GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

休もうと思ったら・・・

2022年07月31日 16時17分35秒 | ガマのフォト日記
昨日の作業は機械にやってもらったとは言え耕耘機の場合は人間も疲れます。でっ、直売所への納品は二日続けて
かなりの量になったから今日は休み気分で売れ行きの特に早いにんにくだけ調製して持ち込みました。ところがギッチョンチョン。
何と、多めだったはずの納品分がほんのわずかしか残ってません。ヤベーッ!
という訳で取って返して収穫調製をしてなす・オクラを3,500円分ほど再度持ち込む羽目になりました。

その後は休み気分でパソコン仕事をしていたんですが、午後は少しだけ日陰で出来る作業をする事にしました。

ところがまたもやギッチョンチョン。農舎の中がこの気温。体温より2度5分以上も高い。「体も熱帯対応に変えて
いかねばならないように思うんですよ」と一昨日書いたばかりですが、体温より高い気温はNGですわ。




種用にとっておくにんにく約1,000球をよりわけるのが精いっぱい。




放任栽培のこだま、大玉、メロンを収穫して退散しました。




爺様作の物置スペースの奥にスズメバチが巣を作りやがりました。




農機具用の携行缶を保管したりするのでかなり頻繁に手を伸ばします。前から蜂が巣を作ろうとしているのかなと
思う節もありましたが・・・昨日携行缶を戻したらブンブンと数匹出てきました。ヤバイ!




という訳でこれで撃退したわけですが・・・




向かってこようとしたこいつに真正面から吹き付けて撃墜したわけですが・・・たまたま体が小さめな黄色スズメバチ
だったのが幸運だったようで。




スズメバチにはこちらの黒い缶のものを使わねばならないのでした。こちらだとオオスズメバチでも一発で撃墜できます。
今年はまた暑いですからスズメバチが大繁殖する可能性があります。黄色のアシナガ用と黒いスズメバチ用のスプレー
は買い置きしておくのが無難です。刺されるとアナフィラキシーが怖いですからねえ。

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現農場、返却部分の片付けほぼ終了。

2022年07月30日 17時50分51秒 | 農場日誌
昨日はこの状態だったんですが・・・




今日はこうなりました。防草シート、マルチを撤去し耕転して何もなくなりました。




7月24日、お祭りの前にこの状態だったこのスペースは・・・




真逆からの撮影ですが今日はこうなりました。中央の山は焼却する残渣です。




里芋は菜園に移植し、かぼちゃは収穫し撤収しました。向こうの端(上の写真)まで何もなくなりました。果菜類
は収穫中ですので暫くこのままになります。




表側も自分は駐車スペースで畝を逃がしていましたが、元の畑のラインまでカルチ掛けしました。




にんにくとジャンボの畝後にまだ防草シートが残っていますが、慌てて撤去しなくてもとりあえずここまで終われば
新しい農場の整備に着手できます。前の片付けが終わらないうちに次を始めるというのはどうも性に合わなくて。
新農場への移転=今まで3年間の無謀な2反歩展開を改め、無理なく回転していける小規模営農への切り替えを目指して
います。と言うのも、手が回り切らずに低品質な作物を作るより、自分もお客さんも納得する優良で安全な野菜を
限定的に生産するスタイルへのシフトが営業戦略上も体への負担軽減上も有益であろうと判断したからです。
などとカッコつけながら、これは自分への記録です。
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ギャー、クソ暑い!

2022年07月29日 19時18分24秒 | 農場日誌
定植したものの、あまりの暑さに伸びあぐんでいる七夕君たちです。毎日水をたっぷりやってるし、豪雨や昨晩の少雨
もあったので水分には不足していないし根鉢もくずしていないから、やはり暑さに閉口しているんでしょうね。
回りの雑草はどんどん伸びているのにきゅうりだけは1週間経てもほとんど変わらず・・・




今日の仕事。朝一は直売向けにんにくの調製。毎日10パックは売れるのでその分は補充が必要です。それ以外の
「やらねばならねば」仕事その1はこれらのマルチの撤去とカルチ掛け。




とりあえずマルチは撤去しました。




上は#1~#7畝ですが、こちらは#26~#28畝。元ソラマメとMチン畝です。まだそのまんま東。




午後(13時半~15時)の仕事で雑草や残渣の運び出し、フレームの撤去などまで終わりました。ソラマメ畝は
倒伏防止のマイカ線を3列すべてのフレームにビニタイで括り付けてあったから手間がかかりました。それにしても
暑いから何度この日陰で冷茶飲みながら涼んだことでしょう。日陰だと風が涼しい日でした。日向は地獄。




15時からは収穫。オクラが伸びてもはや県道を走る車は見えません。ところが・・・丸首のTで作業していたので
このオクラの林に首を突っ込んで収穫するたびに首に葉茎が触れるのです。それが痛痒くなってさあ大変。高さが
丁度当たる高さになったのでもうちょい伸びるまでどうにもならないのですが。大汗とザラザラのオクラの肌がこすれて・・・
これで300g120円はないだろう! ヽ(`Д´)ノプンプン




そのオクラも調製袋に叩き込んで、今日は7品目40パック強調製。明朝にんにくと久しぶりにMチン作って直売所へGO!




この暑さ、たしかにしんどいですが皆さん、どう思いますか。来年は30度くらいの暑くない夏に戻るでしょうか。
私は極めて懐疑的。むしろもっとしんどくなるような気がします。だから作物もパイナップルとかバナナとかマンゴー
とか空心菜に入れ替えてやってく以外に、体も熱帯対応に変えていかねばならないように思うんですよね。
たしかに暑いですが、私は13時半頃から畑に出ています。夕方は農舎で調製してますが。18時には上がって冷水シャワー後
キンキンに冷えたビール。日誌を兼ねたブログアップ。夕飯。そして9時頃にはどんな事件があってもニュースは夢の
彼方でご就寝。翌朝は3時半起床。それでだんだん慣れてきました。熱帯地方の人は普通にこれですからねえ。
我々もそろそろ熱帯人になる方が早いかもです。
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大暑過ぎても暑いですね。

2022年07月28日 16時57分06秒 | 農場日誌
一昨日の豪雨の水分がまだたっぷり地面に残っていてこの日照と暑さ。夏野菜が一気に膨らんじゃいます。だから
暑くても採らないと・・・でも、明日必要な分だけにしておきます。なんせこの暑さですから。




大きいのだけ採って、葉に隠れてるものは大きくてもできるだけ見ないようにして・・・それでも調製量はすぐ
10袋オーバーになってしまいます。




オクラも大きいのははじいたのですが。なすは一つで250g超えて来るし・・・




農舎の中の日陰でも暑い。にんにくは明朝納品前の作業に回しましょう。早々にビールタイムです。

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線状降水帯(もどき?)に飲まれた

2022年07月26日 18時29分53秒 | つくば・牛久沼周辺日記
4時頃から雨が降り始め、7時ごろは一旦小康状態に入って、ウェザーニュースでその時見た時にはこれで
もう雨はあまり降らないだろうね・・・と思ったけど甘かった~。同心円の真ん中がガマ菜園。




拡大するともっと強い紫色が迫って来る~。そもそも線状降水帯とは直線状に次々に強力な積乱雲が発生して移動
していくので同じ場所に大雨が降り続けるというもの。しかるに、この状態は新しい積乱雲が生まれるのではなく、
強い雨雲が一直線に移動してくるの言うもの。これは線状降水帯とは呼ばない、というか、警報もない。




だけどひどい雨です。




奥の畑から大量の汚泥が・・・雨が強いので地表がしぶきで靄ってる。そもそも雨粒がでかい。




庭に敷いてある防犯用軽石が大量の雨水で階段下の道路へ流れていく。




うさぎとキツネとリス達も心配そうに見てる~。^^




午後、雨が上がってから道路に出た軽石を箒と塵取りで集めて戻しました。ついでに削っ太郎で草掻きも。
細かい石を敷き詰めてあるので削っ太郎は庭でも威力を発揮しますね。小石を動かさず草の根を断つ。根無し草を
箒と塵取りで集めればあっという間に綺麗になる。




今日はこの雨で農作業はピーマン類の収獲調製のみ。




毎年山ほど採れるブルーベリーが文字通りベリーバッド。ブルーなベリーです。




下に生えてきた若い樹はそれなりに生っているのに。剪定が下手くそだったかな。それとも裏年?



明日は更新お休みします。
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夏祭り余韻と野良作業

2022年07月25日 18時53分44秒 | ガマのフォト日記
夏祭り縮小版のお楽しみ抽選会+子供祭。会長は進行と安全面への気配りで結構忙しく写真を撮る暇もなし。
前職直売所のイベントで存在を知ったイベント用品店で借りて来たガラポンで抽選会場の風景。なんとカミさんが
2等3000円の金券をゲット。^^




3等までの当りで子供たちにドンドコドンと太鼓を打ち鳴らしてもらいました。リアルな太鼓を思いっきり叩く経験
は貴重なものとなったようです。




6時半くらいから花火。大人も子供も関西と関東の線香花火の違いや、Made in 外国とMade in Japanの花火の
違いを存分に体験してもらえたようでした。何が違うって? 持続時間:外国製30秒、日本製最大2分、花火の質:
外国製は空中であっと言う間に消える、日本製は地面に落ちるまで燃えている、 香り:外国製は臭い、日本製はいい香り、
花火のデザイン:外国製は火花が飛び散るだけ、日本製は飛び散った火玉が更に広がるなどなど。
関西系線香花火は元祖線香花火でワラスボに火薬が塗ってあり斜め上45度に向けて楽しむ、関東風はワラスボが無い
ため紙のこよりの先に火薬を巻き込んであり下に向けてジッとして楽しむ。線香花火の外国製は問題外。ヒドイ!




この手の花火も日本製は持続時間、美しさ、香りで外国製を圧倒していました。写真は昨日アップしましたが購入
したい場合は浅草橋の長谷川花火店で検索すれば出てきます。有名店です。




昨日の山車の写真、懐かしくなって今度は山車中心蔵で再度アップ。私と長女の2ショット。こうやって座って太鼓
が打てるようになってます。




交代の時は脚立を置いて。まさか土台がリヤカーとは思えませんよね。手前のオヤジが30年前の私です。




団地内を引き回し。この頃は子供が60人くらいいたんですよねえ。ピンクのワンピースが長女。次女はまだ2歳でした。写ってはいません。




農事メモ。今日は#1畝のマルチの撤去のみ。イベントの後処理で午前中がほぼ埋まったためです。
午後からはひたすら収穫や調製でした。猛暑日連続3日目で作業なんかやってられたもんじゃありません。

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今日は自治会中心

2022年07月24日 13時50分00秒 | ガマのフォト日記
午後から自治会の夏祭りに代わる行事があるため今日は軽い農作業に留めました。スナップエンドウ畝
とレタス畝から防草シートを撤収。更にマルチの両エンドを解放しました。後は引っ張るだけでマルチ
を撤収できます。その後はカルチ掛けで除草しこのエリアの作業は完了です。




こちらは元ジャンボにんにくやにんにくがあった場所で防草シートを撤収するだけで終わりです。
防草シートはこの場から新しい圃場へ移動します。




今晩使う花火。浅草橋の花火問屋で買って来ました。




抽選会の末等賞品。上位賞品は金券です。




金券当選が出たら打ち鳴らす太鼓。子供会にやってもらいます。




30年前の祭りの時はこの山車を自分が作りました。飾りは子供たち総出で花を作ってもらいました。




子供が交代で乗って太鼓を打ち鳴らしながら団地を巡行しました。太鼓の下に当ててある座布団は
家内のお手製。↑の小太鼓の座布団になって残っています。




そろそろ準備に入るので早めにアップです。
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ボカシの仕込み、ティーラー引取

2022年07月23日 18時20分03秒 | 農場日誌
朝一、二日遅れで七夕きゅうりを定植しました。二日遅れというのはこの時期育苗は2週間で十分だからです。
接ぎ木する場合はあと1週間で都合3週間ですがね。今回は2本立ちでスタートです。




ネット買いのビニール袋が届きました。こういう知識はお仲間と共有したいですね。収獲用コンテナの
内径は320x480x300(タテxヨコxタカサ)です。これにドンピシャの強度のある袋は800x900mmの70リットル
サイズです。中に袋を入れる時のピッタリサイズです。コンテナを中に入れる場合は、まず無いでしょうが、
ワンランク上でないと入りません。




目的はコレ。ボカシの仕込みです。運搬や熟成中の保管の利便性を考えると、収獲用コンテナを使うのが
一番効率的です。自立で積み上げられますから。ただし、コンテナ重量2kg込みでちょうど30㎏になります。
30㎏というとかなヤバ(かなりヤバイ)の重量です。今までは50㎏くらい入る発泡スチロール箱で熟成
させましたが重過ぎ。コンテナサイズが最大適量です。それで密閉するためにこの袋を採用しました。




ボカシは米糠+油粕+牡蠣殻石灰+籾殻のミックスに糖蜜とEM-1の混合液を加えたものですが、即効性
と緩効性を併せ持つ理想の元肥になり化成肥料に頼らない栽培が可能になります。もちろん追肥も可です。




混合液は同量の糖蜜とEM-1を100倍の水で希釈したものですが、完成したボカシを10倍の水に溶かし、
この混合液を同量溶かし入れると追肥用の液肥ができます。




6月24日に仕込んだボカシが完成しました。完成すると甘い、いい香りがします。失敗すると腐敗臭です。




14時ちょうどに気温は36度4分。その後9分まで上昇しました。そんな中での作業でした。




カーリングはやらないけど、ストーンなら代用品があるで・・・・




調製。




菜園で収穫。スイカは蔓が枯れ始めたので。




午前中にテーラーを引取り、午後からはボカシと収穫調製でした。
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雨マークが全部晴れマークに・・・

2022年07月22日 17時53分09秒 | 農場日誌
防草シートの上には左右の畝にあった雑草を抜いて天日干ししてあったのですがスベリヒユはほとんど
乾燥しないため運び出し、根回りに着いていた土が残っていました。雑草の種が大量に含まれているので
レーキでまとめネコ車で運び出す作業をしました。種は圃場に残したくないですからね。




向こうにスナップエンドウ畝のマルチと通路の防草シートが残っていますが雑草はほぼ消えました。
防草シートとマルチを撤去すれば地主さんにお返しできます。その前に竹などの焼却がありますが。




放任栽培のかぼちゃを半分ほど回収しました。




かぼちゃは今までに4個収穫。内2個はまだ農舎で熟成中。もう良さそうですね。10株ほど植えてありました。




なすを収穫。雨が5日間一滴も降っていないのでそろそろ乾燥の影響が出てきました。一雨欲しいところでしたが
10日間天気予報の雨マークが、2-3日前になると曇りとか晴れ後曇りに変わってしまい結局のところ日干しです。
さっき見たら更に改悪されこの先当分晴れマークの無い日は1日だけです。しかも降水予測は2mm!





ひたすら暑いので午後の3時くらいからはこれを唯一の救いに踏ん張って・・・今日は本麒麟500+ドライ350いっちゃいました。^^

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猛暑日復活

2022年07月21日 16時39分23秒 | 農場日誌
昨日は久しぶりの猛暑日復活で疲れたのでなすの収獲は今朝に延ばしていました。なすだけなので
時間はかからないのですが前日に済ませていないと落ち着かないんですよね。




午前中は農場で抜いた雑草のまとめや運び出しをやりましたが猛暑の名残、やはり暑かったです。
夕方から地区の集まりがあるので早めに収穫調製を開始。午後はピーマンデーでした。




