GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

果菜類浸種、温床完成

2025年01月17日 18時01分22秒 | 菜園ティスト日記
温床も稼働したので果菜類の浸種を行いました。浸種とは催芽播種とは異なり、種を低温発芽させるため自然に
近い環境を人工的に与えて休眠打破を促す植物対話農法ならではの手法です。発根をさせる直前の寸止めで播種
することで完全な状態の毛根を発達させます。これと低温発芽を合わせることで非常に強い苗を育てることが出来
ます。果菜類に便乗してスイカとかぼちゃも浸種しました。





農家の店しんしんへ出向いてトマトハウス用のPO、2サイズを買ってきて温床にセットしました。その作業中
温床内部に仕込んだ温度計を誤って破壊してしまいましたー。また買いに行かねば。
出入り口の冷気遮蔽カーテンも下ろしこれで温床は完成です。





外はビュービューの北風で砂塵が舞い上がっています。でもこの育苗棟の中はヌクヌク。温床の温度が上がって
来ると日の出前でも外とは全然違う別世界です。



育苗棟全景。このハウスだけは完全密閉型です。他のハウスは葡萄ハウスだの農舎小屋なので密閉空間ではありません。
右端1/4は遮光して資材置き場にし、育苗スペースとは隔離しています。



その北風ビュービューの中でもお隣の大根トンネルは微動だにしていません。



しかし、ガマ菜園のトンネルは一つとして無事は無し。これじゃミニチンゲンも育つまい。本当のプロの技は
さすがに一枚上手です。





風の中、なんとか復旧。今日のような快晴の日の翌朝は放射冷却が進むのでめちゃ冷え込みます。直しておかない
と悲惨です。この手の作業は複数人の手があるかないかで結果はぜんぜん変わります。似たような事は出来ても
質が違ってくるんですよねえ。手前のトンネルはもう収穫がほぼ終わっているので放置です。



育苗棟の向こう、駐車場の並びにある休耕地をこの春から農場用地に追加します。80坪ほどの飛び地なので
大手の借り手の目にも触れず地主も管理に手を焼いていました。今借りている農場と同じ地主です。まずは除草
から始めないとなりませんね。冬の朝は10時くらいまで家の日陰になるのが宿命の土地です。



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温床セッティング

2025年01月16日 17時51分51秒 | 菜園ティスト日記
今日は晴れてはいますが空の様子が今までとは少し変わって来ています。ちなみに都内は午前中から曇って
いたようで昨日とは一変、寒い一日になったようです。



寒さの底はあと2-3日続くようでミニチンゲンサイはなかなか収穫サイズになってくれません。



昨日は温床に使うコンタミを集めるまで終わっていましたが、今日は一気に完成を目指します。まず、全体の1/4を
底まで掘り返して反対側に積み上げ、



コンタミを全て積み上げて攪拌しながら広げていきます。



こんな具合に。切り崩すだけですべてのコンタミが落下しながら混ざります。



それを均一に均して雨水をたっぷり。



雨はここのところほとんど降っていませんが、昨年11月までに降った雨水が集水桶に500ℓくらい溜まっています。
水道の水はカルキが入っているので数日放置しないと使えません。



堆肥化している古いコンタミを一部残しておいて巨峰の根元に追肥しました。白い粉は微量要素8種類が混ざった
ハイグリーンという肥料。窒素はありません。葡萄には窒素は多くは要らないので堆肥に含まれる分で十分です。
巨峰へは隣の葡萄ハウス(物置)の片付けを行う時にそちら側でも同様に追肥します。シャインマスカットも
基本同じですが、駐車場で掘りにくいからあちこちに穴を掘ってのスポット追肥にします。



すべての作業を終えトンネル用のパイプをセット。今年は二重トンネルで育苗します。

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温床準備開始

2025年01月15日 17時52分09秒 | 菜園ティスト日記
温床の準備は落ち葉集めから。ここは菜園から車で2分もかからない直ぐ近くの里山。



上の場所のすぐ下のスロープ。ここだけで十分以上に確保できます。



11時に家の修理関係の業者さんが来るのでここでの作業は10時半まで。12袋集めました。戻って農舎を調べたら
昨年使いきれなかった在庫が10袋も出てきました。今年はこれで十分そう。



