「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

クリーニング屋さんが 店じまい

2007年12月19日 20時37分24秒 | Weblog
 
 長年利用していた 近くのクリーニング屋さんが、急に閉店してしまいました。

 近頃 腕を骨折したり、加齢のため 体の具合を悪くしてしまったのです。

 ここのおばさんは 太っちょで、いかにも “おばちゃん” という感じなのですが、

 超人的な記憶力の 持ち主です。

 預けた洗濯物を 全て覚えていて、

 どこに置いてあるかも ことごとく頭に入っているのです。

 何ヶ月も経ってから 店へ行っても、 こちらの顔を見るなり、

 「コートとセーターね」 とか言いながら、ささっと出してきます。

 本当に いつも驚き、感心していました。

 伝票も書かないので、こっちの方が 忘れてしまうくらいです。

 心子も 抜群の記憶力でしたが、心子は プロ意識の強い人を 尊んでいました。

 クリーニング屋のおばさんは、意識が高いから 覚えられるのだというわけです。

 確かにそうなのでしょう。

 僕は 衣更のときくらいしか 利用しなかったのですが、

 名物おばさんが 引退してしまって とても残念です。

 これからは、くれぐれも 体を大切にしてほしいものです。
 
コメント
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