今回の出張は泊まったホテルが尻上りに高級化するという面白い体験をした。極めつけは自分が予約したフランクフルトのホテル。実はフランクフルトメッセで国際的な展示会があるとほとんどのホテルがべらぼうな値段になり、かつ予約不可能になる。それをわずか10日前に適当に予約せよということなので駅近くの名も知らぬホテルが比較的安かったので予約した次第。それがなんと行ってビックリ。五ッ星ホテルだった。そしてチェックインしてから知ったのはなんとジュメイラとはあのドバイのジュメイラだったのだ。どのジュメイラかって? 下の3枚の写真を見ればお分かりでしょう。
まずはブルジュ・アル・アラブホテル 一度泊まってみたいと昔UPして溜息をもらしたホテル。チェーンの中で最も有名。全室スイート仕様。七つ星ホテルとも言われる。
ジュメイラ・ビーチホテル アングリコのサービスが有名な巨大ホテル。
グループが開発した沿岸総距離520kmの埋め立て人口リゾートのパーム・ジュメイラ ここまで来るともう呆れてモノが言えない。
ジュメイラーホテルフランクフルト。展示会の開催期間にフランクフルトのホテルが非常に高くなるのは有名な話だったのでここを予約した時は普通のホテルのつもりでいた。ところが来てみたら五ッ星だったというわけ。慌てて予約カードを見直した。一桁金額を間違えたかと思ったので。でも大丈夫でした。格上のホテルは雰囲気が全然違うのでちょっとビビルのである。^^
バスルームからもテレビが見られるよう窓で仕切られている寝室とバス。奥のドアの向こうがトイレ。トイレだけでフランスのホテルのバストイレくらいあった。
ドイツではかなり知られた画家による油絵の原画が各部屋に飾られている。これだけでもすごい。
うれしいエスプレッソサーバーも完備。もちろん飲み放題。
四ッ星クラス以上になるとシャワールームとバスタブは別になり、シャワーも天井に大型のものがついているようになる。これが結構気持ちいい。
さすがに五ッ星になると床はローズウッドのフローリング。これだけで豪華さが違う。その上にベッドや家具の下には絨毯が敷かれている。
別に風呂に入りながらテレビを見る必要もないが、せっかくだからやってみた。オーディオが完備されていてステレオサウンドで楽しめるようになっている。サウンドシステムもかなりのものが設えられている。
秋葉原の駅よりも立派なBOSEのスピーカーシステムが部屋のあちこちに。こんなのは今まで泊まったホテルで一度も見たことが無い。そもそも五ッ星が初めてだからカッペのガマめはすべてに度肝を抜かされた。
最後はこれ。どうしようかなと思ったが、早朝で誰からも死角になるテーブルに座れたので写真にとってしまった。バイキングが超豪華だったのだが、これは蜂の巣がそのまま巣箱から出した状態で出ていて、それを欲しいだけ切り取ってきたもの。蜂蜜をこの状態でいただけるのは養蜂家くらいではなかろうか。あまりに豪華だったのでレストランそのものを写真に撮りたかったが、あまりにカッペが過ぎるので自重した。ファーストクラスに乗ってしまった貧乏人になってしまうから。^^
それにしても五ッ星ホテルは何もかも豪華で贅沢だから五ッ星なのではないということが今回わかった。予約した時からチェックアウトまで、そしてもう二週間が過ぎた今でもだが、すごいサービスと丁寧な対応、申し分のないアフターケアなのだ。気が付いた事があったら是非お話くださいと丁寧なメールが来る。そして冒頭のチェーンホテルへのお誘いまで。ひょえ~、行きたいけどブルジュ・アル・アラブは最低でも一泊数十万円と聞いたぞ。ちなみにフランクフルトは破格のサービスタイム予約を引き当てて3万円弱でした。^^
Yahooはガマ世界見てある記、スロバキア編です。