午後は育苗棟の掃除から。いろんな物を押し込んであったので1時間以上かかりました。



温床から昨年のコンタミの掻き出し。まず半分ほど。ここに新しいコンタミ(落ち葉、米糠、鶏糞、籾殻、油粕)を
混ぜ合わせ大量の水を含ませながら戻します。



まだ新しいコンタミを投入すれば十分発酵しそうな按配ですが圧縮が進んでいるため空気投入のため籾殻を増やす
必要があると判断。



菜園から車で5分の籾殻砂漠へ取りに来ました。ここは世話になってる直売所のオーナーの土地で籾殻は使い放題。





籾殻は入れすぎると米糠の量を増やさねばならず、そうすると温度が高くなり発熱期間も短くなります。自分の
温床は発芽も低温発芽を行い、育苗も5度~10度くらいの低め設定で2ヶ月走らせたいので籾殻もほどほどの加減
が必要です。



尚、堆肥を作る場合はこれに魚かすを加え、米糠と籾殻の量も増やし十分踏み固めビニールを被せます。
そうすると70度くらいまで内部温度が上昇し30日程度でフカフカの堆肥が出来上がります。でも、間に2回ほど
切り返しが必要になるので自分は余力無し。もっぱらサラブレッド堆肥のお世話になっている次第。

写真は稼働中の昨年の温床の様子です。電源の無い育苗棟ですので自然の力と2重トンネルで極寒を凌ぎます



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葡萄の剪定

2025年01月14日 18時10分47秒 | 菜園ティスト日記
今週いっぱいで寒さが底をつき来週から徐々に春に向かい始める由、それじゃのんびりとはしていられません、
葡萄の剪定を最優先にしました。シャインマスカットです。



剪定前。



こちらは巨峰です。



剪定前。



落としたシャインマスカットの枝。20㎝くらいに切って差しておくとどんどん苗ができます。シャインマスカットの
海外流出が問題になりましたが、ほんの一枝持ち帰れば4年後には数千房を生産する大農場が生まれてしまいます。



シャインマスカットはもう手遅れですが、他の新種は一枝たりともぞんざいには扱ってほしくないですね。
自分は粗朶(そだ)を束にまとめ乾燥させてから焼却処分します。



シャインマスカットの雨避けハウスは地上から2メートル以上の高さに這わせ、その上も最大1メートルクリアランス
を確保したから管理しやすいのですが・・・



先住の巨峰の時は何も考えてなかったので地上高も頭が当たる程、クリアランスも最大60㎝しか確保しなかったので
葡萄にとっても人にとっても窮屈だし管理も大変です。下に何も無ければまだしも、資材置き場を兼ねてますからねえ。

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強風なので引きこもり

2025年01月10日 18時31分35秒 | 菜園ティスト日記
氷点下6度なのに北風がビュービュー。めちゃめちゃ寒い日です。ピーマン畑の片付けは昨日終わらせておいたので
今日は寒い中無理して外仕事する必要は無し。朝から室内仕事を決め込みました。



とは言え、データ取りは必須なので菜園へ。注文のあった大根を1本収穫。三太郎です。



三太郎の他に冬みねセブンもありますが、こちらは青首なので地表に露出している部分が多い。そのため、連日
の極寒で青首の部分が凍みてしまって評判悪し。というか、売り物だったらアウトです。その点、三太郎は首まで
普通なので家族からもイチオシ。今後は冬場にかかる大根はミニだけにしましょう。



相変わらずミニチンゲンは育ちません。



葡萄を剪定したいのですが、今日は強風なのでパス。葡萄用屋根だけハウスの中ですが、風が強いので埃が舞います。
この乾燥と低温で強風が当たるとなると健康上ヤバし。無理をする必要はありません。



上はシャインマスカットですがこちら、もう一つの屋根だけハウスは巨峰です。こちらも剪定待ち。まだ袋が
たくさんぶら下がっています。



中身はこれ。黒くならなかった房です。味も乗りませんでした。こんな事はこの樹については20数年来初めて。



一昨年の猛暑ではシャインマスカットも巨峰(真っ黒な方)も難なく実りましたが、昨年の猛暑では「実らない」
という状態になり、それが収穫期の9月はもちろん、10月になっても11月になってもダメで結局ダメなまましぼみました。



まさか葡萄まで猛暑のパンチを受けるとは思っていませんでした。専門的な知識があればなんちゃらの葉面散布
とか、遮光ネットを被せるとか、何かしら手を打てたのかもしれませんが、自分にとっては葡萄は畑のオマケ。
房を整えるのとジベ処理で種無し化するくらいはやりますがそれ以上は手も回りません。猛暑の後遺症の裾野は
広いですね。
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雨上がりのMチン定植

2024年11月18日 17時53分02秒 | 菜園ティスト日記
朝から雨。しかし微量なので傘が辛うじて必要なレベル。どうせなら10㎜くらい降ってくれれば昨日播種のエンドウ
に潅水しなくて済むのだがこれじゃ足りません。潅水に行きました。一度湿らせれば二度目は要らないのがエンドウ
だからこれで発芽を待てばいい。潅水後Mチンを収穫して農場での作業は終了。



午後はMチン調製してからローテーションのMチン定植。定植後ビニトンを敷設しました。



今日の定植は畝の半分。残りは年内最後の定植スペースになります。



これが年内最終ロット。これ以降は低温に耐えきれず株の下部に空洞ができるため売り物になりません。



成長待ちの玉ねぎ苗約700本です。12月上旬には定植したいのですが育ちのペースが遅いです。



大根は直径が3㎝くらいになってきました。家庭菜園なので5cmになったら収穫開始です。今年はキャベツを作って
おいた方が良かったですねえ。とんでもない値段になってるみたいですから・・・




失職前知事が再選されましたねえ。SNS恐ろしや。対抗馬の候補はその勢いに圧倒され何もできなかったよう
です。さあ、県議会や職員はテーヘンだ。あと1年我慢していれば任期終了で再選はなかったかもしれないのに
結果としてまた3年か4年与えちゃったんですから。真相は分かりませんがもし嫌疑が事実であったのならあまりに
ヤバい成り行きですね。そうでないなら元彦頑張れと言ってやりたいところですが・・・
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菜園防草、Mチン定植

2024年11月12日 17時56分34秒 | 菜園ティスト日記
露が降りたのではなく夜中に雨が降ったのでした。このところこんなパターンがよくあります。



右の二畝に無孔マルチを被せ通路に防草シートを敷設しました。



ミニチンゲンサイの定植は306穴。



次のローテーションで定植する隣の畝に防草シートを被せておきました。



こんな按配で雑草が出てきたためです。防草シートを被せておけば来週Mチンを定植する時には枯れているでしょう。
右の二畝に無孔マルチを3615マルチの上から被せておいたのも同じ理由からです。玉ねぎ用に用意した畝ですが
第二陣の苗が農場の畝に定植すると全部はけるためこちらは不要になりました。どう使うかを決めていないので
とりあえず雑草避けをしておいたわけです。



午後からは収穫調製。ピーマンの収穫個数が多かったので調製が終わったのはすっかり暗くなってからです。
この夕陽は調製のため自宅の調製場に戻る途中で撮影したものです。

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菜園撤収ほぼ完了

2024年10月20日 18時39分37秒 | 菜園ティスト日記
17日播種のミニチンゲンサイコロポックルは3日で順調に発芽しています。育苗中の苗はすべてシャオパオからコロポックルへ
入れ替わりました。



17日に散髪した玉ねぎ苗はだいぶ立ち上がって来ました。もう一度揃えたいところですが今日は時間切れ。



今日は長女一家が撤収する日。長女と婿殿が先月末二日違いの誕生日だったので遅ればせながら有名洋菓子屋の高級タルトを
朝一並んでゲットしてきて出立前にささやかなお祝い。



そう言えば一昨日、娘達から私の誕生日が近いので先だってこれをプレゼントされたのでした。ヘネシーコニャックのヒップホップバージョン。
こういう高級酒は数十年ぶりで口にしました。



15時に出発していったのでそれから菜園のマルチと防草シートの撤去を開始。寒いくらいの気温だったので作業が捗り17時に
予定の作業を終了できました。里芋の収穫撤去は明日以降に残しました。明日は馬糞堆肥搬入です。




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Mチン播種、菜園残渣回収

2024年10月17日 17時37分04秒 | 菜園ティスト日記
Mチンコロポックル400セルを播種しました。



続いて玉ねぎを散髪。この密集で長いままにして放置すると重なりの下敷きになった苗が消えてしまう事が分かりました。
散髪するとすべての苗が直立するので下敷きになるものがなくなります。もう少し早く処理しておく方が散髪も楽でしたね。
手櫛で立ち上げ刈るのですがその時ここまで伸びていると持ち上げるだけで根が抜けてきます。なので今回は抜けそうなものは
1/3くらいしかカットできませんでした。



