ウィキペディアによると、砂糖はブドウ糖と果糖に分解されて小腸で吸収される。炭水化物から分解されるブドウ糖は吸収が遅いが、砂糖のブドウ糖はブドウ糖そのもので吸収が速い。砂糖のブドウ糖は血糖値をすぐに上げる。果糖は上げないので満腹感がない。
だが、果糖は満腹にならないから食べすぎる。果糖は小腸でブドウ糖に変換される。多量に果糖があるとブドウ糖に変換できなくなったものが肝臓で処理される。あまりにも多量でそれもできなくなると乳酸、次に中性脂肪になる。
男性はあまり果樹は食べない。どちらかというと酒だろう。非植物性高タンパク質食で体が締まってくると酒で緩めたくなるのだろう。植物性低エネルギー食には必要ない。
ミカンやリンゴは酢っぱみと果糖の甘さの二つ。果糖は天然の甘味では一番甘い。玄米のブドウ糖より果糖は甘いので食べたくなる。果糖は満腹感がないので思いっきり腹一杯食べることができる。
もぎたてを何個も食べるのは最高。それが多量でブドウ糖に変換できなくなり乳酸になると疲労するだけ。
それなら、ブドウ糖に変換できない残りが乳酸になるので、最初から果樹だけ食べれば良い、なら、昼食にミカン、リンゴ、夕食無し、などとなる。炭水化物の代わりに果樹を。その時体調はどうなるか。
ブドウ糖より甘い果糖。酢っぱみよりは甘いのが欲しいだけだ。誰ももぎらないので残っているものが酢っぱいので食べているだけ、のような。
これが少飲少食にすると果樹が欲しくなる理由。
それと甘味が欲しいのは塩分摂りすぎ。ところが今までナトリウムは1日に1.5gがせいぜい。これでも甘さが欲しくなるのはナトリウムの吸収が速いから。
海の精は砂糖のような粉。玄米といっしょに食べても砂糖のブドウ糖のように、すぐに吸収されるのかもしれない。味噌も同じように。
天然にあるナトリウムの入った植物性は、ワカメ、昆布。ワカメは水で戻さないと食べられないが、カットワカメは菓子のようにそのまま食べることができる。カットワカメなら食物繊維があるのでナトリウムの吸収が遅れるはず。果樹の甘さもガクンといらなくなるはず。
ナトリウムは水に戻さないカットワカメで摂る。
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