GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

水やり、収穫調製、それでお終い

2023年07月31日 18時39分38秒 | 農場日誌
今日は直売所の定休日なので納品はなし。6時に牛久沼へ水汲みに出かけ、農場へ来たらあんらまあ。いつもは5、60輪
しか開花待ちでない花オクラが112輪も開花しているではあ~りませんか。出荷はできないのですが、咲かせておくと
蟻や蜂にご馳走の在処を教えるようなものなので全部持ち帰りました。夕方、家内に頼んで近隣・知り合いに配って
もらいました。明日も100輪以上咲くのだろうか。となると5時には来ないと調製が納品時間に間に合わない・・・




500リットル2回灌水して今度は果菜類の収穫。




なすは前々日に今日の定休を見越して小さめのものまで収穫したから今日は少な目。でもピーマンは400個くらい、オクラ
もいつもより多く収穫しました。午後はこの5コンテナを調製します。




牛久沼の水を入れたタンクは潅水終了後中を洗っておきます。沼の水は付近の田んぼに張り巡らされた用水路の排水を
集めているので琵琶湖や霞ケ浦の水のようにきれいではないのです。ドブ川の水よりははるかにマシでしょうが。




このエンジンポンプで沼から軽トラに積んだタンクまで2mくらい汲み上げるのですが、100リットル汲むのに2分半かかります。
ユンボさんが500リットル汲むのに6分かかるということでしたが、私の場合は12分半。仕様諸元を見ると110L/minとありますから
性能的には500リットルを5分足らずで汲めてもいいのですが、やはり高低差ですかね。その上に自分は沼から変な物を
吸い込まないようにストレーナーをネット網で包んでいますから裸のストレーナーよりは抵抗が多くなっています。
それにしても12分半はちょっと長いですね。そう言えば潅水する時は軽トラの上からだから500リットル撒き終わるのは
回転押えてもあっという間ですね。








調製作業は途中でラベルを追加印刷したり袋への貼付などが散発的に発生し結局5時までかかってしまいました。😫
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七夕きゅうり定植組は全滅

2023年07月30日 16時45分01秒 | 菜園ティスト日記
水を切らさず、遮光を切らさずで大切に管理してきたつもりの七夕きゅうりですが、ほぼ全滅となり
ました。多分再起は無さそうです。定植後の最高気温の平均が39.1度でした。この気温ではどうにも
ならないということですね。






余り苗は3本。枯れないようにキープして猛暑が過ぎたら定植します。




サツマイモ垂直仕立てはあの手この手で上へ上へと誘引していますがかなり大変です。いっそのこと
きゅうりやトマトの吊り紐栽培のように一本一本の蔓を確実に誘引した方が楽かもしれません。








鯉の滝登りを制した何本かの蔓が棚の上で水平展開を始めています。



昨日の庭の手入れのあと片付けや残務を処理しましたが強も39度近い完璧な猛暑日です。予報によると次の日曜日まで
猛暑日が連続するようでもちろん雨は夕立が無い限り期待薄です。
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庭の除草

2023年07月29日 18時49分49秒 | 庭先通信
毎年恒例のお盆前の庭掃除ですが、今年もその時期になりました。今年は猛暑と渇水のせいか、
庭木の枝の繁茂が例年ほどではありません。なので、枝の剪定は例年ほど大掛かりにはしないつもり
です。いずれにしても今日の作業ではありません。今日は除草に集中。途中収穫調製で中抜けしつつ
除草だけは終らせました。 ビフォーアフターの連発で・・・


玄関脇。






ウッドデッキ前






ビールコーナー。もっこうを剪定中(家内)






京都西芳寺(苔寺)の苔は元気です。




厨房脇(北西角)






ブルーベリー周り(東南角)





時間切れでブルーベリー周りは抜いただけ。片付けは二日目の作業になります。
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スイカ、枝豆、どかなり、巨峰

2023年07月28日 18時24分30秒 | 菜園ティスト日記
今日は花オクラが55輪収穫出来ました。咲かせてしまうと蟻が集まってしまう他、出荷用の調製が
かなり面倒になりそうですから開花前に採っています。




