言葉による暴力も含め、 家庭内暴力と感情的虐待も 無視できない問題です。
いくつかの特徴を挙げます。
・ 皆さんのパートナーは、
皆さんが誰と会い、 誰と話をしてもいいかを 指示しようとしますか?
家庭外での活動や関係を 制限, 阻止しようとしますか?
・ 皆さんのことを 嘘つき呼ばわりしたり、 人前でこき下ろしたりして、
感情的ゆすりをすることがありますか?
・ それぞれの役割について、 断定的にルールを決めていませんか?
・ 性的持論を並べて、 皆さんのセックスの仕方などを 批判したりしませんか?
・ 物を投げつけたり 壊したり、 刃物で脅したりしませんか?
・ 自分自身や ペット、 誰かに 危害を加えると言って脅しませんか?
または実際に 脅しを実行することはありませんか?
・ 皆さんを押しのけたり 突き飛ばしたりしませんか?
お前なんか死んでしまえ, 刑務所には入れ, そうすれば俺は幸せになれる、
などと口にしませんか?
・ 資産管理一切を 牛耳ろうとしませんか?
・ 本来なら 皆さんがしそうもない行動を 強要しませんか?
・ 皆さんが 約束を破ったと言って、
寝ているのに 無理やり叩き起こしたりしませんか?
・ 子供を手先のように使って メッセージを伝えたり、
親と他の兄弟たちとの間に 対立を引き起こしたりしませんか?
・ 乱暴や虐待的行動をしておきながら、
それを認めなかったり、 皆さんのせいにしたりしませんか?
・ あの手この手で 皆さんのやる気をそいだりしませんか?
あなたの言うことなんて 誰も信じやしない、 などと言いませんか?
以上のうち、 例えひとつしか該当しなくても、
程度によっては 危険信号であるとに変わりはありません。
虐待的なパートナーは 何らかの介入を試みないと、 ますます拍車がかかります。
一刻も早く 助けを求めてください。
「今度こそ変わるから」 と 言うかもしれませんが、 躊躇する必要はありません。
皆さんは 自分自身とお子さんの安全を 守る責任があるのです。
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) 〕 より