先週から体調不良の私です。
頭痛、喉の痛み、そして咳。
正しく、これは風邪の症状。
でも、今の環境ではこれを”ただの風邪”として見過ごせません。
まったくめんどくさい世の中になっちまったもんだ。
ご存知のように新型コロナウイルス感染の症状には色々なパターンがあるようで、中には無症状の方もいらっしゃるとか。
そんな方が移動することに寄って感染が止まるどころか、爆発的に広げていると言われております。
私の場合、明らかに症状がある訳で、自己判断だけでは終わらせられません。
その上に、近所の介護施設ではクラスターが発生しているとか。
その近くのコンビニで何度も買い物をしているし、職場でも感染者が判明したとか・・・。
私が感染したとしても不思議ではない環境にあるのです。
もしも私が感染していて、その上に家族まで巻き込んでしまった日には、そりゃ大変です。
持病のある家族もいるし、子供たちは人と接する仕事に従事しているし、お年寄りとの距離の短い場所で従事している者もいます。
そうなれば、私のこの症状がなんであるかをはっきりさせなければ、多くのものに迷惑をかけてしまう訳です。

そこでこのような時は、どうしたら良いかを調べてみました。
それによると先ずは係りつけのお医者さんに相談ということになっています。
専門的な言い方をすれば第一次医療圏で、ということになるのかな。
当然、その疑いがあるのに直接病院に行くことは感染を広げてしまう事態になる可能性もある訳ですから、それは裂けなければなりませんね。
と、言うことでいつもの病院へ電話連絡。
自分の症状、それに環境を説明するとその事柄を保健所に同様なことを伝えてくださいと。
その上で、保健所からの指示に従ってくださいとのことですから、早速、保健所へ連絡。
ところが、私が連絡してしまったのは保健センター。
この市には保健所そのものが存在しなかったのです。
以前は確かにあったのですが、、、、いつからそうなったのか知らないのですが、今は隣の熊谷市保健所がこのあたりの管轄になっているのだとか。
改めて、保健所に連絡をすると、「それでは濃厚接触者に該当しないのでPCR検査は受けられません」との回答をいただいたのです。
「えっ?」
と、その言葉にはびっくり。
強い不信感と言うか不安感が襲ってきますわ。
だって、似たような症状があるのに検査を受けらえないと言われたら、もし感染していたらどうすんのよ!
きっと誰でもそう思うと思います。
それではどうすればいいのか・・・。
「かかりつけのお医者さんに診断して頂いてください」と。
だって、掛かりつけのお医者さんに保健所と言われているんですが・・・。
仕方なく、もう一度かかりつけ医へ連絡。
すると、「午前11時15分から発熱外来を行っていますから、おいでください」と。
そう言えば、最初に電話をかけたときにそのような事も言われていましたわ。
これで安心、、、いや、PCR検査は受けられないって、、、診察だけで大丈夫なの!?

まあ、どうなるのかは分からないけど、とにかく発熱外来へ。
「駐車場に着いたら電話してください」
そんな病院の指示で、先ずは用意が整うまで車内で待機。
一般の患者さんが全てお帰りになってから熱のある人や、私のような人がそれから診察を受けるのです。
診察は特設テントにて行うのですが、あれ?テントなんてどこにあるんだろうと思っていたら、なんと園芸用のミニハウス。
まあ、町のお医者さんですから、そんな立派なものがあるはずもありませんわな。
お医者さんも看護師さんもバリバリの防護服、、、って程でもないけど、それなりの身形で診察が始まりました。
先ずは胸の音を聴診器で聞かれ、指に血中酸素濃度を測る危惧が付けられます。
”これって喘息の診察と同じじゃん”
そうなんですね。
新型コロナウイルス感染のヤバいところは肺にダメージを負うところなんですもん。
それらは正常であるとの診断で、その次に喉の状態を確認。
「ああ、かなり喉が荒れてますね。風邪でしょう」
そんな診断結果でした。
が、問診時に、介護施設でのクラスターや職場での感染者発生があったので先生も心配になったのでしょう。
「唾液によるものですが、PCR検査しておきましょうか」
「えっ、検査していただけるんですか!?」
「大丈夫ですよ」
”なんじゃそれ!”って感じでしたわ。
よくよく考えてみれば、保健所のPCR検査を受けられないというのは、保健所指示での検査はできないって事だったようです。
即ち、完全な濃厚接触者で感染が強く疑われなければ保健所とし検査の指示は出さないって事なのでしょう。
だったら、そう言ってくれれば私だってこんな不安の中に閉じ込めらえずにいたのに・・・。
私の理解力が乏しいからなのか、そりゃ怖いですわ、、、。
職場やご近所からの我が家に対する”風評被害”もそうだけど、それよりももし自分の為に感染を広げてしまったら、そりゃ世間に対して申し訳が立たないし、それによって死亡者でも出てきたことには、もう頭を丸めて仏門に入るしか道は無くなってしまいます。
自分が感染してしまうのは仕方ありません。
だけど、そこから発生する二次感染、三次感染の迷惑は病気の症状以上に辛いのではないかと思うのですよ。
”仕方ないよ、こんなご時世じゃ”
誰もがこんな状況に理解がある訳ではないですもんね。

保険適用なのでしょう、金額にして2000円弱の検査費用。
診察の明細書にはそのようにあります。
なんて有効な、貴重な、尊い2000円なのでしょう。
ありがたいですね、マジで。
もし、個人でPCR検査を受けると何万円なんて聞いたことがあったので、お会計の時にドキドキしていたのですが・・・。
でもお金なんかじゃない、それよりも受けらえたこと自体に感謝しましたわ。
心の底からこれで一安心、そう思いましたわ、、、正直にね、しかも結果も分からないうちにね。
そうして昨日、お医者さんから「陰性でした」の連絡をいただき、二安心ってところでしょうか。
良かった、良かった。。。
それにしても、私はこうして検査を受けられましたが、風邪をひいて不安の中にずっといる方もきっといるのではないかと思います。
その不安や恐怖から抜け出すのには、まず信頼のおけるお医者さんに行くことが大切だと思います。
それがまた感染を広げない大切な予防の方法でもあると思うのです。
自己判断が一番まずいのではないかとも思います。
いやあ、なんだかすごい体験をしてしまったような気がしますわ。
ただ、未だに体調不良は・・・原因は他のものか???
それについてはまたいつかお話しさせてください。
先ずは、そんなご報告でした。
頭痛、喉の痛み、そして咳。
正しく、これは風邪の症状。
でも、今の環境ではこれを”ただの風邪”として見過ごせません。
まったくめんどくさい世の中になっちまったもんだ。
ご存知のように新型コロナウイルス感染の症状には色々なパターンがあるようで、中には無症状の方もいらっしゃるとか。
そんな方が移動することに寄って感染が止まるどころか、爆発的に広げていると言われております。
私の場合、明らかに症状がある訳で、自己判断だけでは終わらせられません。
その上に、近所の介護施設ではクラスターが発生しているとか。
その近くのコンビニで何度も買い物をしているし、職場でも感染者が判明したとか・・・。
私が感染したとしても不思議ではない環境にあるのです。
もしも私が感染していて、その上に家族まで巻き込んでしまった日には、そりゃ大変です。
持病のある家族もいるし、子供たちは人と接する仕事に従事しているし、お年寄りとの距離の短い場所で従事している者もいます。
そうなれば、私のこの症状がなんであるかをはっきりさせなければ、多くのものに迷惑をかけてしまう訳です。

そこでこのような時は、どうしたら良いかを調べてみました。
それによると先ずは係りつけのお医者さんに相談ということになっています。
専門的な言い方をすれば第一次医療圏で、ということになるのかな。
当然、その疑いがあるのに直接病院に行くことは感染を広げてしまう事態になる可能性もある訳ですから、それは裂けなければなりませんね。
と、言うことでいつもの病院へ電話連絡。
自分の症状、それに環境を説明するとその事柄を保健所に同様なことを伝えてくださいと。
その上で、保健所からの指示に従ってくださいとのことですから、早速、保健所へ連絡。
ところが、私が連絡してしまったのは保健センター。
この市には保健所そのものが存在しなかったのです。
以前は確かにあったのですが、、、、いつからそうなったのか知らないのですが、今は隣の熊谷市保健所がこのあたりの管轄になっているのだとか。
改めて、保健所に連絡をすると、「それでは濃厚接触者に該当しないのでPCR検査は受けられません」との回答をいただいたのです。
「えっ?」
と、その言葉にはびっくり。
強い不信感と言うか不安感が襲ってきますわ。
だって、似たような症状があるのに検査を受けらえないと言われたら、もし感染していたらどうすんのよ!
きっと誰でもそう思うと思います。
それではどうすればいいのか・・・。
「かかりつけのお医者さんに診断して頂いてください」と。
だって、掛かりつけのお医者さんに保健所と言われているんですが・・・。
仕方なく、もう一度かかりつけ医へ連絡。
すると、「午前11時15分から発熱外来を行っていますから、おいでください」と。
そう言えば、最初に電話をかけたときにそのような事も言われていましたわ。
これで安心、、、いや、PCR検査は受けられないって、、、診察だけで大丈夫なの!?

