GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

ミニトマトの元肥施肥

2016年09月15日 18時35分43秒 | 農場日誌
越冬ミニトマトの元肥施肥作業を始めました。実はどんな面積の圃場でも、施肥すべき量の
肥料を全体にくまなく、しかもピタリと一発で撒く事ができる不思議な達人がいます。その
人は例えばトマト300グラムとか枝豆500グラムの袋詰めをさせると最初の一つを測って確認
するとあとは見ないでも98%くらいはピタリと合わせてしまうことができます。その人に散布
はお任せしました。^^
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左の奥で撒いている人が達人。終了したこちら側からロータリー攪拌開始です。
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明日、潅水の配管をセットすればもう植え付けはいつでもOK。苗が適正サイズに落ち着い
たら開始します。
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OYK菌

2016年09月14日 18時40分28秒 | 農場日誌
今日は、連作障害を手間のかかる太陽熱還元消毒や農薬の力を遣わず、微生物の力で成し遂
げる秘策をご紹介します。すでに多くの生産者の間で実証済みの素晴らしい方法です。
根コブ線虫やネグサレ線虫などの被害で連作ができず困っている方々の強い味方です。
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興味がお有りの方は読んでみてください。申し訳ありませんが、お値段はお教えできません。
我々は年間十数パレット単位で購入するのでおそらく市販の価格とは全く違う価格帯で仕入
れていると思います。
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このOYKをよりパワーアップするため濃縮の菌そのものを別途購入しました。これがそれ。
ただの粉ですが、実はこれが微生物の濃縮バージョン。ミニトマトの接ぎ木が暑さでうまく
いかず、自根栽培に切り替えました。そのため、土壌環境をより完璧に無害化する必要が生
じ、言うなれば原液を追加で投入することにしました。
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これがミニトマト6.5アールのハウスに投入する肥料のすべて。上の写真で下に置いてある
のはただの堆肥ですが、これは過リン酸石灰を施肥するために使うもの。還元消毒した圃場
には重金属成分が残り、特にアルミニウムはリンを無効にしてしまいます。それで過リン酸
石灰を予め堆肥と混ぜ、有機物で覆うと、アルミニウムに隔離されず有効に吸収されるそう
なのです。それで優良な堆肥を同時支給してもらいました。その他にもカリなども必要で
結局投入するOYK13袋を含めたすべての肥料代は8万円を超えました。頑張ってたくさん
収穫しないと。^^
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虫のおこぼれを頂戴した

2016年09月13日 18時48分02秒 | 菜園ティスト日記
家族のリクエストでじゃがいもを収穫した。シンシアです。
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芋は腐らずに残っていましたが、なんと、虫に食われ放題食われていました。これは想定外。
ほとんどの芋に穴があけられていました。
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無事だったものや、なんとか食べられるものは今日の収穫ではこれだけ。
これではまるで虫のおこぼれをいただいているようなものですね。^^
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美しい栽培

2016年09月12日 20時55分52秒 | 農場日誌
農場から2-3分のところにある農業経営者の圃場です。我々の農場と交代できゅうり、トマト
を生産し売り場から切れないように共同戦線を張っています。その方の圃場がきれい。見事
でしょう?
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常に観察し、先回りすることで病害虫を寄せ付けません。
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トマト
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第2弾きゅうり。
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丁寧に管理し、常に観察を欠かさない。自分の信念で育てる。
80歳のご高齢ながら、かくしゃくとし、車でどこへでも行ってしまえる。
そういう元気を手に入れたいなら、こういうふうに育てられた野菜をたくさん食べるのが近道かも。
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新型トラクター

2016年09月11日 19時38分32秒 | 菜園ティスト日記
一昨日訪れた東京インターナショナルギフトショー。その片隅にあったヤンマーブースに
斬新なデザインの大型トラクターが展示されていました。110馬力以上の強力なパワーを
持っていますから、相当大規模な農場向けですが、トラクターもこんなものになってくると
なんか別物ですね。
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北海道の富良野や美瑛あたりへ行くと、これくらいのトラクターばかりが目につきますが、
こちらではなかなか目にしませんね。ちなみにうちの大型は40馬力です。
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接ぎ木

