ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

健康を意識した一日

2007-07-22 18:57:07 | 日常
 22日は「夫婦の日」だそうだが、自分にとっては1ヶ月前の6月22日が肺炎の悪化がわかって入院した日。もう1ヶ月経ったかという気持ちと、まだ1ヶ月しか経っていないのかという気持ちが相半ばする。

 退院して2週間ちょっと、木曜日に完治が確認されなかったということもあり、今日は健康を意識して過ごすことにした。

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 午前中は近くの公園へウォーキング。公園への往復を含めて1時間強歩いた。健康な時には調子がよければ10周(感覚的には1周500メートル弱)もできるのだが、今日は5周でも結構いい運動になったという状態。

 曇っていても最高気温30度ということで、蒸し暑い。陽が出てなかったせいか、ミミズの大量死の現場には行き会わせなかった。

 日焼け止めも塗らずに出てしまったが、帰宅したらうっすらと日焼け……うう、まずいまずい(汗)。シミになりやすい体質なので、これからの季節は要注意。

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 午後は、数少ないレパートリー、夏野菜たっぷりのラタトゥイユを煮込んだ。夏場に野菜をたっぷり食べるには、これが一番。

 ズッキーニ、ナス、玉ねぎをオリーブオイルで炒め(今回はニンニクを増強)、セロリと水煮トマト(缶詰)を加えて、そのまま煮込むだけ。オリーブオイルと野菜の旨味が出るので、コンソメスープの素も不要。

 今回はトマトを加えた時に塩味をつけたが、野菜をオイルで焼く時に塩味をつけた方が水っぽくならないらしい。次回はそうしてみよう。

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 退院してからはすっかり和食党。発芽玄米にシラス干し、五目豆とかヒジキ炒めとか納豆でもあれば朝昼食はこれで十分(朝食には、これに野菜ジュースと煮干しダシの味噌汁が加わる)、夕食にはさらに魚か肉か豆腐の一品をつける。

 今日は洋風のラタトゥイユをつくったが、基本的には和のおかず。夏場はついつい好物のナスやミョウガを多用してしまう。

 一番簡単なのが、ナスの塩もみ。薄くスライスしたナスに塩をふって、少量の水を加えて数分置き、よく混ぜてから水分を絞る。これに青じそドレッシングをかければ薄味の一品になるが、自分はミョウガのスライスや青じその細切りを薬味に加えることが多い。ただ、ナスは身体の熱を取る効用がある半面、身体を冷やすので、食べ過ぎに注意するようにしなければ。

 なぜかシラス干しが好物になってしまった。今の季節だと、しっとりした釜揚げシラスもおいしいし、ぱりっとした上乾チリメンも捨てがたい。塩気の強い食べ物は余り好きではないが、ご飯にシラス干しをかけるだけで自分にはご馳走……安上がりだなぁ(^^)。

 

トゥミからヘデグレンに乗り換えてみた

2007-07-21 19:06:44 | しごと
 久しぶりに肺炎以外の話題。

 通勤用のカバンをまた乗り換えることにした。自分の場合、A4サイズのノートPCが入ること(加えてA4サイズの書類が入ること)が条件になるので、どうしてもショルダー型になる。しかも、支給されているA4ノート型パソコンが、電源アダプタ共々、重い(たぶん来年辺りにリースアップで今より軽いのを支給してもらえると思うのだが)。

 去年の夏にシンガポールの免税店でトゥミTUMIのPC対応トートバッグを見つけた。トゥミにしては軽めだったので(あくまでもトゥミ製品としては、という意味で)肩凝り持ちの自分でもトゥミユーザーになれるかなと購入した。

トゥミTUMI Courier デイトート

 1年使ってみて、さすがにトゥミ製品は丈夫でへたれない点と沢山のポケットがついている点を評価するものの、カバン自体の重さが結構肩に来る点がやはり肩凝り持ちにはしんどくなってきた。また、トートバッグゆえ、蓋やジッパーで閉じられない構造は防犯上の点でどうしても気になっていたし、雨が降った時に中に入れていた文庫本に雨水が滲んでちょっと凹んだ経験もある。

