風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

人生の終わりの時に想い返せるもの

2018-02-08 15:21:18 | 日記・エッセイ・コラム
「ふかやらいふランニングクラブ」

おかげさまで、只今会員が20名を超えました。

と、言ってもまだお会いしたこともない方が何人かいらっしゃいますが。



しかし、大変なものですね。

大人の人たち、ランナーさんでありますから、みな同じ方向を向いているのかと思いきや、誰ひとりとして同じ物を目指してはいないのです。

それをひとつのグループとしてまとめ上げることの大変さは、きっと学校の先生並みじゃないかと・・・(大袈裟か 笑)

20人いれば20通りのペースもあり、昨年夏から始めた週末の練習会はきっと皆が皆、納得のいく者にはなっていないと思います。

もっと早く走りたい方。

もっと長く走っていたい方。

逆にもっとゆっくり、短い時間で、そう思っている方もいるでしょう。

その希望をすべて受け入れていたのではチームとしての練習会が成り立たなくなってしまいます。



そこなんだよね、一番苦労をするのは。

もっと人数が増えればクラス分け、なんてことも可能なのでしょうが、今の状態ではしょうがないでしょう。

しかし、こんな状態だって最初に比べればとってもいい方向に向いています。

最初なんて、いくら告知をしても集まらなかったもんね。

「練習会、行います。参加ご希望の方は〇〇に集まってください」

はい、その当日、その場所にいたのは私だけ、、、なんてことが何度あったでしょう。

それが今では必ず4名5名6名、そんな数の参加者がいらっしゃるのですよ。

私はその時ほど苦労が報われたなと思うことはありません。

滅茶苦茶忙しいです。

自分の為の練習なんて殆どできません。

みんなにもっと走ってもらいたければ率先して長い距離を走ります。

そうしてみんなの気持ちをもっていかなければ、まだおひとりで高められない方が多いんです。



だからといって、故障とか体調を崩したとか、そんな事を聞いちゃうと何となく考えちゃうんだよね。

ちょっと無理しちゃったかな・・・なんてね。

そう、まるで小さな子供を育てるのと同じですよ。

大事に大事に、でも、時には気合を入れて、みたいな。。。

今週末は「桐生堀マラソン」です。

今年の私の最初の大会ですが、なんの準備もできていません。

ただ、ゆっくりならばどんなに長くても走れるような気はしていますが、ハーフを走るスピードはありません。

そう思うと、”ああ、なんだかなぁ”なんて思っちゃうけど、それはこのチームを立ち上げたときから覚悟はしていました。

だから、その中で私のできる走りで目一杯楽しめば良いんですよね。

今度の土曜日にもうおひとかた、入会の希望者がいらっしゃいます。

30歳代の方でまだ経験の浅い方だとか。

こうした方から、大江戸小江戸200kmを走られる方まで様々です。

平均年齢で言えばきっと40歳代の前半ぐらいの若いチームです。

これからもきっとこのチームは大きくなっていくと思います。

何処まで自分にできるのか、それもランと同じく挑戦ですよね。

私にとって、この挑戦は人生がここで終わろうという時に、きっと一番に想い返すことでしょう。

その時に「ああ、よかったなぁ」と思えるようにまだまだ頑張りますよ。
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2 コメント

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ランニングチーム (げたのうら)
2018-02-09 08:07:23
頑張っていますね。20名を超えたそうでそれはさぞ大変なご苦労だと思います。
私も以前トライアスロンのチームを結成してやってましたから良く分かります。

それぞれの方への接する距離感難しいですが飲み会などで盛り上がってくれれば気心も知れてきます。走り同様焦らずゆっくりとね。一路さんなら大丈夫!応援しています。

週末の「桐生堀マラソン」楽しんで頑張ってください。当日のブログ楽しみにしています。
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げたのうらさんへ (一路)
2018-02-09 17:55:31
温かいお言葉、ありがとうございます。
そうですか、げたのうらさんもご苦労をなさったのですね。
そうですね、楽しいことがある反面、とても気疲れすることも多いですよね。
だけど、それは覚悟をしていたことですし、多少の犠牲は我慢しなければいけません。
その代償というか、喜びは今まで感じていたもの以上に大きく、今までの人生の中で、もしかしたら一番充実した時間を送らせてもらっているかもしれません。
こんな私に付いてきてくれるなんて、本当に感激ですよね。
そんな人達を少しでも良い方向へと導いていくこと。
それこそが私のランニングの集大成となるのだと思います。
頑張りますよ。
そしていい形を築いて、若い人に譲れれば最高だと思っています。

色々忙しい暮らしの中で、少しでもこのブログに戻って来られるようにしたいと思います。
桐生堀マラソン、楽しんできますね。
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