全量は調製せず一部はお裾分けに回しました。

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昨日は軽トラ、今日ティーラー

2022年07月20日 18時32分54秒 | ガマのフォト日記
ティーラーの点検は前回からまだ1年くらいかと思っていたらなんと1年8カ月経っていました。
つまりそれだけの期間オイル交換も燃料系統のクリーニングもやっていなかったという事。ちょっと
調子が悪くなってきたのでメンテが必要になったが自分でやって刈払機のように交換部品が必要になって
手に負えなくなった場合、コイツは自走してくれない限り軽トラにも乗せられない。という訳でいつもの
農機具屋さんへ。




昨日車検を終えた軽トラは車庫の前でちょうど70,000㎞。前職の業務で使った距離がほとんどだが
ガソリン代だけしかもらっていなかったのはちょっと持ち出しオーバーだったかも。^^




ここのところにんにくが直売もネットも売れ行きが良くてついに割れていないモノは完売。直売は今まで
より価格帯を下げて傷みのないただ割れただけのにんにくは販売していくことにした。仕入れ販売のにんにくも
青森産以外はこんな品質だったから問題なく売れるかなと淡い期待。^^




猛暑を鋏んで26日間無降雨だったためかたくさんのにんにくが棚で割れてしまった。バラシて売る、黒
にんにくにする、など考えたが割れたまま売ると言う手もあった。種まで売ってしまわないように気を
つけねば。

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車検、除草

2022年07月19日 18時44分27秒 | ガマのフォト日記
曇ってるから大して暑くはならなそうと高を括っていましたがとんでもニャンコロ。




農場の空いた畝にチビの雑草がブワーッと湧いてきました。今のうちにカルチ掛けです。




カルチ掛けはロータリーを深さ3㎝くらいにセットして高速回転で草を撹拌して成長できないように
する作業。そもそもは専用器具で植わっている圃場の条間を除草する高度な作業を示しますが、このような
耕耘機で幼草を掻きとる作業も含まれます。専用の耕耘機もあります。素人のうちはこんな事したって
雑草はすぐ復活しちゃうじゃんとか思っていましたがなんのなんの。3㎝未満の雑草をこの方法で処理
するのは農作業のABCでした。
「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見て草を取り、下農は草を見ても草を取らず」ですと。




農道も




マルチと防草シート両方除去した場所も




まだ防草シートを残してあるところも全部掻きました。楽な作業なのに激ヘロに疲れました。湿度が
高いんですねえ。




朝一で軽トラを車検に出してかりた代車がワゴンRのハイブリッド。




こんなチビなのにしっかりハイブリッドが組み込まれているなんて、




5-60年前に東ドイツで作られたトラバントと比べてみました。^^




後にこんなものが搭載されているんですけど~。スペアタイヤなんかじゃなくてコンプレッサーなんだ。
すでに時代に着いて行けてない・・・

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撤収作業

2022年07月18日 19時34分49秒 | 農場日誌
気温は30度程度ですが湿度が高いので体感は猛暑と変わらないくらい暑い日です。農舎は遮光率90%の
遮光ネットを屋根の内側に張ってあるので普通の小屋に近い温度環境です。これがなかったらただの
ビニールハウスですから灼熱地獄です。




こちらは農舎となりのガマカフェこと葡萄の屋根だけハウス。ハウスだから日照があれば普通に暑いの
ですが、今はご覧の通り巨峰の葉が幾重にも遮光してくれて巨木の下と同じ環境です。^^ 風が通る
ので涼しく、にんにくの選別・調製を進める場所になっています。




後の旧ガマラボこと物置スペースも90%遮光。そこに豊作ラジオを置いてJ-Waveを聞きながらにんにく
作業をしました。




昨日、今日の日照で地面もかなり乾いたでしょうから新農場の通行帯の地固めに軽トラを走らせました。
雑草で緑地になっている隣地の左側が新農場です。ここで今より面積を縮小して一人小規模営農をやって
いきます。と言っても、高い生産性を実現できれば収入は今より上を目指せるんですがね。^^