にんにくバラシは巨峰ハウスでやってますが、夕方は西日が直撃するのでできません。




菜園のスイカは受粉後33日と31日ですが、両方とも積算温度は1000度を超えました。積算温度はパス
ですが、日数が35日~50日というのでそちらはまだ不足です。追熟しないですから秒読みとは言え
収穫時期の判断が難しいですね。






トウモロコシとコンプラ栽培の枝豆はまだ豆がそれほど膨らんでいません。トウモロコシの予定日が
8月8日くらいなので、その頃には膨らみますかね。




どかなり千成はユンボさん交配です。ちょこちょこ採れますね。家族は普通のきゅうりより好きです。




袋を被せていない巨峰が10房くらいありますが、3房程収穫してみました。整房していないのでバラバラ
ですが、球数が揃わないのと見栄えが悪い事を除けば普通の巨峰です。色は袋物程は黒くなりません。

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にんにくバラシと水汲み

2023年07月27日 18時13分43秒 | 農場日誌
花オクラが59輪も開花スタンバイでした。収穫調製して持ち込みました。昨日持ち込んだ4パックは
全て売れてました。40パックのピーマンも。






大不作だったにんにくは種の確保も四苦八苦。結局7g以上の鱗片を種にしたいところを5gまで妥協
して種確保です。青森から冷蔵保存をしていない種用10㎏を調達します。




めちゃくちゃな猛暑・旱魃に見舞われて野菜農家は悲鳴を上げています。値上がりどころかモノが
出回っていないのだとか。こちらは目の前に牛久沼があるのでとうとう雨水用の300リットルタンクも
動員して500リットルで2往復しました。




雨水用の300リットルタンクローリーは設置して以来5年くらいそのまんま。内部は牛久沼のヘドロより
汚い状態だったので潅水終了後洗浄しました。






タンクを洗ったらホースやエンジンポンプ内部も上水を通して洗浄します。面倒ですがこうしておかないと、
なにもかもがバッチくなりますから。






菜園には300リットルを放水しました。毎日、という訳にはいきませんが、この先10日も猛暑や日照り
が続くんじゃ3-4日に一度はやっておかないと枯れちゃいます。

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予報通りクソ暑でした。

2023年07月26日 18時42分54秒 | 農場日誌
朝一作業は七夕きゅうりの定植でした。アブラナ科野菜のあと地に牡蠣殻石灰、8-8-8化成、ボカシ、
OYKファーミングエナジーを投入して3本鋤で撹拌、整地して水を含ませ無孔マルチを敷設しました。








マルチの上に菜園で出た雑草の干し上がったものを敷き中央に一列に七夕きゅうりをネギと抱き合わせて
定植し10%遮光ネットをダブルで被せました。これくらい遮光すれば猛暑に耐えてくれるでしょう。
これにて七夕きゅうり定植完了。尚、原則地ばい栽培で隣に立っているきゅうりネットは使いたければ
どうぞという感じです。ちょうど普通のきゅうりは枯れてしまいどかなりが両端にあるだけです。








午後2時、最高気温は39.9度。40度は超えませんでした。それでも19日の39.8度を0.1度更新しました。
アナログ計の方は41度近いところまで行ってますね。デジタルを採用します。






百葉箱でない、自宅の小屋の壁に設置した寒暖計では44度を超えています。駐車場ルーフの下ですが
12時過ぎると一応建物の陰になる場所なのに。温度計は白いドアのすぐ横に掛けてある大型のものです。






KZさんが出来立てのマニキュアフィンガーを試食に持ってきてくれました。あっさりとして甘く
皮まで食べられる品種です。巨峰に接ぎ木成功しているので、来年はガマ菜園でも何房か採れるでしょう。




今年初めて空心菜を収穫しました。調理は妻に任せます。




ピーマン3兄弟。すべてタキイの品種で上からニューエース、京波、京みどりです。








右からニューエース、京波、京みどり。ニューエースはあと数日置くとパプリカの2/3くらいのサイズ
になりますが、大き過ぎて調製がしにくいからこのサイズで採ってます。ニューエースは肉も厚めですが
ピーマンの味です。京波は最も普通のピーマンで形も典型的なピーマン。一方京みどりはしわくちゃ
な形が多くサイズも大き目です。収量はニューエースが50とすると京波が100くらい、京みどりが120
くらいです。ニューエースを大き目で採れば重量的には3種類は同じ株数だと同程度になります。
一長一短ですが、この3種をアソートで詰め合わせると3-40袋出して必ず完売する人気です。

