一昨日、今年も恒例の 神宮外苑・銀杏並木を見てきました。
全国的に紅葉の時期が 遅れているので、行くのを例年より 1週間ずらしました。
毎年だんだん 黄葉に異変が見られます。
(昨年の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/43020328.html )
温暖化や気候の変化も 関係しているのでしょう。
今年 まず驚いたのは、
銀杏の葉っぱが だらんとしおれたように、垂れ下がってしまっていたことでした。
何が原因でしょう?
遅く行ったので 葉が散ってしまっているのかどうか、
葉のボリュームが少なくて、貧相な感じもしました。
まだ緑が 残っている葉もあり、ピークを過ぎたということではない と思うのですが。
また 落ち葉を見ると、切れ込みの深く入った葉が 多くありました。
それは雌の葉で、切れ込みのないのが雄 という説もありますが、
それは俗説だそうです。
元気のいい木には 切れ込みの葉が多い という意見もあったのですが、
実際のところは どうなのでしょう。
全体的に 黄葉の色は見事でしたが、
年々 心子との想い出の場が 色あせていくようで悲しいです。(;_;)
今回はちょうど友だちから 絵画館のチケットをもらったので、
初めて入館してみました。
絵画館は 聖徳記念絵画館といい、
明治天皇と皇太后の業績を 絵画として残しているものです。
天皇の誕生から崩御まで、歴史的な出来事とともに、
80枚の日本画と洋画で 描いています。
大政奉還,明治維新,日清・日露戦争など、
激動の明治時代を統治した 明治天皇の生涯を 垣間見てきました。
さて、来年の銀杏並木は どのようになっていることでしょうか?