玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

納得するまで

2019-11-09 03:25:03 | 
 昨日、台風後初めて稲刈りをした。昨年より取れない。穂が少しだけついて短く、株も少しの状態では一目見て収量も少し、とわかるが本人は納得しない。コンバインの性能が落ちている、と農機店の担当者様に点検をお願いした。
 結果は、コンバインは正常。センサー正常、自動装置正常、すべて正常だった。どうもありがとうございました。

 たいへんな労力で、中耕除草を暑い中連日行ったが、ムダだった。認めたくないのはわかるが、一目でわかるのだからあきらめるしかない。来年に期待するしかない。

 用水機場が週に二日休むようになってから、収量は毎年右肩下がり。今年も最低を更新した。 
 今や趣味の農業。減価償却のために働いているようなものだ。
 そして、減価償却も正常だ。あれだけの台風でも機械その他設備は正常に運用できるのだから、すごい。一部は解体したが。

 来年の方針はできている。計画は少し変更する。
 麦まきができないが、もし、台風以前に麦をまいていたら全く芽が出なかったかもしれない。あちらが立てばこちらが引っ込む状態だ。

 クローラーに泥がくい込む。曲がる時に急に曲がらないようにして切り替えしながら運転しても食い込んでくる。
 それでも直進は最高速で刈っている。気分は最高。土のせいで金属とゴムがすりへっているなど気にしない。
 クローラーは平らな帯を丸くつないだものだ。箱のように両端が立ち上がっていれば泥が金属のローラーにくいこむことはないだろう。ほんのちょっと立ち上がっていれば良いだけなのだが。
 

コメント
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