 たまたまテレビを見ていたら、新宿三丁目のカバンの老舗がベルギーのブランドを沢山扱っているという紹介をしていた。どこかで見たことあるデザインだと思っていたら、自分がプライベートの旅行時にノートPCを入れて移動するために買ったリュックサックのブランドだった。

ヘデグレンHedgren HUP-02ER

 私にはちょっと大きすぎる(そして厚みもあり過ぎる)のだが、とにかくよく入るし丈夫な構造なので、購入して4年ぐらいになるが、函館旅行や帰省の折に活躍してくれている。

 その公式サイトで商品を見ていたら女性向けのノートPC対応のビジネスバッグがあったので、今回、入手してみた。

ヘデグレンHedgren HFT-10

 A4ノートPCが入るバッグとしては、やや小ぶり(私の重いPCと電源コードが入るかどうかちょっと心配……^_^;)。カバンの中は、ノートPCや書類を入れるためのコンパートメントと携帯電話用のポケットしかなく、定期入れとかペンとか小物収納にちょっと困る。インバッグが絶対必要になる(自分の場合、ANAの機内販売で買ったエトロの布バッグをインバッグに使っている。インバッグにしては大きく結構いろいろと入る上、軽いので重宝している)。

 しかし、トゥミのデイトートに比べたら軽いこと軽いこと。これは、肩凝り持ちにはとても助かる。

 とりあえず、ノートPCが入るかどうかを確かめるため(買う前に確かめないのか、というツッコミが予想されそうだな^_^;)に、月曜日の出勤に使用することにしよう。

今さらながら、参考サイト

2007-07-20 13:00:00 | 肺炎闘病記
 今さらながら、退院後に肺炎・胸膜炎を理解するために参考にしたサイト・URL(入院中にはPC持ち込みが制限されていたため、ネット環境が携帯に限られてて調べられなかった)から、要旨を紹介する。

 入院中にこれらの記事を読んでいれば安心もできただろうが、一方で、生半可な知識を得てしまうとドクターにとって扱いづらい患者になっただろうなという気もする(苦笑)。

 以下は、医学の知識がない素人である自分が、肺炎・胸膜炎と診断されて、自分の症状と治療に関係があるだろうと判断した部分を抜書き引用している。特に、肺炎・胸膜炎に関心をもって本記事を読んでいる方は、私の引用でなく、元記事の全文を読んでいただきたい。

メルクマニュアル家庭版 市中感染肺炎
市中感染肺炎を起こす最も一般的な細菌が肺炎球菌です。そのほか、インフルエンザ菌、レジオネラ菌、マイコプラズマ、クラミジア、ウイルスなども市中感染肺炎を起こします。ブドウ球菌が市中感染肺炎を起こすことはまずありませんが、病院内感染肺炎を起こすことはあります。市中感染肺炎は主に幼児や高齢者に発症します。

 「主に幼児や高齢者に発症します」と書かれているが、「主に」なので、幼児や高齢者でなくても発症する。自分がその例(苦笑)。

 自分はマイコプラズマ肺炎ではないと診断されたが、それ以外のどれだと明確に言われなかった。おそらくは肺炎球菌性肺炎だと思うが、明確ではないので肺炎球菌性肺炎に関する引用はここでは控えておく。

メルクマニュアル家庭版 胸膜炎
胸膜炎は胸膜の炎症です。

胸膜炎は、ウイルスや細菌などが胸膜を刺激して起こす炎症です。(中略)胸膜腔に液体が貯留する病気(胸水)もあれば、胸膜腔に液体が貯留しない病気(乾性胸膜炎)もあります。炎症が治まった後、胸膜は正常な状態に戻ることもあれば、胸膜層同士の癒着が生じることもあります。

(中略)

治療

胸膜炎の治療はその原因によって異なります。原因が細菌感染症であれば抗生物質を処方します。


 それから、胸に水がたまる「胸水」。

メルクマニュアル家庭版 胸水
胸水とは、胸膜腔に液体が異常にたまった状態をいいます。

正常な場合、2層の胸膜の間にあるのは薄い液体の層です。過剰に液体がたまる原因は、心不全、肝硬変、肺炎、癌(がん)などさまざまです。たまる液体は原因によって、タンパク質を豊富に含む滲出液か、水からなる漏出液のどちらかです。この違いは、原因の特定に有益です。

(中略)

 膿が胸膜腔内にたまることを膿胸といい、肺炎や肺膿瘍が胸膜腔内に広がった場合に起こります。さまざまな細菌が胸水を起こしますが、同様に特定の真菌や、結核菌を含むマイコバクテリウムも胸水を起こす微生物として知られています。膿胸は、胸部の外傷、胸部の外科手術、食道の破裂、腹部の膿瘍などによる感染症を合併することがあります。


 自分の場合は、結核菌も確認されなかったし、膿胸でもなかった。

治療

胸水が少量の場合は、原因疾患の治療のみで十分です。より重い、特に息切れを起こすような胸水がたまっている場合には、たまった液体を外に出す処置(ドレナージ)が必要です。ドレナージによって息切れはたいてい驚くほど軽減します。ドレナージは普通は胸腔穿刺術で行います。1番下の2本の肋骨間の皮膚に麻酔を施し、その後細い針を挿入して胸水に届くまでゆっくり深く刺入します。肺に穴が開いて気胸が起こる可能性があるので、薄いプラスチック製のカテーテルが針を覆って液体の中まで誘導します。胸腔穿刺術は診断目的で実施されることが多いですが、この方法で一度に1.5リットルもの液体を安全に抜き取ることができます。


 この胸腔穿刺術が、まさしく自分に行われたものだ。自分は650ミリリットル抜かれて「中ジョッキ一杯分」と騒いでいたのだが、そーか、1.5リットルも抜けるものだったか……もうちょっと頑張って抜いてもらっていたら、昨日は完治宣言をいただけたかも知れないなぁ(汗)。

 最初の通院治療中に点滴で処方されたのがセフェム系抗生物質(飲み薬も処方された)。製品名までは聞かなかったので、第何世代の抗生物質かは不明。

セフェム系抗生物質
ペニシリン系に近い抗生物質です。抗菌スペクトルが広く、いろいろな病原菌に有効です。安全性が高く、適応症も多いので、各診療科で汎用されています。とくに注射薬では、第1世代~第3世代に分類されることがあります。第2、第3世代は、グラム陰性菌や嫌気性菌にも強い抗菌力を示し、2次感染や難治性の感染症に向きます。

飲み薬は、咽頭炎や扁桃炎、気管支炎、中耳炎、麦粒腫(ものもらい)など、わりと軽い感染症に用いることが多いものです。熱やノドの痛みをともなうカゼにもよく使います。

副作用は少ないほうですが、発疹がでたり、下痢を起こすことがときどきあります。ショックはめったにありませんが、アレルギー体質の人や、今までに薬による発疹などアレルギー症状を起こしたことのある人は要注意です。そのような人は、必ず医師に報告しておきましょう(問診されるはずです)。


 入院してからはカルバペネム系抗生物質を点滴で投与された。

カルバペネム系抗生物質

 この辺りの説明になってくると難しくてわからない(苦笑)。強力で様々な症状に効くのだなという程度の理解力しかないもんで(^^ゞ。

 点滴治療が終わった後は、飲み薬。

レボフロキサシン(クラビット錠、クラビット細粒 等)
ニューキノロンと呼ばれる抗菌薬です。旧来の抗菌薬に比べ抗菌力が強く、いろいろな細菌に有効です。病巣への移行がよいのも特徴です。飲み薬では治療の難しかった難治性の感染症にもよい効果を示します。副作用も少ないほうです。
この系統は比較的アレルギーを起こすことが少なく、ペニシリン系やセフェム系などの抗生物質にアレルギーのある人にも使われます。


 ニューキノロン系だったか……勤務先とちょっと競合する製品だな(滝汗)。

完治宣言 出せず(涙)

2007-07-19 21:04:24 | 肺炎闘病記
 退院から2週間、懐かしの病院に初めて外来で入って再検査を受けた。

 血液検査もあったが、退院時にほぼ正常値に戻っていたので、これは心配していなかった。

 レントゲン撮影後に写真を預かって診療科に向かうので、主治医の先生より早く撮影した写真をチラ見。

 右肺の白い影は、入院時よりかなり小さくなっている(入院中のレントゲン写真は見る機会がなかったので比較できない)が、まだ存在していた。左肺が先っぽまで黒いシルエットとなっているのと比較して、右肺は明らかに小さい。

 主治医の先生に呼ばれて「この状態だと、今日でサヨナラとは言えないですねぇ……」と、先生。右肺の回復が十分ではないとのこと。

 そうだろうなぁ、レントゲン写真を見なくても、深呼吸して肺に空気をいまだに満タンにできないので、そんな予感がしていた。

 約2週間後に、再検査。炎症は治ったと判断されて飲み薬はもう服用しなくてもいいとのことだが、まだ完治宣言は出せないので、カテゴリー「肺炎闘病記」は継続。ただ、今日からは、毎日この話題が続くということはないと思う。

からだのサイクル

2007-07-18 21:18:03 | 肺炎闘病記
 身体が肺炎との闘いを優先させたためらしく、遅れていた月のものが始まった。28日周期で、±2日の誤差を見ておけば12回のうち11回は計算通りのサイクルでリズムを刻んでいる自分にしては大幅な遅れで、今回に限っては44日周期。

 予定通りに始まっていたら入院期間中になるので、それはそれで気を遣うなあと憂鬱だった。入院期間中に前兆となる軽い腹痛はあったのだが、始まらないまま、うやむやになっていた。

 遅れること約2週間で始まったが、特に量が重いわけでもなく、腹痛など症状がきついわけでもなく。強いていえば、午後の打ち合わせの最中に普段は出ない欠伸が2,3回出て、「失礼」と断る必要があったことが煩わしかったぐらい。

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 明日は再検査。血液検査の内容は退院時に炎症の値がほぼ正常値に戻っていたので、あまり関心はない。レントゲン撮影で、肺の周りにたまった胸水がどの程度焼失しているか、これがほぼ唯一の関心だ。
 

雑巾16枚……(苦笑)

2007-07-16 22:52:37 | 肺炎闘病記
 今日は3連休最後の休み、体力温存のために外出は控え、OVA『銀河英雄伝説』の未見分を視聴しながら、古タオルを雑巾に縫った。締めて16枚。

 料理も掃除も裁縫も人並み以下の技量だが、なぜか使い古したタオルを雑巾に縫わずに捨てるのは我慢できず、ためては雑巾縫いをしてしまう。たぶん、ものを無駄にしない母の習慣を見よう見まねでやっているのだろう。

 裁縫が趣味ではない自分のアパートにはミシンなどないから、雑巾はすべて手縫い。もちろん、縫い目は見るからに拙い。ただ、タオルを2枚に裁断して、その半分を縫い合わせる時には、ほつれないように袋縫いするようにしている。左右の縁を縫った後は、雑巾全体に×印を縫って、全体に落ち着かせる。

 入院中に、古タオルがたまっていたことが気になっていた。入院中に暇を持て余した時に、古タオルと裁縫道具があれば療養中に雑巾縫いをしていただろうにと思ったものだ。

 その思いを一応果たしたわけだから、三連休の今日は自宅療養したと言えるだろう。その16枚もの雑巾を必要とするのは、いつかはわからないが(すでに何枚もの雑巾がストックされているので)。

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 新潟・長野方面で地震に被災された方々に、お見舞い申し上げます。一日も早い復興となりますよう。

台風一過……買い物へ

2007-07-15 23:33:36 | 肺炎闘病記
 ごくたまにだけど、まだ時々、咳が出る。そして、どこが切れるのかはよくわからないけど、ごくごく少量の血が痰に混じる。どこかが痛いというわけでもなく、肺炎とは関係ないと思いたいのだけど。

 今日は、台風一過(昼過ぎまでは青空が見えなかった……青空が見えてからは、吹き戻しで蒸し暑くなった)で外出できるようになったので、JR伊丹駅そばのダイヤモンドシティ・テラスに買い物に出た。テナントのひとつであるビースリーで夏物のパンツを買い溜めるためだ。

 肺炎で4キロ近く痩せたので、ワンサイズ小さくなるかと思った……だけど、夏物パンツのカッティングはややきつめだそうで、ワンサイズ小さくても入ることは入るものの、見た目がいいのは元々のサイズだった。お尻や脚が細く見えるのが、このブランドのいいところだ。