2016年09月10日 18時56分31秒 | 農場日誌
トマトの接ぎ木を進行中です。種苗会社のアドバイスに従い台木を穂木に対して2日先行播種
しましたが失敗。樹勢の強い台木が大きくなり過ぎてしまいました。むしろ穂木を2日先行
させるべきでしたね。妥協しても同日播種がいいでしょう。

呼び接ぎです。台木穂木の根を残したまま、幹の途中を噛み合わせができるよう半分くらい
斜めカットし、噛み合わせてクリップでとめ、台木の上の方をカット。
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穂木と台木のサイズに差があり過ぎて呼び接ぎができないから、台木をスパッと水平カットし
垂直に2等分スリットを入れておきます。そこへ穂木を両削ぎカットしたものを差し込み
クリップ止め。これが挿し接ぎと言われている方法です。素人にはこちらの方が簡単ですね。
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明日はこの苗たちと格闘です。^^
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ミミズがいてくれた

2016年09月09日 20時09分14秒 | 農場日誌
農場の草取りをしていたらミミズが出てきた。嬉しい瞬間。ミミズがいる土壌は
良質のお墨付きをもらったようなもの。モグラが出没することでも判断はできますがね。
なぜなら、モグラの好物はミミズだから。
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連作障害を避けるための土壌洗浄をテロンなどの薬に頼り、肥料は即効性の化成中心に
施肥して栽培を繰り返すと、次第に微生物が減り、土壌が痩せ、ミミズが消えます。
モグラの被害も減るでしょうが。でもそれでは美味しい野菜は作れません。子供が野菜を
好きにならないのは美味しい野菜を食べさせていないから。健全な土壌で育った自然の甘さ
を備えた野菜を食べさせれば、野菜嫌いの子供は減ります。

美味しい野菜ができるかどうかのバロメーターの一つはこのミミズ君なんですよね。
今年は堆肥をたっぷり投入し、土壌の団粒化を更に促進させます。

堆肥投入も露地圃場はアロマスプリッターでやってもらいます。人力だと一日かかる1反歩の
施肥もわずか30分で終了。あまりの早さに雑草の処理も間に合わず。じっくりやります。
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大根が出ていました。

2016年09月08日 18時05分48秒 | 菜園ティスト日記
8日の朝確認しましたから、おそらく昨日の夕方には出ていたのだと思います。播種が4日の
夕方だから、丸3日ですね。
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ただ、全ホール発芽ではなく、中にはこういう静寂なホールも。出るとは思いますが。

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4日の種蒔きのあと、ガマラボの入口付近の雨が当たるエリアに種袋を放置してしまったよう
です。濡れてしまいましたが大丈夫かな。
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すべてiPhoneですが、夕日を浴びる里芋を写したらオーバー気味に撮れてしまいました。
iPhoneはこういう状況は苦手なんですよね。自分が使い慣れていないだけなんでしょうがね。
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今日は都内で会議。朝ちょっと苗の様子を見てから出掛け、夕方前に帰って来ましたが、
実働時間は2時間半ほど。こういう日も有っていいんでしょうね。
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朝焼けは波乱の予兆?

2016年09月07日 19時00分22秒 | 農場日誌
あまりに鮮やかだったのでiPhoneでパシャ。
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この世のものとも思えない光景ですね。
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蒸し暑い朝なので鉄骨ハウスの天窓はすでに開いています。まだ夜明け前なのに。^^
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5分後には消えてしまいました。女心と秋の空とか言いますが、いくらなんでもこんなに
早く心変わりする女性はおらんでしょう。^^  ミニミニ台風が海上を東進するとか。
多少は荒れるんでしょうかね。
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還元完了

