立山の疲れもあり
八方池で帰ることも考えていましたが
せっかくの快晴だし
まだ行けそうだったので
とりあえず丸山まで上ってみました。
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カールのような形状を正面から見て
感動した赤い岩峰
五竜岳
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この日1番気に入った写真です。
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日本百名山によれば
五竜岳は
餓鬼ケ岳とか割菱ノ頭とも
呼ばれていたそうですが
明治41年に五竜と名付けられ
この軽佻なところの少しもないガッチリした山に
五竜という重厚な名は全く打ってつけだと思う
と記されています。
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その奥に半分だけ顔を覗かせていた
双耳峰の鹿島槍ヶ岳も
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ゆっくり時間をかけて
いいアングルと距離の撮影ポイントで
渾身の1枚を狙いたいと思わせます。
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頑張って唐松岳頂上山荘まで上り
1ヶ月前にはガスで何も見えなかった
立山の稜線もくっきりと見えました。
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五竜岳に行く道にあるので
ほとんどの人が歩かない牛首から
どんな風景が見えるのか
好奇心で行ってみました。
このシリーズの最初に記した通り
五竜岳は雲の中でしたが
唐松岳はよく見えました。
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海底のように見える平板が
斜めに隆起したような斜面が
より大きく広く見えました。
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遠くには薬師岳や
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水晶岳、鷲羽岳も確認できました。
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北アルプスの北部の山が丸見えでした。
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最後に
小蓮華山から見た
唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳です。
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稜線が重なって一つの山のように
仲良く連なっています。
この写真から
唐松岳山頂からは
右上にある槍ヶ岳・穂高連峰も
見えることがわかります。
この日は山頂をあきらめ
山荘で休んで戻ることにしました。
end