今日、 訪問介護に同行する 実習に行ってきました。
人のお宅に 伺うのは初めてで 不安がありましたが、
スタッフの懇切な指導と 利用者の理解で、 無事に終えることができました。
訪問は 自転車で行きますが、
自転車を盗まれて以来 20年近く乗っていませんでした。
最初に “試し乗り” をしてみましたが、 全く問題なく乗れました。 (^^;)
( この時、 「全然大丈夫ですね」 と言ってしまった 自分が悲しい。 (- -;) )
訪問介護は 身体介護と生活援助に 分けられます
前者は 食事, 排泄, 入浴などの介助で、
後者は 調理, 買い物, 洗濯, 掃除などです。
今日は 2軒のお宅に伺い、 両方とも調理の手伝いでした。
身体介護は、 実習生を受け入れてくれる 利用者の人が
余りいないという 事情もあるようです。
ただし 1軒目の方は、 医療上の食事制限があるため 特別食で、
これは 「身体介護」 に当たるそうです。
普段、 一応 簡単な自炊はしていますが、
冷蔵庫の材料で 味噌汁を作ってくれと 言われたときは戸惑いました。
自分のものなら 作れますが、
いきなり 適当に見つくろって 作れと言われても。 (^^;)
でも 好き嫌いは一切ない人で、
普通に作ればいい ということで、 まあ 何とかやってきました。
タマネギの切り口に ティッシュを当てて 保存されていて、
ラップでなくていいのかと 思いましたが、
それぞれのお宅の やり方があるので それを尊重して 従うということです。
テキストで読んでいたことを うっかり忘れていました。 σ (^^;)
講座の訪問同行の ノルマは2軒なのですが、
待ち時間もなく 効率よく回れたため 午前中で終わってしまい、
予定より相当早く 帰って来ました。
これで 全ての過程が終わり、
来週の終了式で ヘルパー2級の資格がもらえます。
僕は施設での仕事を 希望していますが、
訪問介護は 長く続けていると 人間関係も深くなると聞き、
訪問の魅力も 感じました。
逆に 施設でのスタッフ同士の 人間関係が難しいとか、
施設では 利用者との関わりが 薄くなるとか、
人によって 向き不向きや好き嫌いが あるのでしょうね。
とにかく いよいよ介護の仕事 (バイト) に 就くことになります。
うまくいくでしょうか。