今日は 心子の月命日の前日、毎月お約束の 墓参りに行ってきました。
毎年この季節は シクラメンかポインセチアを 買っていきますが、
今日は きれいに飾られた ポインセチアを買いました。
ポインセチアには 思い出すことがあります。
心子と 恋人として付き合うようになる前、クリスマスの時期に 会ったときのこと。
道端にポインセチアが 並んでいましたが、心子も僕も 花の名前をど忘れしてしまい、
「これ、何ていうんだっけ?」
と心子に聞かれても、出てきませんでした。
それから 1時間ほど歩いたとき、突然 僕は名前を思い出したのです。
「ポインセチア!」
「今までずっと考えてたの?」
(^_^;)
ところで、毎回 花を買う 駅前の花屋さんに、今日は いつもと違う女性がいました。
「これお願いします」
「プレゼントですか?」
「え~と、お墓に」
「へえ、珍しいですね」
「今日はいつもの人は お休みですか?」
すると、その花屋さんは 急に経営が変わって、別の店になったというのです。
(看板はまだ出ていない。)
前の店は 大きな会社の花部門で、それを撤退したのだと。
いつもの女性 (若い女性) は その会社の社員で、
本社に戻ることに なったようです。
スーツと靴を買わなければ と言っていたとか。
前の花屋さんは、小さい子供からワンちゃんまで、
お得意さんが 沢山いたということです。
今もたまに 店の状況を尋ねて 連絡があるそうです。
僕のことも伝えておくからと、名前を聞かれました。
僕は毎月1回 お墓参りに来るんだと、心子のことも話し、
名刺代わりに 「境界に生きた心子」 の チラシを渡しました。
その人は関心を持ってくれ、アマゾンで購入してくれる と言っていました。 (^^)
前の花屋さんと 会えなくなってしまったのは残念ですが、
また 新しい読者が増えるとしたら ありがたいことです。
今度の花屋さんとも 仲良くなりたいですね。 (^^)