毘沙門様と関係のある、
お日待ち、
は日の出を待つ行事だ。
夜通し宴会、寝ないで日の出に感謝する行事。
過去に経験したことから、お日待ちは季節の変わり目、春分の日や秋分の日を何日も宴会で様々なことを話し合うこと、と思っていた。
だいぶ勘違いしていた。
では、何月何日の日の出だろうか、わからない。
せめて組頭くみがしらだけでも、夜通し起きていて日の出を迎えるーーーようにするのはつらいことだ。
夜通し起きて何をするか、だが、ゆっくり眠って日の出より少し早く起きれば良い、と思える。
それは、数年前やっていたことなので簡単。
今、熟睡だが、習慣になれば目が覚める。
一日の始まり。
江戸時代の伸び縮みする時間の始まり。
秋の、お日待ち、では少し早起きして日の出を待ってみよう。
それが何月何日か、確かめておかないと。
たった二日で一年分、となるなら最高。
都合の良い話だ。
窓から日の出が見える、ことは最高に都合が良いことだ。
地上で木々の上からでは少し遅れる。
かといって高いところからなら階段を上るのがめんどう、下るのもめんどう。
木々の上からで、とりあえず。
江戸時代の伸縮時間の切り替え、とすると夏至、冬至だが春分の日や秋分の日の前後になっている。
種まきと収穫だ。
日の出とともに、種まき、日の出とともに収穫準備。
目覚めていても動くのは、やはり、まだ寒いし、ともかく種まきはやっておかないと。
昼食、夕食同じ。
夕食。玄米に海苔とひだまり醤油、厚揚げにもひだまり醤油。