朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

京都府立植物園

2013-11-10 | 京都の文化(秋)
ウォーキングを兼ねて、秋の植物観察をしてきました。



菊の季節です。菊の花の展示会を開催していました。

それを見る前に、「シクラメンとダイヤモンドリリー展」を屋外のテントで展示していたのでまずそちらを見学。



ミニシクラメンの数々。東ヨーロッパから中央アジアが原産地です。英国にはその品種を守り、普及している協会があるようです。



楚々として可愛い花がついています。



これは、ダイヤモンドリリー。

初めて見る花です。



多くの白い花器に、色々な種類が飾ってありました。



葉っぱや根っこは、こんな形ですから、ヒガンバナの親戚にあたる植物のようです。種類が多くて、鮮やかな花の色に驚きました。

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桜の紅葉

2013-11-09 | 京都の文化(秋)
高野川の桜並木がきれいな紅葉となっています。



あっさりと茶色くなって落葉していまう桜の木もあるのに、なぜかここのソメイヨシノは美しく赤くなります。



午後の太陽の角度も低くなってきました。



比叡山と高野川の構図です。あいにく太陽が雲に隠れたので、桜が暗くしか写りませんでした。

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大阪万博

2013-11-08 | 国内各地の風物
1970年、日本の高度成長の真っ盛りに、大阪千里を会場にして万国博覧会が開催されました。開催期間6ヶ月で6,400万人を超える人々が入場しました。



名神高速道路を走るとチラリと見えるのですが、あれ以来、太陽の塔をじっくりと眺める機会がありませんでした。で、万博公園を見学してみることにしました。

足元から見上げると、予想以上の大きことに驚きます。



背中には、こんな黒い顔が描かれています。



太陽の像の内部にも、岡本太郎の素晴らしい造形作品が作られているのですが、現在は建築物の老朽化で安全確保ができないため公開されていません。・・ぜひ、補修して公開をお願いします。

夕方も日没に近い時間に訪れたので、だんだんに暗くなってきました。



公園の西端、花の丘にコスモスのイベントが開かれていて、広い丘の斜面いっぱいに花が咲いていました。



シルエットで。



眺望のある木造の展望台があり、登ってみました。



周辺の地面は、万博から40年たつと、すっかり立派な森になっています。樹林の上を観察する高い位置の歩道橋も作られています。



そんな森の道を歩いていると、アメリカ館の跡地がありました。たしかアポロ計画で1969年月に着陸した宇宙飛行士が持ち帰った「月の石」が目玉展示で、それを見るために何時間も並んだ記憶があります。

日本の展示では、画期的な新技術が幾つか展示されました。

電電公社(現NTT)が、電話線がない電話機(現コードレス電話)を実演して見学者に使わせていました。


(引用:NTT技術資料館web)

このデモンストレーションが、現在のケータイ電話ブームのさきがけです。もっとも、そこで使われている無線技術は当時からすべての面で進化していますが。

また、たしかこの万博で、「腕時計型電話」もモックアップ(模型)が展示されていたような記憶があるのですが・・?

次世代のケータイは、「ウェアラブル」といって、腕時計型やメガネ型になると予想されています。

さて、どうなるのかな?


~~ついでに、大阪万博をきっかけに、その後、日本で普及した新製品について~~
 (抜粋引用:テレビ番組観楽日記2010.03.28 Sunday

大阪万博生まれのヒット商品

1.ワイヤレステレホン(現在の携帯電話の原型)[NTT]

2.エアードーム型テント[太陽工業]、アメリカ館の屋根に使用。

3.音声認識できるコンピューター[富士通]

4.シャチハタ[シャチハタ工業]、正確な商品名は“Xスタンパー”だとか。

5.ブルガリアヨーグルト[明治乳業]

 ブルガリア館で、プレーンヨーグルトの試食が出来ると聞いた明治乳業のスタッフが実際に試食し、お願いして特別にプレーンヨーグルトを分けてもらい、それをもとに新しい商品を開発した。当時日本は乳製品輸入禁止だったが、万博会場だけは特別に許可が下りたおかげで、今日プレーンヨーグルトが食卓に登場することが出来た。

紹介した商品以外でも、「缶コーヒー」と「自動販売機」も。

以上
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大原

2013-11-07 | 京都の文化(秋)
千枚漬けの実演と試食を、三千院の前の土産物店でやっています。



来週くらいから本格的な紅葉の季節になりますね。



嵯峨菊の細い花びらが優雅に咲きほこっています。



ゆず畑には、黄色くなりかけた大きな柚子の実がついていました。



大原の里の遠望です。休耕田を使ってコスモスを植えています。
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実光院2

2013-11-06 | 京都の文化(秋)
庭園を拝見しました。



桜が咲いていました。不断桜という木で、秋から冬に咲く不思議な桜です。



池があり、その畔に、



ムラサキシキブが鮮やかな赤紫の実をつけていました。



これは、マユミ。



相当に古い柿の木に、柿が実っていました。

「柿食えば 鐘がなるなり ・・・」 秋ですね。


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実光院(大原) 天台声明

2013-11-05 | 京都の文化(秋)
三千院の門前をすこし先に行った左手に、このお寺があります。



今までに何度もこの奥にある宝泉院に行くとき通過していたのですが、友人からこの実光院がtwitterで庭の開花状況などを発信していると聞き、訪問してみる気持ちになりました。



玄関で案内を乞い、呈茶つきの拝観となりました。



この客殿で、お菓子(八つ橋饅頭)と抹茶を頂きました。



庭園を拝見しながら、ゆっくりと茶を楽しみます。



江戸時代後期の作庭で、心字池に律川から引いいた滝の水が流れ落ちています。築山の松は鶴を、池の島は亀を表象しています。

このお寺は、「天台声明」(てんだい・しょうみょう)の根本道場でもあります。
声明とは、寺院での法要儀式で仏教経典などに節をつけて唄う仏教音楽のことです。



声明の音を合わせるために作られた石の打楽器です。それぞれの石に、名称がついています。音の名称かもしれませんが。

驚いたことに、試しに叩いて鳴らすことが許されていました。

声明の音調を記述した資料や、もっと大きい楽器もあります。

声明には、梵語(古代インド語)、漢語、和語で唄われるものがあり、呂曲、律曲といわれる旋法があります。拍子のある定曲、それがない序曲など多種多様な曲があります。

この声明がもとになって、鎌倉から室町時代にかけて語り物音楽である平曲や謡曲が生まれ、さらには浄瑠璃、義太夫節、長唄、清元など邦楽の源流であるといわれています。

※以前の「聲明 (しょうみょう)」関連の記事はここ

※「ろれつがまわらない」の「ろれつ」とは、「呂律」と書き、上記の音階が合わない、言葉の調子が外れることから転じた表現です。



これは「編鐘」、中国の雅楽で用いられた楽器です。これも、試しに鳴らしてみることができます。



調律が難しく製作されてこなかった楽器でしたが、昭和58年になって再現されたものです。



右手の庭には、立派な台杉が並んでいます。この庭に降りて散策することができました。
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京都、紅葉始まる

2013-11-04 | 京都の文化(秋)
この数日、小雨や曇と天候はよくないですが気温が下がって、もみじが赤くなり始めました。



大原三千院の脇を流れる律川の紅葉、枝によっては鮮やかな色になっていました。



勝林院への参道に夕日が差し込んでいました。



秋の三連休ということもあり、普段は静かな大原の寺院にも多くの参詣客がいました。

~~



近所の公園の桜の葉も急速に色づいてきました。


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トロにぎり (あぶり)

2013-11-03 | 食べること、レストランなど
梅田の庶民的な飲食店街といえば、ここしか知りません。



曽根崎お初天神通り繁華街。



ホテル送迎バスの停留所、JR大阪駅(西側)桜橋口の高架下で降りて、大丸の下あたりから地下街を経由してアクセスしようとしたのですが、、、大いに迷いました。

一旦、地上に出て、曽根崎警察署を目標にして仕切り直し。



ようやくたどり着きました。「亀すし総本店」。ロゴマークが、人気アニメ・ドラゴンボール、「亀仙人」のものにそっくりです。



ねぎとろも、目の前のまな板で板前さんが叩いて作ってくれました。うまい・・

カウンター席の隣には、スイスから来た青年が友人達と寿司をつまんでいました。剣道初段、来日は4回め、下関にある巌流島に行ってきたばかりだとか。ええ、巌流島がそんなところに有るなんて、知りませんでした。

ホテル高級レストランでの食事の半額以下で、大いに楽しめました。

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大阪のシティホテル

2013-11-02 | 国内各地の風物
東京への出張で、安いビジネスホテルには時々泊まります。たまには、大きくて伝統的シティホテルに泊まってみることにしました。



エレベータの中に飾ってある一輪の赤いバラ。



メインロビーも驚くほど広いです。



建て替えられた以前の建物は、有名なライト氏による設計でした。チャールズ・チャップリン、マリリンモンロー、ベーブ・ルース、ヘレン・ケラーなど、欧米の有名人が泊まった、というか、当時の大阪で欧米基準品質のホテルは、ここしかなかったのでしょう。

~~追記(2013-11-02 20:55)~~
「ライト館」の写真は、紛らわしいことに、東京にある帝国ホテルの旧本館でした。この帝国ホテル大阪は、1996年工場の跡地に全く新しく建設された建物でした。
~~~~




高層階の部屋からは、大川の橋や両側の公園、建物の夜景がとてもきれいでした。



海外のホテルで買った入浴剤を使ってリラックス。死海の天然の塩、浴槽のお湯の量に溶かすくらいでは、身体が浮くほどのことはありませんでした。すこしなめてみても、特に塩っ辛いとは感じません。

夕食はホテルのレストランは避けて、繁華街に出かけることにしました。大阪は行きたいところが沢山あって、選択に迷いましたが、無料シャトルバスが出ている梅田周辺にしました。

多くの一流ホテルレストランで、食材虚偽表示が問題になっています。ホテルレストランの利点は、地理不案内な宿泊者にとって便利、ハレのイベントとしての食事会、仕事の機会を飾る接待などでしょう。そうでない場合は、地元の店でコストパフォーマンスの良い、特長ある美味しいところに行きたいと日頃から思っています。

ホテルの宿泊料金は、とても競争的になっていて、ネットで事前に購入しておき休日前夜泊以外ならば半額程度で買えることもありますから。(ポンパレ、グルーポン、一休、楽天トラベルなど)
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マウント・クック(ニュージーランド、南島)

2013-11-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
 標高3754m、この島を欧州人として初めて探索したイギリスの海軍士官ジェームズ・クックの名が由来となっている。
 先住民はアオラキと呼ぶ。中腹に瀟洒なホテルがあり、南島をバスで移動した時に立ち寄ったが谷間に雲がかかって山頂は見えなかった。(ITUジャーナル Nov.2013)

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