
昨日は反自民の台風が吹き荒れて、麻生自民党があっという間に吹っ飛ばされてしまったが、今日は本当の台風が近づいてきて、あやうく関東直撃となるところだった。台風が近づくと普段と全く雨の降り方や風の流れ方が変わる。また中心が接近するといきなり頭痛に襲われたりすることもある。気圧の低下の影響なのだが、それでも最近は本当に肝の座った台風が関東を直撃することはなくなったというか、暫くないのでありがたいと言えば有り難い。自分が小さい頃は何故か今で言えば超大型のモーレツレベルが毎年というぐらいにやってきて、なんどもひどい目に遭わされたものだ。第二室戸台風、狩野川台風、伊勢湾台風などは象徴的な存在だが、勢力はそれほどでなくても洞爺丸台風などは、一度日本海沖に立ち去ったかと思わせておいて、いきなり舞い戻って青函連絡船を転覆させた。歴史的には840ミリバール(ヘクトパスカル)などという、パーフェクトストームも存在したそうだ。ニューオーリンズを壊滅させたハリケーンカトリーナも一時は800ヘクトパスカル台の超猛烈な勢力だったそうだし。もちろんそんな豪傑など迎えたくはないが、自然の猛威は容赦を知らない。腐り尽くしたバカ官僚どもがダメにした社会の荒廃による試練も厳しいの一言だが、それだけならまだ努力で、いつかは明るい社会を再建できる。しかし、災害は時として人の夢も努力も一瞬にして粉微塵にしてしまう。それでも命を奪われなかった人は幸運なのかもしれない。そんな自然の中で生きているのが人間の本質なのだということを、もう少しは安全と便利に慣れきった現代人に教える教育があってもいいと考える。
本当の災害が教えに来る前に・・・
あちらはみせしめ・・・ちょっと残酷なので見たくない人はパスしてくださいね。