

11月の今日現在、イチョウさんたちは
こんな感じで冬越し前を、まったりと過ごしています。
飼育容器(笑)を追加して増殖に対応しています。


「イチョウウキゴケは、順調に増えています」
「寒い冬を越せるか、観察を続けます」
初めての冬、どうなるのかな・・・

観察を続けます(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする