玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

農産加工所について

2019-11-05 04:30:16 | おつきあい
 検索に、六次化農業 農場 加工所 茨城、と入力すると様々な商品が紹介されている。農場の紹介もされている。女性が主体的に取り組んでいるところもある。むしろ、そちらのほうが主流のような気もする。
 女性に働き手として様々な取り組みをしてもらう、ということだろう。商品も必然的に甘いものになる。

 商品の一覧を見ていくと、日頃欲しい、と思っているものがなかった。穀物菜食でも一年前まで玄米ばかり食べていた人間は、普通の人に比べ好みがだいぶ違う。それに、血圧を全く心配していないので選べる範囲がグウンと広がるが、商品は甘いものが多い。ガッカリ。
 やはり自分で作るしかないか、と思っても売れなければどうしようもない。皆さん、血圧が心配なのだからしょっぱいものは選択肢にないだろう。それに、商品を選ぶのは女性だ。

 六次化事業として補助金がついて加工所をつくっても、そこでは売れないものを作ることになる。すこしぐらいは甘味を入れていいだろうが、納得しない。申請しても補助金が出るとはとても思えない。

 まず、売れるようにちょっと甘味をつけないと。複雑な味を楽しんでもらうように。
 販売実績を作らないと。

 ネットを見ていくと、必ずしも直売ではない。販売先は同じグループとして認定されているのかもしれない。そうしないと補助の対象にならないのかもしれない。
 これはかなり、めんどうなことだ。販売は自然食品店様にお任せしていて気楽な家業だ。ところが、六次化は生産者が販売まで実行することが要求される。直売でなければ販売先とグループ化だ。気楽にやれなくなる。
 米の場合なら、今頃モミスリをやってやっとのことで納品出荷など通用しないだろう。いい加減にしてもっと早くやれ、となるだろう。天候まかせが、天候と競争するようになる。人工的な栽培方法にだんだん傾斜していくとーーーーーー

コメント
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