今年も 桜が満開になりました。
例年ジョギングをかねて 花見に行っていたのですが、
今年は 新しい自転車に乗って 行ってきました。 (^^)
今日は花曇りで、 人出も やや少なめだったようです。
ダウンコートを着ていくほど、 肌寒い中での 花見でした。
東京では今月2日に 各地で満開になりましたが、
心子と花見をした 家の近辺は 今日あたりが見頃です。
2日は 満開と同時に 強風が吹きまくり、
花盛りになった途端に 散ってしまうのではないかと 危ぶまれたものの、
ほとんど散ることなく 持ちこたえました。
桜は咲き始めや 満開になった直後は、
まだ花びらが とてもしっかりと 額に付いているということです。
花びらを 手で引っ張っても、 枝がしなるばかりで 花弁は取れません。
花は 虫によって受粉をするのが 目的ですから、 その前に散るわけにいきません。
虫を呼び寄せ、 受粉を済ませてから、 役割を終えて、
花弁は見事に散っていくのです。
と、 テレビニュースでやっていましたが、
実際はソメイヨシノは 接ぎ木や挿し木でしか 増えません。
つまり ソメイヨシノは “クローン植物” で、
全て同じ遺伝子 ということになります。
桜には 「自家不和合性」 という性質があり、
同一固体 (同じDNA) の花粉では 受精できないのだそうです。
今年は、 桜の蜜をついばむ 鳥たちの姿を 見ることができました。
でも結局、 桜の花は その元々の目的を 果たすことはできないのですね……。