(以下、入院中に付けた日記より一部を編集して掲載)
ゆうべは10時前頃まで寝苦しく、寝付かれなかったが、気がつけば朝までノンストップで眠れたようだ。6時前、35.9度。
携帯を見たらMNさんからメールが入ってきた。掲示板に書き込みがあったという知らせと一緒にジョナ・ケイの星占い転記。今週もストレスフルながら最終的にはハッピーエンドって、内容的には肺炎と診断された週の占いに似てる(苦笑)。確かに今週(占いでは、金曜日から翌週木曜日まで)は、腹に穴空けるか空けないか、退院はいつになるのか、職場復帰が11日からの研修パイロットに間に合うのかどうかと、ハラハラ含みの週になること間違いない。
MNさんにメールも返してしまったので、8時の朝食前にすることがなくなってしまったなぁ。CDアルバム"Everyday Bach"の「日曜日」分も聴き終わってしまった。今日もまた、することといえば食べることと寝ることだけの1日が始まるんだよなぁ……。
朝の点滴……途中で寝入ってしまった(汗)。さすがに、それは初めて。
途中で主治医のドクターが様子を見に来た。明日の検査でまだ胸水をどうするかが残ってるのはわかっているけど「一日も早く退院したいです」と希望を口に出した。ポジティブな希望を口にした方が実現しそうな気がするから(でも、、右の肺の辺りをさすって、どうか穴をあけずに済みますように、ちゃんと水が引きますようにと、祈ったりもしている……)。
指で数えてみたら、入院して今日でちょうど10日目。月曜日と木曜日は検診があった、愛読しているマンガ誌が発売されたりするので、それなりに1日は短い。合間の火・水曜日は2日間だけなので、うち1日は洗濯日にすれば何とか過ごせる。しかし、金・土・日曜日の長いこと。これも、一応は健康を少し取り戻して療養生活に余裕が出るから言えることではあるのだけど(少なくとも先週の金・土・日曜日は、まだまだ咳も熱もあってとてもとても時間を持て余すことはなかったもんなぁ)。
12時10分、今日はまだ昼食のアナウンス(「歩ける患者さんは取りに来て下さい」)なし……やっとアナウンス。よっしゃぁ。そしてメニューは天ぷら。Good jobって感じ。鱚 小さいの1尾、海老 まぁまぁ中くらいの1尾、色が変わってしまった(涙)青ピーマン一切れ、薩摩芋一切れ、茄子一切れというところだけど、御の字。大根おろしともども完食。白菜のお浸し、とろろ昆布のすまし汁と共にご飯100グラム見当も食べる。ここ数日、私にしてはよく食べていると思う(入院中、これで体重増えてないし)。これも回復期だからこそと思う。
午後は小松亮太の"Tango with me"を聴きながらうとうとしたり、日記に思いついたことを書いたり。
「神様がくれた休暇」とはいえ、休暇中に何もかも悟れるわけでもなければ人生観が劇的に変わるわけでもない。ただ、健康あっての仕事であり生活だなぁという実感と、この年齢であればこそ無理な働き方にブレーキをかけ始めないといけないという気持ちと、自分で仕事をするより後進に仕事をさせるようにさらに進める必要があるという判断と……その辺りが収穫だろうか。
毎日、左右の腕に1本ずつ点滴を受けている。加えて、入院した日と、以後の月曜日と木曜日は血液検査のため、左腕にさらに1回針を刺されている。今日で入院10日目なので、右腕には10箇所、左腕には13箇所の針痕がついてしまった。献血、とりわけ成分献血の針に比べれば静脈に点滴を入れるための針はずっと細く、注射傷も治りが早いのだけど、さすがに周りの筋肉が少し固くなってきたり、左腕のひじの内側には内出血が少しあったり、入院患者らしい腕になってしまったなぁ。まぁ、この点滴のおかげで肺炎が治ってきているのだが、点滴様々だと思っている、その上での愚痴だ。そして、点滴様に、明日はお腹に穴空けずに済みますように、と祈る……。
夜のナースさん回診の時に、もし肺から水を抜くとしても、2-3時間で済むということを聞いた。もしそうなっても、退院日程が何日も延びることもないということを。もし水を抜くことになっても来週の週末には退院できそうだなぁ。
いいようにいいように考えよう。明日月曜日の検診で退院のめどがつくと考えれば(実際、炎症の引き具合や体調の戻り具合から考えて、その通りだろう)楽しい、楽しみな検診だ。早ければ火曜日、肺から水を抜くことになっても週の後半には帰れるだろう……と、楽観的なことを考えて眠った方が、身体によさそうだ。
ゆうべは10時前頃まで寝苦しく、寝付かれなかったが、気がつけば朝までノンストップで眠れたようだ。6時前、35.9度。
携帯を見たらMNさんからメールが入ってきた。掲示板に書き込みがあったという知らせと一緒にジョナ・ケイの星占い転記。今週もストレスフルながら最終的にはハッピーエンドって、内容的には肺炎と診断された週の占いに似てる(苦笑)。確かに今週(占いでは、金曜日から翌週木曜日まで)は、腹に穴空けるか空けないか、退院はいつになるのか、職場復帰が11日からの研修パイロットに間に合うのかどうかと、ハラハラ含みの週になること間違いない。
MNさんにメールも返してしまったので、8時の朝食前にすることがなくなってしまったなぁ。CDアルバム"Everyday Bach"の「日曜日」分も聴き終わってしまった。今日もまた、することといえば食べることと寝ることだけの1日が始まるんだよなぁ……。
朝の点滴……途中で寝入ってしまった(汗)。さすがに、それは初めて。
途中で主治医のドクターが様子を見に来た。明日の検査でまだ胸水をどうするかが残ってるのはわかっているけど「一日も早く退院したいです」と希望を口に出した。ポジティブな希望を口にした方が実現しそうな気がするから(でも、、右の肺の辺りをさすって、どうか穴をあけずに済みますように、ちゃんと水が引きますようにと、祈ったりもしている……)。
指で数えてみたら、入院して今日でちょうど10日目。月曜日と木曜日は検診があった、愛読しているマンガ誌が発売されたりするので、それなりに1日は短い。合間の火・水曜日は2日間だけなので、うち1日は洗濯日にすれば何とか過ごせる。しかし、金・土・日曜日の長いこと。これも、一応は健康を少し取り戻して療養生活に余裕が出るから言えることではあるのだけど(少なくとも先週の金・土・日曜日は、まだまだ咳も熱もあってとてもとても時間を持て余すことはなかったもんなぁ)。
12時10分、今日はまだ昼食のアナウンス(「歩ける患者さんは取りに来て下さい」)なし……やっとアナウンス。よっしゃぁ。そしてメニューは天ぷら。Good jobって感じ。鱚 小さいの1尾、海老 まぁまぁ中くらいの1尾、色が変わってしまった(涙)青ピーマン一切れ、薩摩芋一切れ、茄子一切れというところだけど、御の字。大根おろしともども完食。白菜のお浸し、とろろ昆布のすまし汁と共にご飯100グラム見当も食べる。ここ数日、私にしてはよく食べていると思う(入院中、これで体重増えてないし)。これも回復期だからこそと思う。
午後は小松亮太の"Tango with me"を聴きながらうとうとしたり、日記に思いついたことを書いたり。
「神様がくれた休暇」とはいえ、休暇中に何もかも悟れるわけでもなければ人生観が劇的に変わるわけでもない。ただ、健康あっての仕事であり生活だなぁという実感と、この年齢であればこそ無理な働き方にブレーキをかけ始めないといけないという気持ちと、自分で仕事をするより後進に仕事をさせるようにさらに進める必要があるという判断と……その辺りが収穫だろうか。
毎日、左右の腕に1本ずつ点滴を受けている。加えて、入院した日と、以後の月曜日と木曜日は血液検査のため、左腕にさらに1回針を刺されている。今日で入院10日目なので、右腕には10箇所、左腕には13箇所の針痕がついてしまった。献血、とりわけ成分献血の針に比べれば静脈に点滴を入れるための針はずっと細く、注射傷も治りが早いのだけど、さすがに周りの筋肉が少し固くなってきたり、左腕のひじの内側には内出血が少しあったり、入院患者らしい腕になってしまったなぁ。まぁ、この点滴のおかげで肺炎が治ってきているのだが、点滴様々だと思っている、その上での愚痴だ。そして、点滴様に、明日はお腹に穴空けずに済みますように、と祈る……。
夜のナースさん回診の時に、もし肺から水を抜くとしても、2-3時間で済むということを聞いた。もしそうなっても、退院日程が何日も延びることもないということを。もし水を抜くことになっても来週の週末には退院できそうだなぁ。
いいようにいいように考えよう。明日月曜日の検診で退院のめどがつくと考えれば(実際、炎症の引き具合や体調の戻り具合から考えて、その通りだろう)楽しい、楽しみな検診だ。早ければ火曜日、肺から水を抜くことになっても週の後半には帰れるだろう……と、楽観的なことを考えて眠った方が、身体によさそうだ。