マンガや、とんち話でよく知られた一休さんが人生の後半を過ごした酬恩庵(しゅうおんあん)一休寺が京田辺にあります。
一休さんの実名は一休宗純(いっきゅうそうじゅん)、室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、後小松天皇の皇子です。
古い友人たちが東京から京都を歩きに来たので、このお寺を案内しました。紅葉が今年は早かったので残念ながら、もみじの名所はもうほとんど落ち葉になっています。
境内の参道には枝振りの良いかえでが並んでいますが、ほとんどは枝だけ。
この松は素晴らしい形に整えられています。
白く広がる庭。
北側に廻ると、制限された広さに石組みが工夫された庭となります。
枯山水の名勝「方丈庭園」です。
わずかに紅葉が残っていました。
皇子であったのですが、母は民間に下って一休さんを産みお寺に預けました。小僧さん時代の像。
とんちの橋・・・
ハシを避けて、真ん中を渡りました。
境内の奥には、寄進された石像が並んでいます。
このお寺を後にして里山を歩きました。