室堂から一ノ越山荘までは
ルートが見えるので
急ぎたくなりますが
団体さんも多く
この日は6時間以上歩くので
ペースメーカーに決めた人について歩きます。
最初は緩い石畳の道も
一ノ越山荘手前では
斜面も急で石だらけの道になりました。
一ノ越まで室堂から40分。
後立山連峰の山並みを眺めて
大勢の方が休んでいました。
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振り返ると紅葉の室堂
見上げれば
室堂から見えた通りの
急登の岩尾根です。
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初心者や年配の方もいらっしゃるので
少し渋滞するのは仕方がありません。
二ノ越・三ノ越・四ノ越と
休める広場があり、
自分のペースで登ることができます。
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一ノ越から40分で
賑わっている社務所に到着です。
立山登山は初めてなので
雄山神社峯本社でお祓いをしてもらい
お神酒をいただいて
写真を撮り
20分の休憩でした。
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この後、進む方向には
次々と雲が上がってくるので
何も見えませんでしたが、
お祓いの効果があったのか
一瞬雲が切れて
これから行く大汝山が現れました。
大汝山はすぐそこです。
高さも13mしか違いありません。
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いつもなら
渋滞になるらしい大汝山山頂も
割とすんなり上がれて
ゆっくりすることができました。
山頂の標識は岩の上にあります。
手で持って写真を撮る人の順番待ちです。
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振り返って雄山
だいぶ下に見えます。
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下を覗くと黒部湖
水の色が違って見えます。
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先には富士の折立が
かろうじて見えました。
写真は少し進んでから撮ったもので
右上のピークに大勢の人が立っています。
左の稜線は真砂岳に続きます。
天気がよさそうですが
雲の合い間を縫って
写真を撮っています。
雲で遠くが見えませんから
足元の灰色の岩だけが目立ちます。
3015mという
生き物を遠ざけるほどの高度を感じます。
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大汝山の山頂を降りるとすぐ
大汝休憩所があり
大勢の人が昼食をとっていました。
振り返ると
大汝山の山頂に人が立っています。
一人ずつ立ちますので
写真撮影に時間がかかります。
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休むのに楽そうな合板の板が置いてあり
私もここで昼食休憩にしました。
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この時点ではわかりませんでしたが
この時間帯に
御岳山の噴火があったようです。
帰りのロープウェーの待合室にあった
テレビで初めて知りました。
犠牲になられた皆様の
ご冥福をお祈り申し上げます。
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雲の中の縦走路に
つづく