ハウスの床が散髪屋のようになりました。



残渣があると何もできないのですべて運び出しました。



どれくらいあったかって・・・これくらい。奥の緑の塊はトマトですが全部軽トラで農場脇の藪へ運びました。



反対側から。手前の境界にはアスパラコーナーがありますがほぼ枯れてきているので周辺の残渣はここに山積みにして固めました。



農舎脇の縦長のスペース。オクラを撤収しました。手前のネギは仮植。暫時使っています。



菜園のメインの圃場は奥行き17メートル、幅6メートルです。ここは縦型の畝4本にしてMチンと玉ねぎ2本になります。里芋
は収穫してしまいます。



三角地帯は手前の辺が約7メートル、奥行きが約20メートルです。つまり70平米ですね。このスペースを家庭菜園コーナーとして
使います。
現在はまあちゃんなすと筑陽なすの予備株、それと黒ピーマン、大根、ネギ7品種、らっきょうが植わっています。

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菜園除草終了

2024年10月15日 18時40分28秒 | 菜園ティスト日記
11日播種のMチンコロポックル。期待通りの発芽です。



先週播種のコロポックルと先々週播種のシャオパオ。いずれも気温が適正な範囲に収まるようになったから調子良いです。



一昨日の朝の菜園。ジャングルでした。



今日の夕方でとりあえず直立している雑草は無くなりすべて横になりました。横になっても残渣の山はメーター級になってますが。



里芋はそろそろ掘り上げてしまいたいところですが成長はあまり良くありません。種が採れれば良しとします。



元カリフラ、キャベツなどのエリアですがメヒシバやカヤツリグサの繁茂がひどくこれらの残渣がメーター級になりました。
燃やして処理するしかなさそう・・・



上の写真とほぼ同じですがとなりのゴーヤやきゅうりの棚を解体しアブラナ科のトンネルフレームを撤収した後です。
きゅうりのコンプラのねぎが異常に成長しています。^^左隣のボサはトマト。今日は届きませんでした。



東の空にブルームーン。明後日が満月です。最も地球から近い位置に来ています。なのでデカい。水と大気があったら地球の
ような青い世界になっていたのかなあ。

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日ハム万歳ドジャース初戦突破

2024年10月14日 18時14分05秒 | 菜園ティスト日記
二日休んでいた収穫調製を今日からリスタート。午後からはいよいよ菜園の除草に着手しました。朝一の菜園風景はこんな按配。



今日の作業完了後の図。良く分からない? ごもっともです。今日は中央通路の左半分だけ終わらせました。



ねぎ畑です。





反対側から。通路の右側半分の三角地帯を除草しました。今後この三角地帯を家庭菜園コーナーにします。左側は管理しきれないので
営業栽培用地にしてしまいます。それなら管理できるので。



かつてのゴジラツリーがなにやらアヒルのような形になってきました。



夕焼けですね。明日も晴れです。



昨日このはさんから日ハムの逆転試合の感動をコメしてもらいましたが新庄ハムやっちゃってくれましたね。この勢いで近ちゃんの
いるソフトバンクも粉砕して日本シリーズに進んで欲しいものです。ドジャーズも初戦勝ちましたね。なんとかメッツを凌いで
ワールドシリーズに進んで欲しいものです。残念ながらワークタイムなのでライブでは視ていられませんが、盛り上がりますね。
新庄監督には是非天を貫いてほしいものです。
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今日はほぼオフ

2024年10月13日 16時26分24秒 | 菜園ティスト日記
昨晩のBBQのシーンから。アルミホイル焼きはさっきまで畑にいた筑陽なす、まあちゃんなすとピーマンたち。なすは前回
のBBQから半切りのアルミホイル焼きが実に美味いと気に入ったのでアンコール。ピーマンは底から種を抜いたものを3段
重ねしてアルミホイルで包んだもの。これも新挑戦の焼き方で美味かった。もっとたくさんあって良かったかも。
肉は豚トロと日立牛やカルビなど。最初の煙モクモクは鶏手羽やモモ肉の粗塩焼きです。







今朝は日本晴れ。



大根は全ホール発芽したけど1本のところもあるので100%ではない。ただ以前3粒蒔きだったのを2粒に変えましたが間引きの
手間ともったいなさを考えると2粒でいいかなあって感じです。でも生え揃わない場合も結構あるんですよねえ。



セルトレイ育苗の菜花を植えているのでさすがに欠損株は無い筈ですがどの品種も数か所ずつ欠落。原因は理由不明の枯死、
根切り虫の食害、オンブバッタの生長点食害なのですね。入れ替えや追加定植をして全ホール揃えました。



六日前に播種した六片にんにくの萌芽が始まっていました。こんなに早いのは初めてです。



長女一家が来ているし日曜だしBBQの片付けもあるから今日は直売所も含めOFFとしました。
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巨峰が黒くならない

2024年09月06日 19時17分58秒 | 菜園ティスト日記
テレビの報道でもやってましたが、今年の猛暑の影響で巨峰が黒くならないとブドウ園の主が困っていました。私の巨峰も同様。
最初の数房は一気に黒くなってこれはいいと思っていたのですが袋の中はこんな按配です。これじゃ巨峰じゃありません。



全く色が揃わないものもたくさんあります。というか、ほとんどこの状態。



ひどいのはこれ。これじゃまるでシャインマスカットですわ。こんなことは2007年にこの樹をここへ移植して以来初めてです。
気候変動に拠る異常は海・山・川・原いたるところでいろんな生態系にいろいろな影響をもたらしています。これも些細なそのひとつ。



Mチン200セル2枚播種しました。ルーティンの作業ですが従来は朝一に行ってきたこの作業がこの秋からは夕方の作業になり
ました。今日も調製が終わった4時前からの作業でした。




5時にMチンの播種が終わったので「ラッキー、まだ1時間作業できる」と農場へ移動してMチンを定植する場所の枯草と防草
シートとマルチを撤去する作業を進めました。今日は防草シートを3本撤収しました。



3本目の防草シートにはジャンボにんにくを収穫する時に残したムカゴや小球が載っていました。時間のある時に箒と塵取りで
集めてポイしようと思っていたのが見事にそのままになっています。これらを散らすと畑の中から無数のジャンボにんにくの
苗が伸びて来るのでエライ事になります。



猫車の上でシートを巻き取る時にそっと載せたまま引き寄せて猫にせりあがる時の高低差ギャップを使って手前にふるい落としました。



夕方とは言えこの作業を暗くなる前までに終了させるとなると結構汗をかくものです。でも時間が無いのは愚痴ってもしょうがないので
毎日少しずつ片付けるしかありません。来週の今日か明日にはMチンの第一弾が定植期を迎えてしまうからです。

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強風対策

2024年08月15日 17時41分52秒 | 菜園ティスト日記
7号台風は上陸しないで東海上を進むようですが、それでも気圧が低いのでつくばでも一定の強風は吹くみたいです。
なので農舎や育苗ハウスの換気窓をすべて閉鎖しスプリングで固定する作業を行いました。
農舎の東西天窓と中央通路です。中央通路は1.8mX1.8mと大きいのでサイドロールに鉄管のガイドを取り付けておいたから
0.15mmのPOが破られなければ持ちこたえるでしょう。







育苗ハウスの東窓と南窓も閉じて固定しました。まだ陽が高いので中は60度くらいの熱室でしょう。^^





二度ほど水をたっぷり撒いてなんとか持ちこたえている里芋ですが、ようやく今夜は久々に潤いが戻ることになるでしょう。

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菜園除草

2024年08月11日 19時01分25秒 | 菜園ティスト日記
KDさんが良く当たるウェザーニュースで今晩雨が降ると言うから藻が目いっぱい繁殖してしまった受水桶をクリーニングし
屋根からの一時受水槽から溜まっていた雨水をそれぞれの桶に下ろした。緑色の桶はおたまじゃくしがたくさんいるのでそのまま
にしておいた。



おたま以外の水は全部里芋の畝に流しいれておいた。最近フルフル詐欺がオレオレ詐欺よりも幅を利かせているので当てに
なんかしてはいけない。本当に降ったら儲けだと思わないと。



明日は通常だと直売所は定休だが、後にお盆休みを控えているので臨時営業する。なので日曜は普段は収穫調製をしないが、
今日はしっかり用意した。来客もあり時間がほとんどなくなったが菜園の三角地帯の除草を進めた。右側はまだ原野のまま。



菜園で今元気がいいのは黒ピーと予備なすと昨日アップしたオクラだけ。秋野菜の準備をしなければならないのだけど
今のところ元気が出ない。



今朝の直売所のガマコーナー。緑なす(まあちゃんなす)が一つだけ残っているけどスッカラカ~ン。黄色と青のコンテナには
ピーマンが60袋ほど入っていた。台の上にも品種の違うピーマンが20袋ほど。更になすやまあちゃんなすなどが台の半分まで
びっちり並べてあったのだが1日で全部消え。誰かのミニカボチャは15個くらい残っているけど今はミニより普通のカボチャが
出る時期。右の方にジャガイモ、ガマコーナーの上には干しシイタケや麩菓子。精進料理に欠かせないなすやピーマンは今が
一番売れる時なんですねえ。でも疲れる。明日も朝から収穫調製です。



雨降るかなあ。

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