ヘンテコリンな花が咲きました。
ジュズダマの鉢植えを10号鉢に植え替えてから約2週間後
朝水やりをしたとき、つぼみみたいなものを見つけました。
5日後、つぼみみたいなもの(笑)を頭に付けた実みたいなもの(笑)が
葉の付け根から、押し出されるように生まれました。
「ムニュ」っという感じで、葉の付け根から次々に球が押し出され
更に、頭の上から、白いブラシ状のものがチロ~っと伸びてきました。
川の土手にジュズダマはたくさん生えているけど
花を見るのは初めてです!
調べるとジュズダマの花の造りはかなり複雑で
難しい用語が出てきて、理解するのが大変でした(^^ゞ
なので、めちゃめちゃザックリと書きます(笑)
ジュズダマの花は、写真の丸で囲んであるもので1セットです。
実みたいに見えるものは「壺」と呼ばれ、この中に雌花が3個入っています。3個中、1個の雌花だけが白いブラシ状の柱頭(ちゅうとう)を伸ばしています。(柱頭とは、めしべの頂部、花粉の付くところです)残りの雌花2個は退化して、壺の中で縮こまっているのですが、その存在理由がスゴイの!
水辺に生えるジュズダマは、動物に食べられる事がなく、水に浮いて散布されます。流されている間は壺に水が入らないように、退化した雌花がフタの役目をしているらしいです。
子どもの頃、ジュズダマでブレスレットを作るとき、糸を通すために実の中にある枯れたものを針で突いて取り除いた記憶がよみがえってきました。あれは雌しべだったのですね!数十年経ってから巡り合った真実(^m^)感慨深いです。自然界は本当にムダなく良くできていると感心しました。
*
頭から出ているとんがり帽子みたいなものと、壺の付け根から垂れ下がっているものは雄花です。
雄花が咲きました(#^.^#)
かんざしのように揺れてとても可愛らしいです。
自分の花粉で受粉しないように、雌花の柱頭が枯れてから雄花が咲いて花粉を出し始めます。
ジュズダマは花粉を風に運んでもらう「風媒花」です。
写真を撮ろうとして、少し雄花に触れただけで花粉が白い煙のように漂いました。
**
数日後、役目を終えた雄花が茶色くなってきました。
でも、猛暑の直射日光などものともせず、次々と新しい実(壺)が出てきて雄花が咲き
ジュズダマの鉢はお祭り騒ぎです(^m^)
植え替えてから2週間でこんなに成長しました。
今日草丈を測ったら、140cmになっていました。
ブレスレットが作れるくらい実がなるといいなと思います(#^.^#)
ジュズダマの鉢植えを10号鉢に植え替えてから約2週間後
朝水やりをしたとき、つぼみみたいなものを見つけました。
5日後、つぼみみたいなもの(笑)を頭に付けた実みたいなもの(笑)が
葉の付け根から、押し出されるように生まれました。
「ムニュ」っという感じで、葉の付け根から次々に球が押し出され
更に、頭の上から、白いブラシ状のものがチロ~っと伸びてきました。
川の土手にジュズダマはたくさん生えているけど
花を見るのは初めてです!
調べるとジュズダマの花の造りはかなり複雑で
難しい用語が出てきて、理解するのが大変でした(^^ゞ
なので、めちゃめちゃザックリと書きます(笑)
ジュズダマの花は、写真の丸で囲んであるもので1セットです。
実みたいに見えるものは「壺」と呼ばれ、この中に雌花が3個入っています。3個中、1個の雌花だけが白いブラシ状の柱頭(ちゅうとう)を伸ばしています。(柱頭とは、めしべの頂部、花粉の付くところです)残りの雌花2個は退化して、壺の中で縮こまっているのですが、その存在理由がスゴイの!
水辺に生えるジュズダマは、動物に食べられる事がなく、水に浮いて散布されます。流されている間は壺に水が入らないように、退化した雌花がフタの役目をしているらしいです。
子どもの頃、ジュズダマでブレスレットを作るとき、糸を通すために実の中にある枯れたものを針で突いて取り除いた記憶がよみがえってきました。あれは雌しべだったのですね!数十年経ってから巡り合った真実(^m^)感慨深いです。自然界は本当にムダなく良くできていると感心しました。
*
頭から出ているとんがり帽子みたいなものと、壺の付け根から垂れ下がっているものは雄花です。
雄花が咲きました(#^.^#)
かんざしのように揺れてとても可愛らしいです。
自分の花粉で受粉しないように、雌花の柱頭が枯れてから雄花が咲いて花粉を出し始めます。
ジュズダマは花粉を風に運んでもらう「風媒花」です。
写真を撮ろうとして、少し雄花に触れただけで花粉が白い煙のように漂いました。
**
数日後、役目を終えた雄花が茶色くなってきました。
でも、猛暑の直射日光などものともせず、次々と新しい実(壺)が出てきて雄花が咲き
ジュズダマの鉢はお祭り騒ぎです(^m^)
植え替えてから2週間でこんなに成長しました。
今日草丈を測ったら、140cmになっていました。
ブレスレットが作れるくらい実がなるといいなと思います(#^.^#)
あはは・・・読んでいません。
予約入れましたです。
ありがとう。
連載開始で気持ちを入れ替えています。
いつもありがとうね♡
辺りは都市部と違い、色々な植物がまだ残っているので
「環境破壊」という言葉がピンとこないのです。
コンビニが1件も無い、バスは日に数便という不便さと引き換えに
自然を満喫できるのは、幸せなことかもしれませんね(#^^#)
庭で芽生えて、周りの他種植物と「陣取り合戦」をする雑草の
生き残り戦術を見るのはとても興味深いです。
「草だらけでみっともない」と父親に言われますが
「これは草に見えるけど、秋にきれいな花が咲くから抜かないで」と
嘘(私にとっては嘘ではい)を言って、雑草を守っています(笑)
どうぶつ会議、読んでみますね!いま図書館で予約しました。
私もアナザン・スターさんにお勧めしたい本があります。
エンリケ・バリオスという人が書いた「アミ小さな宇宙人」、3部作になっています。
既読されているかもしれませんが、私が大切に持っている本のなかのひとつです(#^^#)
今は影も形もありません。
人間の欲得だけで、植えたり切ってしまったり・・・
地球が温暖化への加速には、こういった環境の激変もあるのだと、気づいていきたいものです。
植物は、ある場所に繁殖します。
それを邪魔だと農薬をかける。
いってみれば、人間が勝手に不法侵入しているんですがねぇ。
暑い・寒いと云う前に、誰の為の美しい星か、棲む者の権利主張は、ケストナーの動物会議読んで。
我が家も、植物への想いで中々抜けません。
まあ、いいかと放置しています。
ジュズダマは子どもの頃からよく知っている植物なのに知っていたのは、見た目の姿かたちだけだったことに育ててみて気付きました。
雌花を見るのも初めてだし、まさか流されてタネを散布するなんて!言われてみれば、誰があの堅いタネを食べるのか?疑問にすら思っていませんでした。これはどの植物に対しても言えることなのでしょうね~
そうならば、そこいらじゅうに生えている雑草のことを深く調べてみれば楽しみは無限大に広がりますね(#^^#)
草花を「昆虫のごはん」と考えるのも、また楽しいことです。これを植えておくと、あの虫が来るかも!なーんて(^^♪
先日庭でスズメガの「セスジスズメ」の幼虫を見つけたんです。
この子のために「ユウゲショウ」を庭で育てていたのでお母さんの蛾が卵を産んでいってくれたのでしょうね、とても嬉しかったです。
来年は植木鉢でジュズダマを育てて
またお手玉を作れるといいですね\(^o^)/
こちらこそ、これからもどうぞ宜しくお願いします。
そして、初めまして💛
ジュズダマの事、こんなに詳しく書いて下さり
ありがとう。私もジュズダマは何回もブログに書いて出しましたが、こんなに詳しい事は知りませんでした。
もう、なかなか覚えられないけれど、
玉に雌花が3個入ってて、それを壺って言うのね。
3個のうちの1個が玉になって残りの2個が退化して蓋になるのが面白かったです。
本来は風媒花でも、水辺によくあるジュズダマが水に流されて散布されたときには、残りの2個が蓋になって水に流されるのを防ぐなんて!
なんて素晴らしい!そんなこと知りませんでした。
以前から、ジュズダマは育てたいと思っていたものだけれど、プランターの庭しかないので植木鉢に植えるほかありませんが、是非植えてみたいと思いました。だって、ハナネコさんが仰ってるように、大好きなクロコノマチョウの食草だからってこともあります♪そうそう、ジュズダマで遊びましたし、
お手玉の中に入れたりもしましたね、昔はそんなにもたくさんあったのに。今は植物園まで出かけないと出会えないのが哀しいわ。素敵なお話、ありがとう。これからもどうぞ宜しく。 れんげ
小さい頃から身近にあった植物なのに
知らないことがたくさんありますね。
今だと100均で、細くて伸びる糸とか売っていますが
あの頃は太い針に木綿糸を通して、グイッと突き刺して(笑)
お終いの所で糸を結んで、腕に通したときの嬉しさったら・・・
懐かしい思い出ですね(#^^#)
色々教えて下さってありがとうございます
子供の頃ネックレスやブレスレットを作って遊びました。
風媒花の柱頭が気になっているなんて・・
とってもマニアックで好きです。
出逢った草花のことを調べるたびに驚きの連続です。
クロコマノチョウの幼虫は、ネコみたいな可愛い子ですよね
庭でチジミザサを食べているヒメジャノメを見つけたことがあったので
ジュズダマにも誰か来てくれないかなと、毎日待っています(#^^#)
ジュズダマの花は楽しいですね。
近ごろは風媒花の柱頭が気になっていて、いろいろ見るようにしていますが
雌花が3個というのは知りませんでした。
ホント、よくできていますね。
ジュズダマの葉では毎年クロコノマチョウの幼虫を見つけていますが
お宅にも来てくれるといいですね。