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本日は水やりと収穫調製、オマケはさざえ

2023年07月25日 18時49分56秒 | 農場日誌
花オクラの蕾が開花スタンバイです。時間は5時24分。早速収穫して調製し、6時20分には
直売所へ納品しました。




7時45分牛久沼にて水汲み開始。




我々の団地の奥に筑波山がぼんやりと見える場所です。30キロも離れている上に標高900m足らず
の筑波山ですから30キロも離れたらただの山ですわ。




望遠で寄るとこんな感じ。箱根の芦ノ湖の標高が724mなので大して差の無い高さですが、とにかく
関東平野は筑波山から箱根までほとんど何もない平野ですからお互いが良く見えて当然。真ん中に
東京スカイツリーが見えます。^^
なのに我が家からは里山の木々に隠れて見えません。このはさんがうらやましい。




10時半、サーモスの1.5リットルを氷を残して飲み干したので家から凍らせて持ってきた炭酸水のペットボトルの水を追加します。ちょうどボトルを通過する程度の太さの氷を残して溶けたところ。この猛暑だと、午前中だけで軽く2リットルは飲み干しますね。





散水のあと、果菜類の収獲を終えて菜園に戻りどかなりやトマトを収穫して家に戻りました。
お昼です。




午後のなすの調製。今は暑い盛りの2時過ぎ。なすを10g単位の重さで分別し5本ずつ袋に詰めます。
普段は160g台が最大ですが、今日は170g台(左上)が12本も出てしまい場外乱闘になってしまいました。^^ 1日休むとデカくなりますね。




千葉勝浦のさざえをいただきました。お裾分けしたトマトが美味しかったと。え~!??
トマトでさざえが返ってきたらまるでわらしべ長者じゃ。^^ ビールを飲みながらいただきました。

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娘のおごりでひつまぶし

2023年07月24日 18時33分59秒 | 農場日誌
トウモロコシは2週間前にトレボン乳剤で消毒しておいたのですが、アワノメイガは来ていない
ようです。やはり農薬は凄いなあ。




無農薬のトマトは虫や訳の分からない病気のような症状で半分近くはダメになりますが、それでも
どんどん赤くなるのでお裾分けすら間に合わないような感じです。




苺の苗採りはうまく行っているようなのでそろそろ切り離しですね。その前に空心菜を食わねば。




日照り続きで里芋がクタクタです。一度灌水が必要です。




花オクラが今朝3輪咲きました。これはオクラのダビデの星の花と並べて比較してみたもの。
オクラでなくトロロアオイだということですが大きさ以外は同じじゃないですかね。明日の朝
から朝採り、朝調製、納品が始まります。つまりウォーキングは今までのようにはできなくなります。




昼に出かけるので6時ごろから収穫調製をやりました。なんとか昼前に終了。シャワーを浴びて
お出かけです。




娘がボーナスでひつまぶしをおごってくれたという訳です。TVCMのしゃぶしゃぶ木曽路ですが、
うなぎもピカ一。宮崎産のウナギなんだそうですが、こちとら国産ならどこんだって。^^
明日から連続猛暑だから土曜の丑の日の一週間前に食っておく方が合理的ですよねえ。




ひつまぶし食らってから一人先に戻って牛久沼詣で。水汲み、灌水です。Mチンの収獲調製が
あるので今日はなすだけに灌水しました。明日はピーマンとオクラを予定。菜園は明後日か。




タンクローリーのそこに10㎝くらい残る水を吸い上げきれないんですよねえ。エンジンポンプの
ストレーナーの厚みが10㎝くらいあるからどうしても底に水が残ってしまうんですよねえ。
ドレインからジャバジャバと放水して空にします。まあ、水はこうして無駄にはしないんですが
農薬の場合は単に抜いて捨てるだけなので効率悪いですよね。

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にんにくの切り離し終了

2023年07月23日 17時08分22秒 | 農場日誌
花オクラってこんな感じで一斉に咲くんでしたっけ。朝一で収穫するとなるとエライことになりそうです。




今日でにんにくの切り離しは終わりました。あとはバラして鱗片の数を揃えます。今年の種は小粒揃いになるので
圃場への肥料投入は念入りに行う事になります。




七夕きゅうりはそろそろ定植ですが猛暑伺いで様子見していました。がっ、この先当分涼しさは期待できそうもないので
遮光ネットを使いながら下ろしていきます。当分水やりが必須です。




