「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

ランディ・クリーガー氏 講演,ワークショップ

2008年09月17日 20時21分37秒 | ボーダーに関して
 
 今日は 9時から夕方5時まで、星和書店主催の

 ランディ・クリーガー氏の ワークショップがありました。

 おとといは 講演会でした。

 ランディ・クリーガー氏の著書、「 境界性人格障害 = BPD

(はれものにさわるように 毎日をすごしている方々へ) 」 (星和書店) は、

 世界的ベストセラーで、

 BPDのパートナーや家族など 〔*注〕 向けの 本として 最初のものです。

〔 *注: クリーガー氏は、BPDの人と密接に関わる人を

 「 non-BP (ノン・ボーダーライン) 」 と呼んでいます。

 その人自身が BPDであるか否かは 関わりありません。 〕

 氏の 何冊もの著書は、専ら non-BPに向けてのものです。

(星和書店では 今回の講演会に向けて、

 クリーガー氏の著書を 8月だけで4冊も出版しました。)

 今回の 講演とワークショップも、non-BPを対象としたものです。

(講演会には BPDの人も少数 来ていたそうです。)

 講演会の参加者は、BPDの人の親,パートナー (夫婦),

 その他親戚兄弟・友人・同僚など,専門職・支援者、

 それぞれが 大雑把に言って 同数くらいでした。

 ワークショップは 親の人が非常に多く、パートナーはごく少数でしたね。

(僕は パートナーのグループに入りましたが、各者の立場は 実に多様でした。)

 ワークショップでは ロールプレイなどもやるのかと思って、

 不安と期待で 行ったのですが、講義と、

 参加者が グループに分かれての シェアリング (話し合い),

 あとは スタッフのロールプレイでした。

 その講義は おとといと重複するものでしたが、より詳しく 丁寧に語られて、

 おととい不充分だったものが 良く分かりました。

 参考になるお話で 大変有意義だったと思います。

 クリーガー氏は 専門職ではなく、

 身内がBPDだったところから PDの情報を集めたり、

 BPD,non-BPなどに インタビューを重ねて、

 「境界性人格障害 = BPD」 を記しました。

 現在ネット上で、BPDの 「ファミリー・サポート・ネットワーク」 を運営し、

 世界中で講演をしています。

 後日、講義の内容を 連載していきたいと思います。
 
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/56149286.html
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする