朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

母の日

2013-05-11 | もろもろの事
明日は母の日。



お母さんは良い子たちからどんな感謝の言葉やプレゼントをもらうのでしょうか。


 (東京青山の花屋にて)



あじさいの季節です。この花も種類が多くて楽しめます。





丸の内ブリックスクエアの花屋では、こんな薔薇の苗を売っていました。くだんのクラークコレクション美術展で借りた音声ガイドで黒柳徹子さんがナレーションをしていたのですが、そこで紹介されていた「とっとちゃん」という新品種でとても香りが良いそうですよ。

~~

元よい子の筆者はこんな花を選んでみました。



次々と花開く3色のカリブラコア鉢植え「カリブの虹」 。
”手入れも簡単なので、お花好きな方にはもちろん、お花にあまり詳しくないお母さんでも安心”
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東京丸の内

2013-05-10 | 国内各地の風物
東京駅の駅前一等地がとてもきれいになっています。



たびたび取り上げられる東京駅のレンガ建築から、東京中央郵便局に向かうと、、



KITTE(キッテ)という高層ビルに変身していました。



もちろん郵便局窓口はあります。

昔は、郵便物の長距離運送は鉄道が使用されていたので「中央郵便局」が駅前に存在する理由がありました。しかし時代が変化して、郵便物輸送は自動車が主体になっているので、仕分けや積み替え、配達拠点は駅前である必要がありません。もっと地価の安い場所でいい。

郵便局窓口は、人の集まる駅前や大きなビルやショッピングモールの中に作られるようになりました。



気が付かなかったのですが、東京にも、乗り降り自由の2階建て、屋根のない観光バスが走っています。パリはここ、ケープタウンはここ



パリ風のカフェ。



美術展のポスターも緑に囲まれています。



三菱不動産が所有する三菱村のビル群を整備して、ブリックスクウェアなるおしゃれな中庭を作り開放しています。



バラの花が咲いています。



庭にはテーブル席が並んでいます。後ろにある背の高い機械は寒い時期に使うガスストーブでしょうか。



この店は「A16」、米国カリフォルニアに本店のあるイタリア料理店が東京に進出してきています。店名は、イタリアの高速道路名称からきているそうです。

石窯がドンと店内の中央に据られています。ピザが美味しそう。(この日は食べていません)



まるで、パリやローマにいるようでした。
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クラーク・コレクション

2013-05-09 | 国内各地の風物
三菱一号館美術館にて開かれている「奇跡のクラーク・コレクション」を見て来ました。



ルノワールを含め印象派と19世紀フランス絵画の圧倒的な美術展です。


・パンフレットの解説ページ(クリックで拡大)

米国の富豪、クラーク夫妻が1910年から1950年の間に収集したコレクションで、通常はマサチューセッツ州ウィルアムズタウンにあるクラーク美術館でしか鑑賞できない作品群です。そのため、教科書や参考書でよく見る絵画は含まれませんが、名前をよく知っている画家の作品がほとんどです。

とりわけ、ルノワール作品の色鮮やかさが圧巻です。こんな色使いができること、モデルとなっている若い女性の美しさに感動します。

コロー、ミレー、マネ、ドガ、ピサロ、、モネ、ボナールなど。屋外の光を十分に理解した風景画などいずれもすばらしい。

パンフレットの表紙は「劇場の桟敷席(音楽会にて)」の部分です。彼の「自画像」は、若い時期の作品でマチエールが後世のものと違い、傑作だと思います。

ジェローム「奴隷市場」には、ドキッとさせられました。

この時期にフランスで花開いた絵画の天才たちの作品は、正に奇跡だと、見終わって納得しました。

「シンガー・ミシン」製造会社創業者の孫と、パリのコメディー・フランセーズ女優だった妻が、自分たちの審美眼によって集めたもので、ある意味で分かりやすいと感じました。巨万の富をこんな事業に使うことは素晴らしいですね。

会場の三菱一号館も、丸の内の一等地にあって外装、内装ともリノベートされていて、驚きます。



これが入り口。



中庭には緑が豊かでバラが咲いていました。



庭に面して、パリ風のカフェがありテーブルでは、コーヒーを楽しむ人、ワインを片手に談笑する人たちでほのぼのとした情景が広がっていました。
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カーズ

2013-05-08 | もろもろの事
幼児が来訪すると、普段は気にもとめない事を沢山知る機会となります。



ミニカーが増えだしました。



テントのように組み立てて、中にはいって「運転」するおもちゃ。



内部にはハンドルや速度計(いずれも布製)があり、足元にはアクセルがあってこれを踏むと、エンジン音やブレーキ音が響き渡ります。(電子機器が入ってます)



ピクサー(米国ディズニーの子会社)が制作したアニメーション映画「カーズ」の主人公、「ライトニング・マックウィーン」です。

この映画会社は、Apple創業者のスティーブ・ジョブズが一時期Appleを追い出されて、その資金で買ったCG映画用コンピュータの会社の一部でした。そのピクサーは、彼の経営のもとに「トイ・ストーリー」というヒット映画を作って、見事に成長してディズニーに買収されることになりました。その成功事例も、ジョブス神話の一部になっています。



先ほどのおもちゃは、ワイヤを使ってうまく作ってあり、ぐっと絞るとこんな小さな箱に入ります。半年後まで出番はありません。



こんなランチバッグも売っていました。
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春の京料理

2013-05-07 | 食べること、レストランなど
1~2ヶ月に1度くらいの割合で食べに行っている割烹に、このGW後半の連休前日に上洛した息子をつれて3人で訪問しました。



(白い壁に、なにやらシルエットで我らの姿が・・・)

カウンターは10席ほどあるのですが、すでに予約した時には一杯。小上がりのテーブル席に案内されました。

季節の前菜盛り合わせ。



稚鮎、ちまき、筍味噌焼き、ホタルイカ(なんと、京番茶での炊いたん。香りが風流でした)



長刀魚と万願寺、山椒の葉の吸いもん。おわんは、この季節の「タンポポの綿毛(冠毛)」が模様になっていました。(蓋の裏に水滴がついてはっきりとは写っていませんが)・・この時期しか使わないそうです。



刺身の盛り合わせ、種類は・・(汗。  ピンぼけ失礼。



筍のたいたん、鯛の子。



さわら、だったかな? 味が濃くしっかりと。



わらび等。



タラの芽、そら豆など、てんぷら。(見ればわかるか)



貝、もずく。



炊き込みご飯、味噌汁。



ポンカンのゼリー。



生姜のシャーベット・・隣のデザート。

しっかりと、春の日本料理を味わ合い尽くしました。 (店名:割烹はらだ、河原町丸太町下る)

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嵐山 大悲閣

2013-05-06 | 京都の文化(春)
嵐山の渡月橋の西詰めから川に沿って歩いて行きました。



旅館「星のや」送迎用の船のりばがあります。

左手には、「嵐山モンキーパークいわたやま」への登山口があります。野生の猿の公園と、京都市内を一望する眺望がうりものです。

欧米人に人気のある旅行情報サイト"TripAdvisor"の京都観光名所の上位にランクされていますが(28位京都市の観光名所 316件中)、ちょっと理解出来ません。



多少のアップダウンがありますが、新緑に囲まれた気持ちのよいプロムナードです。

途中に茶店が2,3軒あって15分くらい歩くと、「星のや」の建物があり、ここから大悲閣 千光寺への登りの石段が始まりました。



手書きの案内看板が温かみを出しています。



和尚さんは、ブログを書いているとあります。「和尚日和 残月」



鐘楼があり、自由に突くことができます。残響の長い気持ちのいい音がしました。

ここまで、渡月橋から徒歩30分でした。



この建物は、昨年2012年に改築されて美しくなっています。山の急斜面に建っていて、座敷からの眺望が絶好です。




対岸の丘の上に、亀山公園展望台にいる人々の姿も分かります。昨日のblogに掲載した保津川展望写真で、対岸の緑の山の中腹にあるお寺が、ここでした。



このお寺は、角倉了以(1554-1614)が引退後、ここに隠棲して水運工事などで犠牲になった人々の菩提を弔った場所です。

角倉は、大堰川、保津川、冨士川、天竜川、高瀬川の河川開発工事を行い、豊臣秀吉、徳川家康から朱印状を得て、南アジアとの貿易で財をなしました。



「花の山 二町のぼれば 大悲閣」  芭蕉

~~

河原に降りて休憩していると、売店船が浮かんでいて、そこに外国観光客を乗せた屋形船が近づいて食べ物を買っていました。のどかな休日の午後。



渡し船が営業していたので、少し下流の対岸まで乗りました(400円)。



青いボートも沢山浮かんでいます。



ラジコンの模型船を浮かべて遊んでいる人もいます。混雑した渡月橋の東詰に戻り、嵐電の駅から電車で帰りました。

この日の歩数は、JR保津峡駅から六丁峠、鳥居本、嵐山、亀山公園、渡月橋を経て、約2万歩でした。



この大堰川を会場として、嵐山三船祭が例年5月中旬に開催されます。2010年の記事はここです。
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京都一周トイレル:西山コース(保津川~嵐山)3

2013-05-05 | 京都の文化(春)
竹林の道では、外国語が飛び交っていました。



亀山公園に入ります。



ルート案内にしたがって、展望台に向かいます。



保津川を眺望する絶壁の上。



川の畔の建物は、「星のや」といって高級旅館です。ミシュランの星もついているそうです。以前は廃業した大衆旅館を買い取って、改築して復活させました。ここには、渡月橋から旅館専用の船で送迎するそうです。

この風景を見ているうちに、対岸の中腹にある古いお寺のことを思い出しました。そうだ、あすこに行ってみよう!



保津川を開削して船が通れるようにした角倉了以の銅像です。江戸時代の海外貿易で財をなし、その資金を水運などの社会インフラ建設に使いました。市内中心部の「高瀬川」も彼が作った運河です。



川べりに降りてきて、





人力車のオンパレード。



渡月橋からの眺めです。橋の西詰めで、この日の「西山コース」は一旦終了とします。休憩時間も含めて2時間30分の行程でした。六丁峠のアップダウンはあったのですが、距離は8kmくらいでしょう。

続きはまだ数キロ残っていますが後日の楽しみにとっておきましょう。
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京都一周トイレル:西山コース(保津川~嵐山)2

2013-05-04 | 京都の文化(春)
祝日でも、国旗を飾る家は少ないですね。外国では考えられないです。



実は、この旗を見て、あ、そうなんだと思い出しました。

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)の前を通過。



伝統j的民家が民芸品店になっています。このあたりは、まだ人がとても少ない。



嵐山に近づくと人の数がどんどん増えて来ました。この先、左手には落柿舎があります。



朝掘りの筍を売っています。



この池のヤマフジは大きくてみごとでした。



トロッコ嵐山駅に到着。



ここの売店で、昼食としました。



周辺の食堂に比べて、価格が良心的です:キツネそば350円、缶ビール250円です。(周辺の蕎麦屋だと、そば650円、缶ビール350円、瓶ビール500円くらい)



トロッコ列車が見えました。


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京都一周トイレル:西山コース(保津川~嵐山)1

2013-05-03 | 京都の文化(春)
GWの前半休日にこのコースを歩きました。



高雄から保津川までは2011年12月に歩いていたので、その先の西山コースを目指しました。清滝から入るのもいいのですが、GWで道路混在が予想されバスが遅れるとおもい、JR山陰本線に乗って、嵯峨嵐山駅の一つ先「保津峡」まで電車で到着しました。京都駅からでもわずか20分でこんなに自然が一杯です。



この駅は鉄橋の上にプラットフォームがある珍しい構造になっています。無人駅。



真下の川をのぞくと、保津川下りの船が見えました。



新緑と白い花がレースのようです。



ヤマフジも咲き誇っています。このルートは、嵐山の亀山公園入口まで車道をあるくのであまりハイキング道の雰囲気はありません。

保津峡駅の遠景です。



さらに少し行くと、対岸にトロッコ保津峡駅に至ります。



鯉のぼりを峡谷に飾っていました。



JR駅から1.5kmで清滝川との合流地点です。このページ冒頭の写真のトンネルの先にあるのが落合橋で、ここにはトレイルの標識があります。



ここから急なジグザグの車道となり、汗が吹き出します。20分をかけてゆっくり登りつめると「六丁峠」です。



峠は切通しになっていて、その上に鉄橋があり「嵐山高雄パークウェイ」の道路が立体交差しています。



峠を降りてくると、嵯峨鳥居本の集落があります。



愛宕山にある愛宕神社の一之鳥居の脇には、鮎料理の老舗があります。このあたりは秋の紅葉、春の桜でも有名な場所です。



この季節は観光客は多くありません。



「京都市嵯峨鳥居本町並み保存館」、休憩したりトイレを借りることができます。



変わった瓦を門柱に飾ったお家ですね。

ここまで、スタートから1時間5分の歩行でした。(つづく)
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モンタンヴェール(フランス、シャモニー)

2013-05-02 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
 シャモニーはモンブラン観光ロープウェイのある町だが、登山鉄道に乗ってモンタンヴェールまで行くのも楽しい。
 メール・ド・グラース氷河を眺め、夏でも氷の上を歩くことが出来る。
 針のように尖った岩山を間近に見て、ハイキングコースを歩けば高山の花々がとても美しい。(ITUジャーナル May 2013)

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