2016年09月06日 18時50分15秒 | 農場日誌
太陽熱還元消毒法による線虫類の抹殺。連作障害を防止して、同じ施設でトマトなどの連作
を行うための、もっとも自然に優しい消毒法です。米ぬかを10アール500Kg攪拌して冠水し、
ビニールで遮蔽して閉め切る。夏場にしかできない強烈な消毒です。中は連日60℃以上の灼熱地獄。
微生物がモーレツに繁殖し土中の酸素を吸い尽すため雑菌は酸欠で死滅します。酸素が供給
されないようにビニールで隙間なく覆っているわけです。そして3週間以上放置。
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約1ヵ月経ったのでビニールを撤去。臭いもドブ臭かったのが無臭になっています。この臭い
の変化が成功か否かの判定基準だそうです。
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ミトコンドリアの塊かと思うような毒々しい色があちこちに。どうやらビニールを張る時に
できた足跡の窪みに溜まった水が微生物と合わさってできた色のようです。
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この方法以外での土壌消毒法はテロン、ネマトリン粒剤などの全面散布による消毒しかあり
ません。外の圃場はこれほどまでに高温状態を作れないので完全な還元消毒は無理なようです。
最近では消毒をあきらめて、逆にEM菌などの微生物を大量投入することで植物に線虫に負
けない体力を持たせる方法が注目されているようです。この方法はあまり注目されいません
が、極めて合理的だと思います。私たち人間も、同じウイルス性の病気が流行しても、発病
する人としない人がいますよね。感染は平等にしていると思います。その違いは過去病歴に
よる潜在抵抗力の違いもありますが、多くは体力の差です。全く同じことが植物にも言える。
微生物の投与により、多くの有効ミネラルが分解され、吸収されると植物が元気になります。
すると、生半可な病害虫が襲ってきても、修復や回復のスピードが違うので表面的なダメージ
は抑えられるという訳です。納得ですね。
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トマトのメンテ

2016年09月05日 20時49分54秒 | 農場日誌
1トレイ20ポット置きだったのを半分の10ポットにしました。苗が成長してきたので風通し
と光の廻りを良くするためです。結構大事なプロセスのようです。
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200株を近くのトマト農家さんに疎開させていますが、それでもこんな量になります。これでも
専業のトマト農家さんの量と比べたら1/10くらいですが。^^
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意外な発見が。紫のポットと黒のポットを比べると成長に差があるのがわかります。違いは
ポットに入れる土の量。黒の方は植える前に目いっぱい入れました。紫は8分目以下でした。
違いが出るとは思わなかったのですが、1枚目の写真でもわかる通り差は歴然。
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上から覇土を追加してもあまり意味がないので、一度ポットから出し、底に土を追加し、戻
す方法で修正しました。こんな事や、遮光の微妙な差や、風を通す通さないなど微妙な差で
まるで結果が変わってくるということを体感しています。とにかく毎日観察・観察・観察。
ちょっとでも変化があれば調べたり聞いたりして対処する。その繰り返しです。
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菜園再起動

2016年09月04日 18時04分21秒 | 菜園ティスト日記
大根用に畝を準備。朝、農場でトマトの苗の面倒を見て、帰ってきてからの一仕事。まだまだ
暑いですね。
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播種予定はこの4種。ミニ大根と紅葉大根は合わせて一畝。農場で作付ける濱の春を一畝やって
みようかとも思っています。
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畝立て、マルチ張りも以前は紐を張ってぴっちり畝を固め、鏡面張りに仕上げるのが常でしたが、
さすがに時間がないし、暑い中の作業なので手を抜き、両端を止めて間は大体の位置を三角
ホーで掘ってサッと止める方法で処理。鏡面張りならぬ狂面張りです。^^
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大根は何をしても発芽しますが、トマトで懲りたので大根の種の身になって播種することに。
深さ20㎝くらいまで一度掘り下げ、水を入れ、
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掘りあげた土はバケツの中で水に浸しておきます。
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水に浸した土を埋め戻し播種。
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乾いた土で覇土し、軽く押さえました。
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濱の春以外を5箇所ずつ播種。10日おきくらいに4回に分けて播種していこうかと思います。
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しかし、改めてガマ菜園の土をいじると、農場とは比べ物にならないくらいいい土になって
いることがわかります。完全に団粒化していて色も堆肥の色に近い。10年間堆肥を入れ続け
るとこんなにも変わってきます。
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除虫菊のパワー

2016年09月03日 20時55分48秒 | 農場日誌
除虫菊ことマリーゴールドです。
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線虫が農作物に与える被害は甚大ですから、皆さん、ほとんど例外なく、テロンなどで土壌洗浄
をしてから作付しています。しかし、薬による洗浄は良い効果をもたらす微生物も殺してしま
います。だから、徐々に土は痩せていきます。健康な圃場には団粒化された土壌に膨大な数
の微生物たちが住んでいます。EM堆肥やボカシは微生物を投入しているのと同じですが、微
生物の餌になる腐食や空気を与えてやることが重要です。それをしないで土壌洗浄薬を投入
し続ければ負のスパイラルを助長させることになり、結果、化成に頼った栽培に陥ります。

それを断ち切るにはソルゴーやえん麦などを植えて根耕させ、次にこれらを緑肥として腐食
化させてEMボカシとともに漉き込む。それを繰り返すことで、理想的な土壌を獲得する。
これが高松式の真髄です。

秋から春先まで空けておける圃場があればやれるんですがねぇ。
できるようになるまでは、こういった薬以外の力で洗浄できるようにしていきたいものです。
農場ではこれを増産してあちこちに植える予定です。
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忙しい農場

2016年09月02日 18時13分51秒 | 農場日誌
秋の仕込みシーズンです。いろいろやることがあります。農業では1ヵ月先を見て今日の仕事
をするのが当たり前ですが、結局今が忙しいのです。^^
10棟のハウスのプらソイラー処理が今日終わりました。全部同じ状態なので2号棟を代表に。
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昨日アロマスプリッターで堆肥を2トン散布したらっきょうとにんにくの圃場にロータリー。
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土壌還元消毒が終わった鉄骨ハウス。これで連作障害はご和算。ロータリーで酸化、施肥、
トマトの植え付け準備と続きます。
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作付けはミニトマト、ほうれん草、大根、レタス、葉ネギです。
後作で、ミニ白菜、キャベツなどを予定しています。キャベツは壇蜜、もとい、藍蜜かなあ。
露地ではトウモロコシも予定しています。作付は半年先ですが。
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プラソイラーの威力

2016年09月01日 20時14分36秒 | 農場日誌
ダブルフォークのプラソイラーをエコトラに取り付けました。こいつは優れものです。
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ズブリと地面に爪を突き立て、30㎝より深い場所にある岩盤を砕いてくれます。さらに、
プラウの機能も兼ね備えていて、天地返しを土中でやってくれます。大根やゴボウを栽培
する時は強い味方です。
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ハウスの中でも使えるのがプラソイラの利点。プラウで天地返しをすると、掘り起こされた
土が片側に寄せられるため、平滑に戻すのに難儀します。プラソイラだと、そこまで激しく
は深部の土が掘り起こされないのに岩盤はしっかり破壊されるので地下水は上がるように
なります。後はロータリーをかければ平らな圃場に戻ります。
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うちの農場は元は栗山だったところを開墾して作ったものですが、今までただの一度も天地
返しをしていないようです。そんな土壌なのに、あまり堆肥を投入せず、化成肥料などを入
れて栽培を繰り返してきた模様。自分はそこまでど素人ではないので、おかしいなと気づい
ていたわけですが、本格的に農場管理を始めて、早速とりかかったのが土壌改良。プラソイラー
をかけると岩盤の下の赤土が顔を出します。
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ところどころに硬い粘土層があり、そこに当たると22馬力トラクターはむなしくスタック。
車輪が回り、どんどんもぐり始めます。そしてできるクレーター。これが非力の限界。
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それでも頑張れとパワーを振り絞るとトラクターはモトクロスを始めます。^^
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