スイカは初期栽培がいい加減だったせいか着果後の肥大が芳しくありません。中玉程度で終わりそうです。甘くなりゃ
大きさ的には不満はありませんが。




七夕に先行して蒔いたどかなりですが、成長スイッチが入った模様。




普通のきゅうりは枯れましたが、奥のどかなりは上の4株同様に元気です。大きいきゅうりが枯れたのは猛暑のせいだけ
ではないかもしれないので、七夕は場所を再考します。




垂直仕立てのサツマイモは150㎝の水平棚にリーチし始めました。届いてしまえば管理は楽なんですが。横へ逃げる蔓は
株元から水平棚の高さまで斜めに張ったネットに誘導させます。

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捗りませんねえ

2023年07月22日 17時56分19秒 | 農場日誌
朝の4時半の東京23区、千葉県北西部、埼玉県南部方面の空です。茨城は快晴のようです。^^
朝の気温は20度。窓全開のノーエアコンで寝ていたら寒くて目が覚めました。寝しなは丁度良いのですが朝はちょっと
冷えますね。起きてしまえば快適そのものですが。 でも、また猛暑野郎が戻って来るようです。梅雨明け10日はめちゃ
暑くなると言われてますが真夏日なら許す、猛暑日は要らんわ。




今日は土曜日なので8時からウェークアップを視て9時半からにんにく種作り。でも10時半から果菜類の収獲、午後一は
その調製。調製後はMチンの収獲ですが、その前に元Mチン畝に残っていた未収穫Mチンを撤収。荒れていたため適期
に収穫をパスした集団です。4/21播種、5/12定植のロット。




その前3ロット、3/24・3/31・4/7播種分は右隣の畝ですが、多くが未収穫のうちに抽苔し花芽を長く伸ばした状態で
抜かれてミイラになっています。結論として、この期間のMチン栽培は天候次第で大きくブレるのでできれば代替品を
検討した方が良いということですね。自分はこの時期はMチンしかないので必須課題です。



結局Mチンの収獲調製を終わったら17時。一気には捗らないものです。
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今日もにんにく種作りはアウト

2023年07月21日 18時48分40秒 | 農場日誌
今日はにんにくの種作り(ばらして大き目の鱗片とダメ鱗片を分け、播種可能鱗片の数を確保する作業)ができるつもり
でしたが、結果としてアウト! それぞれ予定していた作業やルーティンやちょっとした横槍で気付けば夕方でした。

最初の一つが昨日牛久沼の水を畑に撒くために使ったポンプ、タンク、ホースの洗浄。流れのある用水路の水などなら
そのまま水抜きすればOKですが、牛久沼の水となるとそうはいきません。昔はウナギの養殖で有名だった湖で、かば焼きの
発祥の地でもある牛久沼ですが、今やかば焼きは成田山へ引っ越したしそこら中の田んぼを経ての終着点が牛久沼ですから
汚ねえなんてもんじゃありません。なので使用後の洗浄は必須。直売所納品後、畑で昨日浮かせた防草シートを止め直し
戻って来てから作業したので終えたのが9時半。収穫の時間になっちゃいました。
ところで、コンテナに入っているブルーのフラットホース。使い勝手はめちゃくちゃ悪いですね。折れ曲がったら水は
止まるし、圧力が強いとあちこちピンホールが開く。やはり高くても手前にあるまともなホースを買うべしです。




今日は収穫が多めでした。まさか昨日の水やりの効果じゃないでしょうが、なすはまあ標準の50個くらい、オクラも
まだ30個くらいですが、ピーマンが300個くらいになりました。調製も大変。4時まで。Mチンの収獲の前に、強風で
元にん玉畝の防草シートが煽られていたので修復。それからMチン採って調製したら5時半でした。




Mチンは収穫したら速攻で調製しその後冷蔵庫へIN。そうしないと萎れてしまいます。冷温保存だと翌朝の持ち込みで
問題ありません。直売所は24時間冷房稼働なので夏でも丸二日間陳列できます。