まあ、どうなるのかは分からないけど、とにかく発熱外来へ。
「駐車場に着いたら電話してください」
そんな病院の指示で、先ずは用意が整うまで車内で待機。
一般の患者さんが全てお帰りになってから熱のある人や、私のような人がそれから診察を受けるのです。
診察は特設テントにて行うのですが、あれ?テントなんてどこにあるんだろうと思っていたら、なんと園芸用のミニハウス。
まあ、町のお医者さんですから、そんな立派なものがあるはずもありませんわな。
お医者さんも看護師さんもバリバリの防護服、、、って程でもないけど、それなりの身形で診察が始まりました。
先ずは胸の音を聴診器で聞かれ、指に血中酸素濃度を測る危惧が付けられます。
”これって喘息の診察と同じじゃん”
そうなんですね。
新型コロナウイルス感染のヤバいところは肺にダメージを負うところなんですもん。
それらは正常であるとの診断で、その次に喉の状態を確認。
「ああ、かなり喉が荒れてますね。風邪でしょう」
そんな診断結果でした。
が、問診時に、介護施設でのクラスターや職場での感染者発生があったので先生も心配になったのでしょう。
「唾液によるものですが、PCR検査しておきましょうか」
「えっ、検査していただけるんですか!?」
「大丈夫ですよ」
”なんじゃそれ!”って感じでしたわ。
よくよく考えてみれば、保健所のPCR検査を受けられないというのは、保健所指示での検査はできないって事だったようです。
即ち、完全な濃厚接触者で感染が強く疑われなければ保健所とし検査の指示は出さないって事なのでしょう。
だったら、そう言ってくれれば私だってこんな不安の中に閉じ込めらえずにいたのに・・・。
私の理解力が乏しいからなのか、そりゃ怖いですわ、、、。
職場やご近所からの我が家に対する”風評被害”もそうだけど、それよりももし自分の為に感染を広げてしまったら、そりゃ世間に対して申し訳が立たないし、それによって死亡者でも出てきたことには、もう頭を丸めて仏門に入るしか道は無くなってしまいます。
自分が感染してしまうのは仕方ありません。
だけど、そこから発生する二次感染、三次感染の迷惑は病気の症状以上に辛いのではないかと思うのですよ。
”仕方ないよ、こんなご時世じゃ”
誰もがこんな状況に理解がある訳ではないですもんね。

保険適用なのでしょう、金額にして2000円弱の検査費用。
診察の明細書にはそのようにあります。
なんて有効な、貴重な、尊い2000円なのでしょう。
ありがたいですね、マジで。
もし、個人でPCR検査を受けると何万円なんて聞いたことがあったので、お会計の時にドキドキしていたのですが・・・。
でもお金なんかじゃない、それよりも受けらえたこと自体に感謝しましたわ。
心の底からこれで一安心、そう思いましたわ、、、正直にね、しかも結果も分からないうちにね。
そうして昨日、お医者さんから「陰性でした」の連絡をいただき、二安心ってところでしょうか。
良かった、良かった。。。
それにしても、私はこうして検査を受けられましたが、風邪をひいて不安の中にずっといる方もきっといるのではないかと思います。
その不安や恐怖から抜け出すのには、まず信頼のおけるお医者さんに行くことが大切だと思います。
それがまた感染を広げない大切な予防の方法でもあると思うのです。
自己判断が一番まずいのではないかとも思います。
いやあ、なんだかすごい体験をしてしまったような気がしますわ。
ただ、未だに体調不良は・・・原因は他のものか???
それについてはまたいつかお話しさせてください。
先ずは、そんなご報告でした。