今日の収穫。筑陽なすとまあちゃんなすは今日採らなくてはならないレベルのもののみの収獲。ピーマンは
2条のうち1条のみ。浜ニューとパレルモはまだ待てると判断してパス。オクラは精一杯。右端にチラっと
見えているのは夕顔。このはさんから強制的に栽培させられている一品。最初のは収穫遅れで10㎏くらいに
なってしまったので2番果と3番果を収穫。それでも多い。一個は役員の民生委員のオバサンに押し付けよう。




防草シート回収。枕になっている方は初めて折りたたんで回収してみたもの。広げる時の利便性を考えて
当然蛇腹折。でも超めんどくせえ。それにしんどい。竹棒を芯にして一輪車の持ち手のバーの上で巻きとる
方が何倍か楽。ユンボさんのように巻取治具を作ってしまえばもはや娯楽だけど作るのが大変。でパス。




でっ、今日は4畝分だけ回収。収穫調製時間でタイムアップ。細かい雑草がスゲエ勢いで発芽してきている
ので、明日は軽トラの車検が終わったらカルチ掛けをする予定です。中央に寄せてある残渣は燃やす予定。

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防犯教室+里芋引っ越し

2022年07月17日 18時46分44秒 | ガマのトピックス&MISC情報
今日は子供向けと大人向けに分けて防犯教室と交通安全教室を自治会で主催しました。講師は警察署長さん。
老人のオレオレ詐欺被害とアクセルブレーキの踏み間違い、やはりこれが一番のテーマでしたね。




農場移転に伴い果菜類が終わっても残る里芋が取り残される危険があるので今のうちにと菜園に移動
しました。まだ芋が出来ていない段階なので余計な芽を掻きながら移植できました。

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雨の土曜日

2022年07月16日 17時03分03秒 | 農場日誌
昨日のように雨間を縫って収穫してきましたが今日は途中で10分くらい降られてしまいました。




森のクマさんから来たパープルスレンダーというなす。家庭菜園用の栽培で数本しか植えていませんが
どんどん生ります。40㎝にもなるので直売所へ出そうにも大根用のボードンでもないと調製できません。
道の駅だったら相当売れそうですね。下に入っているまあちゃんなすは昨日半分採り、今日は残りの
半分です。平均で350gくらいあります。




ボカシを管理しやすく仕込むため収穫コンテナ(約46リットル)にスッポリ埋まるビニール袋を探しに
しんしんへ行きましたが店を間違えました。農業資材の店にある訳ありません。これはホムセンでしょう。
しかし、しんしんでこれを見つけました。耕転直後でフカフカの畝でもこれを履けば作業靴で入れます。
自分の場合は畝立するから踏み込まなくても作業できますが、普通の農家はロータリーの後に播種器で
播種します。踏み込むなんてもんじゃありません。なので、そういう場合はこれが超便利です。3,500円でした。



米糠ボカシの原料による成分の違いを比較できるデータを探していましたが、こんなのが見つかりました。
自分の場合は原料に米糠、菜種油粕、籾殻、牡蠣殻石灰、EM-1、黒糖を使うので下から2行目の農業試験場
のデータを参考に新しい農場への施肥量と必要なボカシの量を算出しました。施肥基準は全国同じだと
思いますが、茨城県の慣行施肥基準を使いました。化学肥料は慣行施肥基準の50%が推奨されていますが、
今や昨日の岸田総理の会見にもあったように極力使用しない方向が提唱されています。化学肥料を使わないで
私が栽培する農作物を育てるためには年内だけで180㎏のボカシを元肥+追肥で必要とされる事が分かりました。
表の見方ですが、C/Nは大切で肥料の即効性を表わします。20以上なら緩効、10-20ならやや即効、10未満
なら超即効です。私が作るボカシは籾殻も入れるので10前後と推定しています。魚粕は堆肥作りでもすごい
発熱材になりますが、この表でもやはりスゴイC/N値ですね。原料を生で使ったら全く効果は変わります、念のため。

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