朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

京田辺の山里、「鳥せい」(伏見)

2012-12-08 | 京都の文化(冬)
里山を切り開いて、とても立派な道路がまっすぐに開通していました。

周辺には竹やぶや雑木林と谷間には狭い田んぼが残っています。そんな道路に付随する歩道はとても広いので、3人で横に並んでおしゃべりしながら歩いていきました。



広いバイパス道路から元からある道路に少し入ると、こんなため池があり野鳥が水面で遊んでいました。

農業用水の池でしょうが、付近の農地の大部分が住宅地になっています。今後は自然保護のサンクチュアリとして維持してほしいものです。



写真をとっている時に先を歩く友人たち。

同志社大の運動グラウンドの間を通り抜けて、観音寺に到着しました。



ここも紅葉と桜がきれいであろう並木がありますが、風の強い所でもありもうすべて散っていました。

少し休憩して、鉄道駅に向かって歩いて戻りました。同志社京田辺キャンパス正門前を経由して、近鉄「興戸駅」までいって、この日のウォーキングは完了です。約10キロメートル、3時間でした。

京都駅に戻る中間の「桃山御陵前」駅で下車、賑やかなアーケード商店街を歩いていって途中で左折です。



目的地は「鳥せい本店」。少々席につくまで待たされたのですが、遅めの昼食をここで注文しました。



大きい木のテーブルとベンチなので、3人だとゆうゆう。



まずは、名物の「手羽唐」・・小さめの手羽先の唐揚げが4個乗って1皿。



おすすめ「とり串焼」6種の3人前が到着。



地元伏見の酒「神聖」も熱燗で少々。

友人たちと京王線沿線、東北沢のあれこれ思い出話、八百屋さんの二階、銭湯、よく飲みに行ったスナック(この言葉も死語?)・・本物の♪「神田川」も近所に流れていました。



もう一つの名物「とり雑炊」を一人前注文して、三人で取り分けて頂きました。

・・・・・

「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」

人生の最高の楽しみの一つは、仲のよい友人とともに酒をくみかわし歓談することであるという孔子の人間味のある喜びがこの言葉を実感しました。(孔子「論語、学而編」)
コメント
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