 裾直しを待っている間、久しぶりに興味を持ったフレグランス、カルバン・クラインの「ユーフォリア」を試しにつけてみた。以前に愛用していた「ダナ・キャラン」と傾向が似ているので好みの香りなのだが、昼食に蕎麦を食べている最中に手首からかなり強い香りが漂って閉口した。半日もすると落ち着いた香りになるのだが、やはり、湿度が高くて香りが強くなる日本の空気では、使いづらいかもなぁ。

 退院以来、発芽玄米を主食にして、なるべく和食にしている。子供の頃は嫌いだった五目豆が(薄味であれば)好きになったり、しらす干しや釜揚げ桜エビが大好物になっていたり、舌が和食党になってきている。漬け物のような塩味がきつい食べ物はいまだに苦手で、野菜の塩もみを浅漬けの代わりにいろいろと試して楽しんでいる。

 自宅からJRの最寄り駅まで往復して、ダイヤモンドテラスの中を散歩して、運動というほどではないけど、脚の筋肉を多少は使った。そして、今日は久しぶりに、ジョーバに30分乗った。

入院中の日記を追加しました

2007-07-14 23:19:58 | 肺炎闘病記
 6月22日から7月5日の記事として、入院中に手書きでつけていた日記の一部を編集して追加しました。手書き日記はノート1冊分を超えるほど(罫線の一行置きに書いたせいもあるかも知れませんが)で、ごく一部ではありますが。

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 あえてコメントするならば、入院1日目はけっこう日記をつけたりもしているが、今思うと本当にぐったりしていたっけ。発熱(38度台)、咳(咳き込みが強く連続して、えずくぐらい)、痰、身体のだるさと症状を挙げることはできるのだが……何よりも1ヶ月近く続く発熱などのために消耗していたから、「だるさ」以前に身体にエネルギーがなかったのだ。

 ノートには手書きで何ページかその日のうちに書き込んでいるが、筆跡の乱れが、その日のコンディションを表していた。ブログにはそれを表現することができないが。 

退院後、初めてのサーキットトレーニング

2007-07-14 13:04:22 | 肺炎闘病記
 退院してから、今日で1週間を超えた。まだ肺炎の後遺症があって、右肺は一杯に深呼吸できないのだが、入院生活で特に脚の筋肉が衰えたように感じたので、フィットネスを再開することにした。

 近所のカーブスに行くのは、かれこれ1ヶ月半から2ヶ月ぶり。

 身体計測をしてもらった。3月以来サボっていたので4ヶ月ぶり。実は、3月は最近で一番太っていた時期。測ってもらったら、肺炎による消耗(何しろ、1ヶ月近く、体温が平熱より2度ぐらい高かったのだ……咳も体力を使ったし)で、今回は4キロ痩せていた。二の腕が3センチ、腿が4センチ痩せていたのだから、ウエストやヒップのサイズダウンは推して知るべし。

 さらに驚いたのは体脂肪率。26.2%って……何十年ぶりだろうな、こんなに体脂肪率が低いのは。それに対して、衰えたと感じていた筋肉に関する筋肉率は、意外にも、ほとんど落ちていなかった。

 身体計測してくれた店長さんは、今日が寿退社の日で、明日は挙式だそうだ。私が去年の9月に入会してからずっと担当してくれたインストラクターさんでもあるし、挙式前日までジムに詰める仕事熱心さん、また感じのいい人で、辞められるのは残念ではあるが、お幸せに。

 30分のサーキットトレーニングの方だが、マシントレーニングをゆっくりめにして、ボードでの有酸素運動のペースを落としたので、特に体調を悪くすることもなく快適に完了した。ひとつマシントレーニングの方法が変わっていた機械があったが、身体はだいたい要領を覚えていた。筋肉率が落ちていないことが示すように、筋肉を使う負荷は考えていたよりも軽かった。そして、久しぶりに身体を動かすのが気持ちよかった。

 この週末は台風4号の影響で天気が荒れるため、外で運動することは望めそうにないけど、ぼちぼちと体調を整えていきたい。