巨峰をつまみ食いしたらそこそこ甘くなっていたので一房小さいのを先行収穫しました。シャインマスカットはまだまだです。

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横槍処理のみで一日終了

2023年07月20日 18時54分25秒 | 農場日誌
ウェザーニュースが良く当たるとすずちゃんが宣伝してるけど、当たるのは24時間以内だけ。二日以上離れると降る降る詐欺
は日本気象協会もウェザーマップも皆同じ。森社長や森田会長が面白いからウェザーマップは許せるけど。^^
というわけで、雨を期待していた今日はドピーカンにどんでん返しだったからしかたなく水汲みをする事に。本来は
にんにくの種作りだけが唯一の課題だったのに。
果菜類への灌水前に追肥をしておきたかったので乾燥中のボカシの回収が最初の横槍。




回収した結果、2ケース、それぞれ56㎏で仕込んだボカシは両方とも46㎏で回収となりました。10㎏減。仕込み時に水分
を10リットル=10kg投入しているのでそれが乾燥によって0になったとも言えますが、いずれにしても12kgx3と10kgx1を
それぞれ確保しました。これの5.6%を窒素成分量と計算すればいいんですよねえ。えっ、固い事を言うなって。ヘヘーイ。




いろいろ積み込んで出発。




まず果菜類の防草シートの留めピンを全部緩めました。これで畝肩へボカシをぶち込めます。




ピーマンとなすはそれぞれの株元と両側の畝肩へボカシ約100gずつを投入しました。




オクラは株元はぶっとい主根だけなので株元はパスして両肩だけへ多めに投入しました。




そして牛久沼へ。ここには数億トンの農業用水が溜まっています。取水口へ玉ねぎ用のネットを被せ、ブロックをくくり
つけたものをコンテナへ固定し、泥を吸い込まないようにしてジャボンと投入。




それでも多少のヘドロを吸い上げてしまうので水は濁り気味。清流や井戸水とは雲泥の差です。がっ、この際水なら良し。




600リッターぶちまけました。水をかけるまで防草シートは裾を上げたままにしておいたのでシートの下へマルチから
こぼれた水がストレートに流れ込みボカシを拡散させます。とりあえず、これで追肥と潅水が終了。一日も終了・・・




蕾を蓄えている大麻草、もとい、花オクラもボカシと水を得てもうじき開花となるでしょう。




落花生大まさりですが、手前のこんもりは3430の穴開きマルチの一つ飛ばし、向こうの背が低いところは飛ばさなかった
密植栽培エリア。やはり大まさりはたっぷりスペースを確保してやる方が良いみたいですね。普通の落花生の場合、
地元の農家さんは超密植で栽培します。雑草を生やさないためとも聞きますが、スペースを取ってゆったり栽培する方が
実も大きくなるんじゃないでしょうかねえ。ここで検証してみることにしますが手前のこんもりはたまたま農研機構から
いただいた優良品種なんですよねえ。どうハンデをつけたらいいのか分かりません。

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やや過ごしやすくなりました。

2023年07月19日 17時59分36秒 | 農場日誌
今日はグッと過ごしやすい気温になりました。朝の気温が25度を下回るとずいぶん違います。でも、陽が上がると
そこそこは暑くなります。夏ですからねえ。でもこれくらいなら当然許せます。収穫したピーマンがその場で焼ける
なんてとんでもなさ過ぎでした。
願わくば一雨欲しいところです。露地植えですから地下水を吸える間は果菜類は生きられますが、少し生り方が
細くなってきたように思います。




オクラの隣のフェンス際は刈り込みたいところですが優先課題のにんにくの種球揃えなどがあるので暫くはこのまま
になりますね。もっとも、草どもはこのままでは済みませんが。




本日は元警視庁の巡査部長君が立ち寄り暫し情報交換。ゴーヤが出来過ぎたので売ってくれないかと頼まれましたが、
自分のペースでもいっぱいいっぱいですから断りました。これから花オクラも動き出すので増々時間に余裕が無く
なります。

去年は7月頭と8月頭にあわや40度の灼熱地獄が5日間くらいずつ続きました。今年は昨日までの5日間くらいでしたが、
今後はどうなりますかねえ。また8月上旬に来ますか。来ると思って8月は盆を含め10日くらいは仕事が出来ない日がある
と計算しておく方が良いかもしれません。
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危険な気温、記録更新

2023年07月18日 18時02分12秒 | 農場日誌
果菜類の追肥を予定しているので、育苗ハウス内に広げて乾燥させておいたボカシ肥を袋詰めすべく、ホムセンの
ジョイフル本田のボカシ15㎏入りの空袋に入れてみたら10kgでも口を閉められない状態。




山新の40リットル培土袋だと12kg詰めてしっかり密封できるのでこちらを使う事にしました。化成肥料や石灰の
20kg袋も試しましたが、それらも10kgでは口が閉まらず、結局JHのボカシ袋と体積は同じだということが分かり
ました。米糠ボカシの方が体積が大きいという事ですね。化成や石灰の袋だと真空パックじゃないと閉まらないと
いうことは容量を合わせても10kgにしかならないっちゅうことです。




それにしても、四方解放の育苗ハウスでも尋常じゃない暑さです。危険を感じ二袋詰めてこの作業は中断。




袋詰めをやめて果菜類の収獲をしました(まだ午前8時です。)が、昨日固定用直管を外したスナップ支柱の鉄管
が無防備で、今県内で横行している鉄材窃盗のターゲットにされそうでしたから急遽回収してしまう事に。
これらは筋交い用につけてあった3.6m管。どこかにいい保管場所はないかと思案したところこんないい場所があり
ました。農舎の棚の最上段。しかもここは中央通路なので全く使われていない場所でした。骨格は足場材だから
強度的にも問題無し。いやあ、足場材ハウスは本当に使い勝手がいいですわ。




固定用の2m単管は調製テーブル脇の東西通路奥へ。残りの合掌作り部材は電動ドリルを使わないとばらせないので
簡単には盗まれない筈。気温が落ち着いたら作業する事にします。スナップの後はにんにくなのでまだ時間は十分
余裕があります。




袋詰めも危険を感じましたが、収穫も鉄管の回収も大汗でした。それもその筈、今日の最高気温は記録更新の
39.8度。40度目前です。太陽もギンギラギンで痛いほどの熱射。陽が当たらない百葉箱の中で39.8度なら外は
押して知るべし。午後は4時前まで待ってMチンを収穫し農舎内で調製して5時前には逃げ帰りました。冷水シャワー
の気持ちエエ事。 今日の昼の全国放送では多くの地域が熱中症警戒アラートなのに茨城は外れてました。昨日も
茨城は外れていたのに、熱中症搬送患者数は関東最多でした。あのアラートはどういう基準で出しているんですかねえ。
まあ、クソ暑いからこちらも警戒して作業やめますが、記録更新の猛暑日にアラート出さないってどういう事?




5時過ぎにゴロゴロ音を立てながら積乱雲が接近してきました。降って欲しいのですが18時現在陽が陰っただけですね。

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草刈り終了、ピーマン焼けた!

2023年07月17日 19時04分54秒 | 農場日誌
昨日アップしたもったいないジャガイモ、今日再びチェックしてみたら・・・
左の5個は大きいだけで無傷です。右の5個くらい傷やへこみがあればNGは分かりますが。多分、写真では分かり
にくいですが、収穫時点で微妙な緑化が判定されたんでしょうね。でも、その微妙な緑化も一昨日、昨日の日照り
で変色したのかもしれませんし・・・アウトの理由が分かりません。今度聞いてみます。




今日も午前中で気温は最高の38度になりました。軽トラを日陰に停めて、時々クーラールームにして体を冷やし
ながらの作業です。と言っても草刈の続きと果菜類の収獲ですが。




草刈、と言っても朝の6時台から草刈り機のエンジンをふかすわけにはいかないなから、手作業でスナップ棚の
固定部分の分解と抑えの直管でとる事が出来ていなかった雑草を全部抜きました。これでスナップ棚はいつでも
バラバラにできます。




その後草刈りの続き。隣地との境界の法面をすべて刈りました。




これでガマ農場の雑草繁茂エリアは無くなりました。スポットでところどころありますが、その気になればあっと
いう間にクリアできます。




38度の中で収穫しましたが、午後になって調製を始めたら焼けてしまっているものが出て来ました。
カートにコンテナを載せて放り込みながら収穫しましたがわずか小一時間の作業なのに・・・




売り物にできないものがこんなに・・・炎天下はダメですね。何か被せておけば良かった。隣近所に訳を話して
引き取ってもらいました。今日なら食えますから。

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