夏はクーラーを、冬はストーブを、なるべく使わないようにしているσ(^^;)です。
光熱費の節約にもなりますが、できるだけ人工の力を借りないほうが、体の抵抗力や自然な体温調節の力が付きます。
お陰で近ごろ風邪をひいていません。
以前は冬もコタツだけで頑張ったりしていました。
でも心子は暑いのも寒いのも、どちらも苦手でした。
彼女と部屋で過ごすようになった冬、押し入れにしまっていたストーブを出してきました。
付き合うようになる前、ストーブのないこの部屋に彼女も夜いたことがありましたが、そのときは我慢していたのでしょうか、何も言いませんでした。
でも僕がストーブを出すと、彼女は泣いて喜んで、炎の前に手をかざしていました。
ストーブに「あったか君」と名前を付けて、嬉しそうにあったまっていた彼女でした。(^^;)
夏のクーラーで心子を思い出すのは、卓上コンロのカセットガスボンベですね。
ボンベが空になったので穴を空けて中のガスを抜きましたが、うっかりそれを作動中のクーラーの前でやってしまいました。
ボンベの残りのガスがクーラーの風に乗って彼女の所へ。
彼女は「カナリア」と言われるほど鼻が良く〔*注:〕、わずかな臭いでも敏感に反応してしまうのです。
「マー君て、いつまでたっても気がきかないね……」
またもや痛いところを突かれてしまったものです。(・_・;)
〔*注:彼女のバイトを探していたとき、「臭気判定士」というのを考えたことがありました。
住環境などで臭気の判定を行なう国家資格ですが、問い合わせてみると、判定士自身は嗅覚に優れている必要はなく、測定したデータなどを扱うという仕事でした。〕