朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

一休さん

2012-12-07 | 京都の文化(冬)


マンガや、とんち話でよく知られた一休さんが人生の後半を過ごした酬恩庵(しゅうおんあん)一休寺が京田辺にあります。

一休さんの実名は一休宗純(いっきゅうそうじゅん)、室町時代の臨済宗大徳寺派の僧、後小松天皇の皇子です。



古い友人たちが東京から京都を歩きに来たので、このお寺を案内しました。紅葉が今年は早かったので残念ながら、もみじの名所はもうほとんど落ち葉になっています。



境内の参道には枝振りの良いかえでが並んでいますが、ほとんどは枝だけ。



この松は素晴らしい形に整えられています。



白く広がる庭。



北側に廻ると、制限された広さに石組みが工夫された庭となります。

枯山水の名勝「方丈庭園」です。



わずかに紅葉が残っていました。



皇子であったのですが、母は民間に下って一休さんを産みお寺に預けました。小僧さん時代の像。



とんちの橋・・・



ハシを避けて、真ん中を渡りました。


境内の奥には、寄進された石像が並んでいます。







このお寺を後にして里山を歩きました。
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