「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「よろしいでございますか?」

2006年02月26日 17時23分51秒 | Weblog
 
 ランチバイキングが趣味のσ(^^;)。

 以前行ったランチバイキングでのことです。

 このレストランは場所も汐留の一等地、落ち着いてしゃれた雰囲気の店です。

 料理も安い料金と思えない、シェフが丹念に作り上げた手の込んだものでした。

 営業時間が終わりに近づいてきた頃、鈴木京香似のきちっとしたウエイトレスが、各テーブルを回って終了予定を告げに来ました。

「お料理が最後になりますが、よろしいでございますか?」

 隣のテーブルでも真面目な顔で同じことを何回も繰り返す彼女に、苦笑するやら閉口するやら。

 教育が行き届いているであろう従業員だけに、不思議に思いました。

 この場合は「よろしいですか」で充分。

 「よろしゅうございますか」ならいいですが、滅多に使わない言い方でしょう。

 「よろしいでございますか」は誤った敬語というより、ギャグの領域ですね。

 タレントのマルシアが言いそうな。(^^;)

 日本語ブームの昨今ですが、物を書く立場上、日本語ネタには引っかかります。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする