風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

筆柿の干し柿

2020年11月30日 | 作ってみた
なかなかブログにアップできず
この辺りの柿畑は「木練柿」の季節に入ろうとしています。

今年「カット干し柿」の存在を初めて知って
初体験で作ってみました。
来年用の覚え柿、じゃなくて覚え書きに残しておきます(#^.^#)

行きつけの(笑)無人販売所で筆柿を買ってきました。


あ!段ボール箱で売ってる。


車を運転していて、軒先に柿が吊るしてあるお宅をよく見かけるのですが
そう言えば、干してあるのは、ほぼ細長いこの柿です。
いくつ入っているんだろう?1000円です。
袋のほうが8個くらいで100円なので、80個かな(^^ゞ


そんなには作れないので、渋入りと甘柿を
一袋ずつ買って帰りました。



柿の色って、本当に暖かい色ですね(n´v`n)


筆柿は長細いので、皮は人参の皮むきみたいに
ピーラーでスイスイ剥くことができます。
こちらが甘柿。


そして、こちらは渋柿です。
だいぶ色が違いますね。


ちょっと厚めの8mmくらいで、縦にスライスしました。
この柿は果実が小さい割に、種が多いので切るのは大変でした。


味を比べたいので、甘柿と渋柿を分けて干しました。


庭では数時間しか日照が望めないので
午後からベランダへ引っ越して日に当て
軒下がないので、夜は室内に取り込みました。
翌日には、柿はこんな感じになってます。


こっちは甘柿。
試食してみると、まだシャキシャキとした食感が残っていますが
甘くて美味しい!


渋柿はこんなふう。
食感は同じく、最初は甘味を感じますが
食べた後に、うっすらと渋みが口に残ります。


**
2日後です。
シャキシャキ感は昨日の半分くらい。
知っている干し柿というより、ドライフルーツ感覚の食べ物です。
甘柿は、これで完成にします(^-^)ゝ


渋柿のほうは、もう一日干して完成しました。


噛めば噛むほど、甘味が口に広がって
お酒のおつまみ感覚で食べられるので
あっという間に減っていきます。


もう一度作ろう。

***
今度は切り方を変えてみました。
なんとなくです(笑)
レンコンみたいで、きれい(#^.^#)


断面が広いので、乾くのも早い。
でも・・・縮み過ぎて干物みたいになりました。
味は美味しいけどね(#^.^#)


楽しくなって、もう一度作ろうと
柿を買いにいったのですが、その週はいろんな用事ができてしまい
どんどん柿が熟してきてしまいました。
仕方ないので、完熟した柿はひと口大に切って冷凍して・・・


残りは、朝起きて食べて、おやつにも食べて
夜は飲酒前の「お守り」にと・・・
もう柿でお腹いっぱい
「カピバラ」ならぬ「カキバラ」です(笑)


そして、今年も庭にやって来た
メジロにもおすそ分けして、一緒に秋を楽しみました(#^.^#)


これを書いていたら、また作りたくなってきました(^^ゞ
どうしようかなー、まだ無人販売所に柿はあるかな?(笑)
以上「筆柿の干し柿」覚え書きでした。
教えてくれたマイムさん、ありがとうございました\(^o^)/